エペメリス・シシナス・フジムラス


 

2011. 2. 13
      【続:黒川座談会】黒川巧・バレンタイン殺人事件〜真犯人は誰だ!
私敗北の場合、この日記で黒川オンステージ〜

下の座談会の続きです!!  
 

……これは……勝った…?



チョコレート…チョコレートですよね!?
僕の推理が正しかった!

ははは、僕の勝ちだ!!
藤村シシン破れたり!!
黒川 ..2/13 3:29(Sun)

それは、箱の中を開けてみてから言うんだな。


確かにそれはチョコレートだ。
だが、君の言うように、一つでもぶどうのチョコレートがあるか!?
藤村シシン ..2/13 3:33(Sun)

……ちょ…っと。待って下さい。これ…


ど、どういう事です?
どうして…
黒川 ..2/13 3:43(Sun)




ぶどうが…無い…どこにもない…!!

二、三個口に入れてみても、ぶどうの味もしない…!!!

どういう事!?どういう事です、これは…!!


大体なぜ4つあるの!?
しかも、付箋で皆さんのお名前がそれぞれに書いてある…!!
これは、みなさんそれぞれから、という事!?まさか!


――これではまるで…!
これじゃ、まるで……
バレンタインのようではないですか!?
黒川 ..2/13 4:00(Sun)

――君は見事だった。と言おう。
ただしそれは、私の思考を読むことにかけては、の話だ。


確かに、もし私だったら、バレンタインに君にディオニュソス関係のものを贈ろう、と思うだろう。


――だがな、君の一番の過ちは、犯人を見誤った事だ。

犯人は私ではない。
ゆえに私の思考をいくら読んだとしても、見当違いだ。
答えは私の頭の中には無かったのだよ。


…では、真犯人に登場してもらおう。
藤村シシン ..2/13 4:29(Sun)

♡♥♡♥ハッピーバレンタイン、黒川さん♡♥♡♥

お久しぶりです、色居です。
4人からの普通のチョコレート、楽しんでいただけたでしょうか♡

前回の誕生日に受けた雪辱…いえ、お礼をかねて、「黒川さんに普通にバレンタインのチョコを贈ろう!」と私が企画させていただきました。

私の誕生日直後という発案時期、
捨て台詞が日記に残っている状況、
何より『バレンタイン殺人事件』という何のひねりのないタイトル…

真犯人も殺害方法もすぐばれるのではないかと思ったのですが、
「あの黒川さんが素直にバレンタインだと思うはずがない」という
思惑通りミスリードに乗ってくださいましたね。
やはりバレンタインはどんな男でも冷静さを失う…。

ぶれっぶれの写真、非常に楽しませていただきました。


ちなみにこのチョコレートは4人それぞれが黒川さんへの感謝の気持ちを込めて選んだものです。
おいしく召し上がってくださいね♡♡♡


p.s.
ハートマークがディオニュソスの心臓だとは知りませんでした。
また一つ勉強になりました^^
色居 ..2/13 5:02(Sun)

えーっと…すみません、まだちょっと信じられないのですが…

すみません、ちょっと、整理させて頂きたいのですが…
黒川 ..2/13 5:10(Sun)

いや。いや、嘘だ!!色居さん。その話は嘘です!

なぜなら、貴女のお話ですと、貴女方4人が、僕にチョコレートを用意したという事になります。

それは絶対にあり得ない。

なぜなら、僕は今までまともにチョコレートを貰った事が一度もないし、
これからもそうだからです。


――僕が、4つもチョコレートをもらう?
そんな話誰が信じます?
僕を知る人の誰が?ここを見ている方の一体誰が?


全て藤村の策略だという事は分かり切っているのです。
その証拠に、それぞれの箱に貼ってある付箋のお名前が――これ、全部藤村の筆跡じゃないですか!!


藤村が全部書いた、という事でしょう?
違うんですか!?
黒川 ..2/13 5:18(Sun)

じゃあ何か?黒川さんは、私が一人で、黒川さんのために4つもチョコレートを買った、と。そう言いたいのか?

――それは違う。あらゆる意味で違う。


確かに最後にみんなの名前を書いた付箋をつけたのは、私だ。
でも、チョコレートは違う。

色居が、バレンタインに君を喜ばせたいと言い、
はなこさんが「じゃあ、伊勢丹のサロン・ド・ショコラに行こうよ!」
それで、みんなで君のために思い思いのチョコを選んできたんだ。

君はある時、Twitterで「甘ったるすぎる物は嫌い」と言ったな。
だからみんなして、柑橘系とか日本風とか、甘すぎない物は無いかと探した。

…そのみんなの気持ちを、どうか嘘などと言わないでほしい。


そして明日からは、黒川さん、

「今年のバレンタインにチョコいくつもらった?」

――この問いかけには、胸を張って言ってほしい、



「4つだ!」と!!!

ハッピーバレンタイン、巧!!
藤村シシン ..2/13 5:44(Sun)

貴女方こそ、勘違いしないでほしい…。

僕が、「甘いものが苦手」と言ったのは、それは、普通の好みの話です。


貴女方から頂くものなら、なんだって美味しいに決まってるでしょう…
たとえアイスにカスタードと生クリームをのせて、その上にかかったチョコレートですら美味しいに決まってるでしょう…


僕が今どんな顔をしているか見せてやりたいよ。
本当にどうもありがとうございます。

取り乱して5、6個すでに食べてしまったのですが、
残りは大切に頂きます。

本当に…その…すみません、こういう時どんな言葉を言ったらいいのでしょうね…。
黒川 ..2/13 6:08(Sun)

君が探してるぶどうならここにあるぜ…。

いい朝ですね。星彦です。
それでは祝杯としてワインをあけさせていただきます!

我々の勝利!!…そして黒川さん、ハッピーバレンタイン!!!


…と、いうわけで貴方の仰るとおり「回りくどい方法ではなく堂々と拳で殴り殺」―させていただきました。
ご期待には添えられたでしょうか。

(っていうかツイッター見直したら、私ちゃんと
『苦しめるとかしち面倒くさい事しないで、とっとと技かけて勝利の雄叫びあげる』
って応えてるよ!無言で逃げたとか言いがかりはよしていただこう。風呂ぐらい行かせろ!wwキッ。)

…ツイッターと言えば、この間シシンさんらと外出して、私がはなこ・シシン両名にBL話攻撃を受けて助けを求めていた時ありましたね。
貴方は「皆さんでおでかけですか?」と聞きました。

貴方のためにチョコを買いに集まっていたのだと露ほどにも思わなかったようですね。
我々はこの時すでに勝利を確信していました。

ですが勝利より何よりも、黒川さん。
我々は貴方への日ごろの感謝をこめて、そのチョコを貴方のためだけに選び、集まった。

何も気負う事も疑う事もなく、喜んで食べていただければ嬉しいです。


―それでは、黒川さんにお聞きします。

「今年のバレンタイン。チョコは既に何個もらっていますか?」
星彦 ..2/13 6:50(Sun)

……4つ、です…。

星彦さん、「無言で逃げた」と申し上げた事をお気になされたのなら申し訳ありません。

あれは、ああ言えば貴女がおびき出せるのではないか、と
小細工を弄した結果ですので、どうぞお忘れ下さいますよう。
(貴女の性格上、「無言で逃げる」という行為は許せないと思いますから。)

あの時、僕のチョコレートのために集まって下さっていたのですね。
何と申し上げていいか――本当にありがとうございます。
黒川 ..2/13 7:19(Sun)

すみません、心から嬉しいのです。嬉しいのですが――今回は本当に、勝とうと思ったのです。
勝って、藤村さんの英雄譚を書きたかったのですから…

藤村さんの、あの英雄譚を…


僕、負けてしまった……。
黒川 ..2/13 7:23(Sun)

確かにこの小説の結末は、君の負けだ。
約束通り、去年のバレンタインの惨敗ぶりを君自身の手で書いてもらう。

だが、――この小説には続編がある、と言ったらどうする?

燃え尽きている暇はない。まだ終わりじゃないぞ。


君は先ほど言ったな?

「どうして時間指定を最も遅い20時〜21時にしたのか?」
「なぜ藤村さんは座談会の時間を引き延ばそうとしているのか?」


――その問いに今答えよう。

待っていたからだよ。朝が来るのを。
朝が来て、13日の午前中になるのを待っていたんだ。

なぜなら私は、13日の午前付けで君の家にもう一つ荷物を贈ったからだ。




――さあ、後半戦といこうじゃないか。負け犬よ。
藤村シシン ..2/13 7:38(Sun)

え…

ちょ、っと、どういう事ですか…!?

荷物、もう一つって、どういう…!?

君は勝った。もう充分ではないですか!!!これ以上に僕に何をするつもりですか、この鬼畜が…――!!


ああ、午前中に来るという事は、12時までですか!?
それまでに、僕は…ああ、僕はどうすればいい…!!


貴様の要求は何だ!?僕に何をするつもりだ!?
黒川 ..2/13 7:47(Sun)

――私が勝った時の要求は何か。
それは、いずれ明らかになるであろう。

とりあえず、荷物が来たら私を起こしてくれ。

それまで君はこの袋の中身が何かを想像しているといい。
そして私はまた新しい記事を立てよう――
新たなる戦いのために!!



...To be continued.
藤村シシン ..2/13 7:56(Sun)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<第一部・補足事項>

◆みんなが黒川さんに贈ったチョコレートの内訳はこんな感じ。
ちなみに、この写真は黒川が手ずから撮ってくれました。

 はなこさんの。

「ピンクとかハートとか、明けた瞬間に黒川が絶命するくらいプリチーな奴ぶちこんでやるわ」

がコンセプトです。
これが普段暗澹たる雰囲気の黒川さんの手に渡ったと思うと胸が熱くなる。

 星彦さんの。

「地中海の塩や果実が使われてるさっぱりしたチョコで、甘いもの苦手な黒川さんのお口にも合うはず。」

――という、本当に女性らしい気遣いが行きとどいたチョコレート。
バレンタインの真髄を見た。

 色居の。

「黒川さん、ギリシャ神話とか天体とか好きだよね。」

という、黒川さんの好みにぴったり合わせたご存じフーシェの惑星チョコレート。
惑星に神々の名前が付いていて神話+惑星好きな黒川にはたまらない一品。


 私の。

私は、ズバリ「ノーコンセプト」

私が下手に考えて神話関係とかにすると、
黒川に余計な勘ぐりをされそうだ、と思い、
もう何も考えずに和風のチョコレート。

というかこの写真はどうしてこんなにブレているんだ。
どんだけ動揺したんだ黒川。

良く見たら星彦さんのチョコの包装紙もビリビリに破ってあるし、
どんだけ焦ってたんだお前。

(↑ちなみに、黒川さんはみんなのチョコを容疑が薄かった順に開けています。)
藤村シシン ..2/13 18:08(Sun)

◆ハートマークについて

黒川さんはディオニュソスのツタだの心臓だの深読みしていましたが、
これは私が「ラッピング可愛くしよう!」と思っていたずらに付けただけのハートです。何の意味も無いです。
いびつで悪かったな!!!

◆色居が容疑者からはずされた段階で、私たちはスカイプで祝杯をあげていた。黒川さん、ごめんね!

◆↑で黒川さんが「星彦さんをおびき出そうと思って『黙って逃げた』と言った」との事ですが、まさに君の言う通り星彦さんはあの時出て行くつもりでした。が、色居に止められていました。「今出て行ったら、自分は犯人じゃないってばらすも同然!」つって。…危なかった…!
藤村シシン ..2/13 18:08(Sun)

本当に…まんまと黒川さんの誘導に乗るところでしたよ。
色居・シシンありがとう…!!

私のがビリビリに破けてる…というのは、あれですか?
はなこさんのチョコにぶどうが入ってなかった事と、あのドピンクなチョコに相当動揺したという事でしょうか。
はなこおめでとう!相当なショッキング映像だったらしいですよ…(笑)
星彦 ..2/13 19:24(Sun)

正直、「貴女には動機がない。」と言われた時には戦慄しました…!
ちょっと一回自分の行動を振り返ってみてよ!(笑)
いろいろお世話になってますが、聖夜をショタBL小説でつぶしてくださった件は一生農奴になってもいいと思うくらい感動しました。

ありがとう、―――チョコにまみれて死ね!


ところでシシンのレポートでは触れられてないんだけど、
名探偵黒川・推理ショーの舞台裏では奴はかなりガクブルしてましたwwww
シシン「深読みしてるけどそれなりに当たっとる」
シシン「なんか追いつめられてる気がしてきたんだけど、錯覚?」
シシン「やばいパニクってきた」
シシン「私も推理が終わるまで黙ってた方がいいよね?油断でボロがでるから」

…だから大丈夫だって言ったじゃん!!!!!(笑)
そんなんだから隙につけ入られるんだよ!


でも本当に楽しかった!
シシン、星彦さん、はなこ、また勝利の祝杯をあげようね…!
色居 ..2/13 20:48(Sun)

>> ツッコミ
 

2011. 2. 12
      【黒川座談会】黒川巧・バレンタイン殺人事件〜真犯人は誰だ!
私敗北の場合、この日記で黒川オンステージ〜

「私ね、3人に相談があるの。――ある男を殺したいのよ。」 
 
――それは一月某日。 
私・星彦・色居・はなこ――お馴染みのメンバーとの新年会にて。 
4人の中の一人が、こんな事を言い出したのだ。 
 
「…奇遇だな。私も、殺したい男がいる。頭文字は。」 
 
別の一人がそう言った。 
残りの二人も続けて曰く、 
 
「――その男なら私も殺したいわ。K川、でしょう?」 
 
「…Kろ川、か……私も、あの男を殺したいと、常々思ってたの。」 
 
――しばしの沈黙の後、 
言いだしっぺの一人が、口を開いて言った。 
 
「ねえ。私たち四人で、殺さない?――黒川を。」 
 
――そう、この日記ではすっかりおなじみの男・黒川巧… 
4人が共通の憎しみを抱いているのは、黒川その人だったのだ。 
 
←黒川その人 
 
「そうよ!私たち、誕生日に色々してもらったけど、一度もお礼した事ないもの。一発食らわせてやりたいわ!」 
 
「…でも、あれは思慮深い男だ。そう簡単には殺せない。それは何度も戦ってきた私がよく分かってる。――どうやって殺す?殺害方法が問題だ。」 
 
「…もちろん、言いだしっぺの私に名案がある。」 
 
「「「!?その、作戦とは!?」」」 
 
「…その前に、3人とも、いい?
これは、私の計画だと黒川に勘付かれたら終わり。 
 
――あの男が事切れるその時まで、これが4人のうちの一体誰の計画か――それを隠して通してほしい!!」
 
 
――そこで私たち4人は誓った。 
この計画の真犯人が誰なのか…… 
それをこの物語のエンドロールが流れ切って、 
ドルビーのマークが出てくるまで隠し通そうと――!!
 
 
「それじゃ、3人とも、聞いて。私の作戦とはこうだ。来る2月14日に――…」 
 
 
「――お前…!なんという見事な作戦…!!」 
 
「これは…陰湿極まりない黒川の人格崩壊エンド…!!」 
 
「黒川…生まれてきた事を後悔させてやる。」 
 
 
――さあ、再び戦いの幕を開けよう!! 
当ててみよ、黒川!! 
私たちの中の誰が真犯人か!!そしてこれから君をどうやって殺すのか!その殺害方法を!!
 
 
――いつも通りが主犯の計画か? 
黒川と色々話す機会が増えた星彦さんか? 
同じサディスト仲間の色居か? 
あるいは、大穴ではなこさんか!
 
 
そう、今回の戦いは、我々犯人側4人と、黒川の4対1の心理戦なのだ――!!
 
 
 
黒川『……ちょ、ちょっと待って下さい!そんなの僕に不利に決まってます!4対1じゃないですか!!――ど、動機は?犯人グループの動機は何です!?」 
 
私「去年は我々4人共々、君には大変お世話になった。どうもありがとう、殺す!!――と、それが犯行動機だ…!」 
 
黒川『で、では殺害方法は!?』 
 
「君は、これから読む推理小説のトリックを先に知りたいと思うのか?そんな事、教えたら楽しめないだろう。」 
 
黒川『――しかし、これから読む推理小説の分量くらいは、読む前から分かっていてもいいはずです!この小説は何ページまである?――要するに、謎を解く猶予はいつまでだ?』 
 
「2月12日。」 
 
黒川『に、2月…?』 
 
私「フ…
自分が殺される殺人事件の推理をする気分はどうだ?黒川さんよ!――だが言っておくが、最も美しいトリックとは、単純かつ明快なもの!…それじゃあな」 
 
黒川『――待って下さい!!最後に、今から読むこの推理小説のタイトルを教えてもらおう!』 
 
 
「……タイトル?
そう、この推理小説のタイトルは――…… 
 
 
『 黒川巧・バレンタイン殺人事件 』」。 
 
 
【黒川座談会】黒川巧・バレンタイン殺人事件  
〜真犯人は誰だ!〜
 
 
――そんなわけで前置きが長くなって申し訳ありません! 
2月14日のバレンタインに合わせて、 
本日2月12日夜着で、私たち4人共同で、黒川さんの家にあるものを贈りました。 
これです。 
 
 
 
――
この中身が何なのか、そして誰が計画したものかを当てられたら黒川の勝ち―― 
 
もちろん、まだこの小説は完結していない。 
だからこそ、日記の冒頭の会話の喋り手が誰かをまだ言えなかったわけですが! 
 
そう、犯人が勝つのか、黒川が逃げ切るのか――まだ、分からない! 
黒川さんには土日を丸々明けておいてもらったので、さあこれから「座談会」という形で、小説の結末をつづっていこうじゃないか!! 
 
 
…そして、小説の続きを物語る前に、もうひとつ言っておかなければならない事があります。 
数日に前に、Twitterで黒川自身とこんなやり取りがありました。 
(Twitterでのやり取りをほぼ引用します) 
 
・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
黒川『――だけどね、藤村さん、
僕は推理小説よりも、冒険小説が読みたいんですよ。』 
 
私「…?…と、いうと?」 
 
曰く、 
この日記は、いつも私の視点で書かれているので不公平だ、と。 
そして、黒川さんが最も書いてほしい話が書かれていない、と。 
 
黒川『君が僕を助けてくれた話を…あの、君が古代のギリシャの英雄のように、さっそうと僕を助けてくれた、あの話を!!日記に書いてもいいはずだ!!そうでしょう!?』 
 
私「…!?」 
 
黒川『つまりだ…
君のサイトの日記…一日だけ僕にくれないか。――一回だけ藤村さんのサイトの日記を、僕に書かせて欲しい。いつも君視点の話では不公平だ。一度だけでいい、藤村の英雄譚を、僕の目線で書かせてくれ!』 
 
「…な…それは…」 
 
…それは…黒川さんの地の文で、私のツッコミも入る事なしに、 
私の日記で延々とオンステージしたい、 
と……そういう事…?
 
 
 
黒川『君にとっても悪い話じゃない。なぜなら君は今、僕の申し出を聞いて、少なからず「面白い」と思っているはず。――だから、この通りだ。一日だけ僕にくれ!』 
 
 
………まさか…この気高い男が…私に頭を下げるなんて…! 
私の、英雄譚を日記に書きたいがために…! 
私に、頼みごとをするなんて…!! 
私は死ぬほど感動した…! 
 
――そして、長い沈黙の後に、 
 
 
「結論から言おう。――イヤだ。」 
 
…確かに黒川さんの提案は最高に面白い。想像するだけで心が燃える。 
そんな日記私もぜひ読みたい。…君の言うとおりだ。 
……だがそれ以上に、私は、君の提案に従うという状況が許せん!!! 
 
そこに跪いて、私の足を舐めながらお願いするというのなら聞こう! 
 
――だが、それが嫌だというのなら、力ずくで奪ってみせろ!!私の日記を!」 
 
 
黒川『君は、そう言うだろうと思っていた。
――では、力ずくで頂戴します。』 
 
私「エッ―!?」 
 
 
黒川『バレンタイン。……確か、僕に何か仕掛けて下さるんですよね。その謎を僕が解いたら、先程の要求を聞いて頂く!――この条件でいいな、藤村シシン!』 
 
…!!まさか、三手先まで読まれているとは…!! 
計算し尽くされた犯行…!! 
黒川貴様…!!!
 
 
 
 
黒川『僕は虎視眈々と待っていたのです、この時をね…。貴女が今考えた付け焼き刃の言葉の数々など、熟考した僕の敵ではないな。』 
 
「く…いいだろう、その条件を飲む!!!バレンタイン戦で、君が勝ったら私の日記を好きにしろ!!――だが、お前が負けた場合は、私の要求をのんでもらうぞ! 
 
黒川『――ほう?君の要求とは?聞こう。』 
 
 
――去年のバレンタイン。 
君は私の作戦の前にもろくも破れ去ったな。 
…だが、私はその時の日記をまだ書いていないんだ。 
 
(→『【序章:特別ルール!アイツを泣かせろ!】対黒川バレンタイン掃討戦!』参照) 
 
「…もし今年のバレンタインで君が負けた場合は、去年のバレンタインで貴様がどんなにみじめに敗北して泣きわめいたか……それを自分の手で書いて私の日記にアップしてもらう!!!」 
 
 
黒川
『うわああああああああ藤村貴様ああああああッッ――!!!!
 
 
そう、これなら
「黒川に日記を書いてもらう」という事実は変えずに、 
その中身だけを180度変えることができる…!! 
 
 
黒川『くそ…なぜ、それを僕は読めなかった…その一手をなぜ先読みできなかった……!く…だがまだ僕が負けると決まったわけじゃない。
要するに僕が勝てばいい!!』 
 
「ふん、戦う前から負けているのが分からないほど愚かなのか、君は。」 
 
「虎視眈々と熟慮していた」?それでその程度か、黒川。 
がっかりさせるな、我が終生のライバルよ! 
君の熟慮など私の一手で覆せる、忘れるな! 
 
次はもっといい手を考えてこい! 
私を楽しませてくれ、友よ!
 
 
 
黒川『そんな勝ち誇った顔をしていられるのは今のうちだ、藤村、我が宿敵よ!――僕は負けない。なぜなら、君のために勝ちたいからだ。
君の英雄譚の日記を書くために、僕は勝ちたいのだから!…これ以上崇高な理由があるか?僕は勝つ!君のために!』 
 
「――それならば私も、絶対に君には負けるわけにはいかない!!なぜなら、君に勝つことが、勝ち続けることこそが、私の最高の「英雄譚」なのだから!!」 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
―――つまり、今回の戦いに黒川が勝ったら、 
この日記は黒川さんに乗っ取られます 
そして彼の好き放題好き勝手な事を何の検閲もなしに、ここに書きつづられます。 
 
しかし一方で、私が勝った場合は、 
去年のバレンタインでみじめに奴が負けた事を、 
黒川自身の手で、ここに書き綴ってもらいます。
 
 
 
――これは、面白くなってきた…!! 
じゃあいざ、推理合戦といこう、黒川!! 
 
 
 
――この袋の中身は何か?そして我々4人のうち、誰が真犯人か――? 
小説の終わりまでに、見事我々のトリックを暴いてみせよ、黒川巧! 
 
 
そして見て下さっている方々も、ぜひご推理なさってみて下さい!この袋の中身が一体何なのか!誰が計画の主犯かを!!
 
 
―さあ、座談会を始めよう!! 
 
我々4人の犯人が勝つのか、黒川が逃げ切るのか―― 
その結末を、この土日で決めよう、黒川さん!!
 
では改めまして、タイトルコール!! 
 
【黒川座談会】黒川巧・バレンタイン殺人事件  
〜真犯人は誰だ!私敗北の場合、この日記で黒川オンステージ〜 
 
(以下、座談会です!)
 
..10:45
  
 

黒川ですが。
本格的な座談会を始める前に一言だけ言わせてもらいたい。

――愚者ですか、貴女は?

いいか、君は今日の夜に届くように僕に荷物を送ったのでしょう?すなわち2月12日の午前11時現在、僕の手元に君らからの荷物はまだ届いていない、僕は外見を見てもいないのですよ。
にも関わらず、荷物の外見を今日記にアップするとは――愚かとしか言いようがない。
悪戯に僕にヒントと考える時間を与えたようなものです。

とにかく、荷物の大体の大きさはこれで分かりました。
ありがとう、愚か者君。
それでは、本番の夜に備えて仮眠をとることにいたしましょう。

ああ、楽しみですね。まもなく、この日記が僕のものになるなんて――貴女のこの大切な砦が!考えただけで高揚いたしますよ。
ではまた後ほど。
黒川 ..2/12 11:25(Sat)

…勘違いしないでほしいな、黒川さん。

私が、荷物の外見を日記にアップしたのは――今、君に見られても、絶対に勝てる自信があるからだ。
現に、君はこの外見から何かを割り出せたか?――大きさだって?そんなもん分かったところで何になる?

――さあ、悔しかったら言ってみろ。この中身が何なのか!
言えないだろう?君にはまったく見当もついていないだろうからな。


申し訳ないが、黒川さん。今回も勝つのは私だ。
楽しみだな。この日記で、お前を引き回すのが!!

自分の手で、自分が敗北した時の日記を書く――そんな屈辱、君に耐えられるだろうか?

…私は、その光景を想像しただけで、どうしようもなく高ぶる!!

また後で!
藤村シシン ..2/12 11:47(Sat)

あ、あの。とりあえず、その袋に書かれている文字を解読して検索してみたのですけど。
それで、その、大変申し上げにくいのですが…。

えーと、それって、女性用の下着…のブランド…の袋ですか?
間違っていましたら本当に申し訳ありません。

それで、その…その外装って、中身と関係ありません、よね?
それともブランド名ではなく、純粋に「憤慨」という意味の「pique」に関係するのでしょうか。
黒川 ..2/12 12:45(Sat)

ああくそ、僕は何を言っているんだ。
黒川 ..2/12 12:47(Sat)

黒川さん、深読みしすぎです。

ジェラート・ピケ(Gelato Pique)でしょ?
そこは下着っていうか、ルームウェアを扱っているブランドで…

ごめん、全然中身とは関係ないっていうか(笑)、
全部入る綺麗な袋がそのくらいしか無かった、っていうだけで…!!

――するってえと、何か?
黒川さんは、私たち四人が、君に女性物のパンティーでも送った、と。
そう言いたいのか?

そんな軽く悪趣味な事するわけ無いだろ!!
安心しろ。我々が黒川さんに贈ったのは、もっとずっと悪趣味なものだ。


――さて、肝心の荷物は?
そろそろ届くころだが?
藤村シシン ..2/12 21:07(Sat)

…我が家の玄関のチャイムを鳴らし、先ほど、貴様の手先(宅配便の方)が現れたぞ。
ええ、確かに受け取りました――貴女方からの荷物をね!!



――だが藤村、君は一つだけ大きなミスを犯した。
自分の書いた文章を読み返してみろ。


「全部入る綺麗な袋がそのくらいしか無かった」

『全部』入る」。

すなわち、この袋の中に入っているものは、複数。
しかもその言い方ですとおそらく3つ以上。


――藤村。君の機知はすばらしい。
だが、君には一つだけ弱点がある。
それはその余裕から来る、油断だ。


――さて、この袋の中身に対する僕の推理を聞きたいか?
あるいは、君ら4人のうち、だれが主犯格なのかを?
黒川 ..2/12 21:51(Sat)

――君のハッタリには毎度驚かされるよ。

「僕の推理」、だって?
そんな事言って、どうせ何も分かっちゃいないだろ?
袋の中身は複数。それが分かって何になる?

…画面の前で青ざめている君の顔が目に浮かぶようだ。

では、ぜひ君の推理とやらを聞かせてもらおうか。

――と、言いたいところだが、残念ながらまだ役者が揃っていないんだ。
色居と星彦さんにも来てもらわないとな。

君に、あと一時間だけ、考える猶予をやろう。
藤村シシン ..2/12 22:15(Sat)

そう、それだ――先ほどから、君のその引き延ばし行為がずっと気になっている。

君は、時間を引き延ばそうとしてますよね。
言いかえれば、僕に袋を開けさせる時間をなるべく遅くしようとしている。
朝からずっとそうでした。

しかも、宅配便の時間指定も……20〜21時になっている。
これは、もっとも遅い時間指定です。

こんなことは未だかつてなかった。
君が荷物を送ってくる時は、遅くても夕方までには時間指定されていたのに。

これはなぜだ?
僕に早めに荷物を開けられたら困る理由でもあるのか?


――藤村さん。君は一体何を待っている?
黒川 ..2/12 22:25(Sat)

案ずるな。ただのアリバイ工作さ。

さあ、名探偵君。謎解きの時間だ。
犯人は分かったかな?そして我々のトリックは?

それとも降参して素直にそのパンドラの箱を開けてみるか?
藤村シシン ..2/12 23:50(Sat)

今晩はー黒川さーん!あなたの星彦でーす。
さーて謎は全て解けたかなー?(教育番組風に)


―と、いうわけで。裏で貴方の勇姿、皆で見守らせていただきます。

華々しくこのテルモピュライで、スパルタの勇士の如く散る様を見せてくれるのか。
はたまたクセルクセスに致命傷を負わせられるのか―。

どっちに転んでも大変(見てる我々は)美味しいですね。
頑張ってください。
では!
星彦 ..2/13 0:15(Sun)

では僕の推理をお話ししよう。――

藤村さん、星彦さん、色居さん、はなこさん。

――この四人のうちで誰が主犯か。


まず、はなこさん。貴女はありえない。
なぜなら、はなこさんは今海外旅行に出かけている。つまり彼女には物理的に犯行は不可能。
(指示だけして出かけた可能性も捨てきれないが。)
黒川 ..2/13 0:17(Sun)

――ちょうどいい、次に星彦さん。貴女ですが。

最初、Twitterでは星彦さんが言いだしっぺ、のように書かれていたが…

ここしばらく貴女とTwitterと直接話す機会を得て分かった。
――君は、策を弄して相手を痛めつけようとするタイプではない。

君が僕を殺すなら、こんな回りくどい方法ではなく堂々と拳で殴り殺すと思います。



「―星彦さん。もし貴女が犯人だったとしたら、どんな方法で僕を苦しめたいと思いますか?」

僕がそうカマをかけた時、君は何も言わずに逃げたな。
全てが虚実のTwitterの中で、君のあの反応だけは真実のように思えた。

――よって、君の性格から判ずるに、星彦さん。君も違う。
黒川 ..2/13 0:44(Sun)

しかし、色居さん。――残念ながら僕には、貴女の性格を判じられるほどの情報がありません。

だが、一つだけ言える事は――貴女には動機がない。


僕が藤村と毎度やっているような攻防というのは…考える労力も時間も相当な物。
相手の事をずっと考えていなければできない事なのです。

しかし色居さん。僕は貴女にそこまで愛された記憶がありません。


よって、動機の面から考えて色居さんではおそらく無い。

仮にもし、色居さんが主犯だとしたら、
そんなに僕の事を考えていて下さったのか、
と感動することでしょうね。



――よって、物理的、性格的、そして動機的に考えて、
やはりこの計画の主犯は――藤村さん。君では無いでしょうか。
黒川 ..2/13 1:19(Sun)

君は本当に頭がいいな…。

少なくともそう書けば、例え間違えても、「この計画の主犯=黒川さんの事を一番に考えてる、黒川さんの事を一番愛している人」

というイメージが付いて、犯人に大ダメージと。
そういう作戦で来たか?


――だが、残念だな。
そういう展開にはおそらくならない、とだけ伝えておこう。

さて、名探偵。
私が犯人だとして、君はその袋の中を何と予測する?
藤村シシン ..2/13 1:34(Sun)

この荷物を最初に見た時から、一つ、気になっている事がある。



――この、左上に付けられた桃色の奇妙なマーク…
おそらく、ハートマークだと思うのですが。

良く見るといびつでハサミで切った跡があるのですよね。

藤村。これは君が作ったもので間違いはないな。
黒川 ..2/13 1:58(Sun)

いびつは余計だろ!!!

あっ……しまった…!
くっ…た、確かに、それは私が自分で作ったハートだが…。それが何か?
藤村シシン ..2/13 2:04(Sun)

先ほど君が僕に猶予をくれた間に――調べたんですよ。

ハートマークの起源をね!!

すると、ハートはディオニュソスの印だ、とする説がありました。
彼自身が蔦の葉の形を図案化したマークであり、
その信者は心臓の上にハートの刺青をした、と。

それが後世に心臓と混同されるようになった、と。

――すなわち、この袋の中身はディオニュソスに関係している。
黒川 ..2/13 2:34(Sun)

まさか、それで「答え」を出したつもりなんじゃないだろうな?

――ディオニュソスが関係している、そんな漠然とした推理なら誰でもできる。

いつもの理論的な言葉はどこに置いてきた、黒川?

アポロンの光線のように明朗な言葉で、その袋の中身を言い当ててみろ!!
さあ、箱の中身は何だ!!
藤村シシン ..2/13 2:44(Sun)

では結論から言う!

――箱の中身は葡萄のチョコレートだ!!
黒川 ..2/13 2:53(Sun)


『最も美しいトリックとは、単純かつ明快なもの』――君はそう言った。

去年とその前も、僕はディオニュソス絡みのチョコレートをもらった。
一度目はざくろ、二度目はアメジストの。

だが、一度たりとも!ディオニュソスの最も単純かつ明快な象徴である「ぶどう」は貰っていない!!

――よって僕の結論は、ぶどうのチョコレート!
この結論は翻らない!
黒川 ..2/13 3:06(Sun)

では開けてみろ!!!!!黒川!!

――君が死ぬか。我々が死ぬか!!
今、決着をつけよう!
藤村シシン ..2/13 3:10(Sun)

新しい記事立てる!
藤村シシン ..2/13 3:11(Sun)

>> ツッコミ
 

2010. 11. 16
      【続・黒川座談会】黒川からのプレゼント実況!

※昨日の日記の続きです! 
※私が気持ちの悪いコスプレしてます 
 
――そんなわけで、前回の日記の通り、黒川さんから来たプレゼント、
『アポロンの三脚台』の正体…… 
 
 
 
――まずは、三脚台だとかアポロンだとか… 
そんな末端の話は後回しだ……! 
 
黒川からのプレゼントの中身…それは、そう…!!
 
 
 
黒川さんのトレードマーク…手作りギリシャ語Tシャツ…!! 
黒川がいつも着てる、気持ちの悪いギリシャ語黒Tシャツの白バージョン…!!!!
 
 
お前……馬鹿だろ…!!?? 
 
 
 
 
背中側は、
「私はアポロンのもの」という文句が描かれた紀元前6世紀の錨(いかり)のデザイン! 
 
――そして胸側は、かつてアポロンとポセイドンの間で取り交わされた約束―― 
 
 
 
「汝、デロスに住むも、カラウレイアに住むも、ひとしなみに変わらじ。 
至福なるピュトに、はたまた風すさぶタイナロンに住みおらんとも」
……!! 
 
かつて、アポロンが最初にギリシャにやって来た時、 
カラウレイアや(冥界の入口がある)タイナロンなどの僻地にしか神域を持てなかった。 
 
いうなれば、上京したての貧乏学生が、
1LDK風呂なし三畳のボロアパートにしか住めない状況… 
アポロンにもそんな学生時代が確かにあった。 
 
 
――しかし、その状況を見かねたポセイドン様が、 
自分の別荘・デルフォイ(ピュト)とデロス島を、 
アポロンのボロアパートと交換してくれた、という神話… 
 
ポセイドン様的には「おれ、そのボロアパートのがいいよ!!交通の便いいし!(=海に近いし!)」だったのだろうが、 
 
その時、神域を交換した二人が交わした言葉がこれ、 
 
 
 
 
「汝、デロスに住むも、カラウレイアに住むも、ひとしなみに変わらじ。 
至福なるピュトに、はたまた風すさぶタイナロンに住みおらんとも」
……!! 
 
=「あなたはどこに居ようが変わらない。 
億ションの最上階に住もうとも、トイレ・風呂なしのボロアパートに住みおらんとも…!!」
 
 
――そしてこのTシャツの右下を良くご覧いただきたい… 
 
 
 
 
やたら立体感のある金色の輪みたいなものがある……! 
 
そう、これはTシャツに描いてある絵じゃあない!! 
この質量、この重さ…!! 
 
これこそが第三のプレゼント、
 
 
 
 
金の月桂冠のブローチ…!! 
 
しかも、
メイド・イン・アルゴス!! 
 
ギリシャのアルゴス産の金の月桂冠……!! 
 
 
――時間が迫ってるので、詳しい説明は後で、黒川さんとしゃべりながらさせて頂きたい…!! 
 
とにかくギリシャ語のTシャツ! 
そして……このアポロンが付けていそうな金の月桂冠ブローチ……
 
 
 
つまり……… 
 
 
 
こういう事だろ…??? 
 
そうなんだろ黒川―――!?!
 
 
 
 
【続・黒川座談会】黒川からのプレゼント実況! 
プレゼント裏話とその他もろもろ(予定)〜 
 
 
..22:47
  
 

貴女…馬鹿じゃないですか…!?
ああ君は馬鹿だ!大馬鹿だ!


ええ、そうです!もちろんそういう事です!
しかしまさかお贈りしたTシャツをここで着て頂けるとは…あまつさえそんな格好をして頂けるとは…!!
…思ってもみませんでした…!君は馬鹿だ、ああ本当に!
黒川 ..11/16 22:52(Tue)

あれ…?



ってかこれ、意外とアリじゃね…??

こういうカッコした人、原宿とかでよく見ねえ…?
原宿ぐらいならこれで行ってもOK出るんじゃね…!?
藤村シシン ..11/16 23:02(Tue)

OKも何も、僕はその格好でラフォーレ原宿に行ったんですけど…。

池袋〜原宿界隈ならそれでも普通じゃないですか?
黒川 ..11/16 23:05(Tue)

横レス失礼します。
そのTシャツとても素敵だと思いました。

アポロン・シシンさん、すごくお似合いですよー。
10こ。 ..11/16 23:09(Tue)

じゃあこのカッコでみんなでブクロ行こうぜ!!

10こ。さん>私もこのTシャツのデザイン素敵だと思います!そして、似合ってる、とのお言葉もありがとうございます…恥ずかしながら、勇気を出して写真撮ったかいがありました…!(笑))


――とまあ、冗談はさておき、黒川さんよ。
このTシャツを私に送ってくれるにあたって、
「SECRET BASE」の星彦さんにずいぶんご迷惑をかけたそうじゃないか…?
聞いたぞ。


お前、星彦さんに

「こんな事言うと変態かと思われないか心配ですが・・・藤村さんの服のサイズご存知ですか・・・?いえ、本当に変態じみたことではないんです!!女性のサイズを聞くなんてあああ」

――って相談しただろ!!!(笑)(笑)
星彦さんが「黒川さん、スゲエ苦悩してた。」って言ってたぞ!!

ありがとう、その苦悩のおかげでTシャツピッタリだぜ!!
藤村シシン ..11/16 23:21(Tue)

ぎゃ―――――――!

ちょっと!ちょっと…!
すみませんでした…本当にすみませんでした…!
星彦さんには本当にご迷惑をお掛けしたと申しますか、色々と相談に乗って頂き、誠にありがたく思っております、でも、僕はそういった、なんと申しますか、変態じみた考えは無く…

いや、藤村さん嫌がるかな、とか、やっぱりトートバックにした方がとか、色々考えたんですけど、服を贈るのは善くないかな、と…でもとにかく…そうではないんです。僕にとって、ギリシャ語Tシャツは、そういう物ではないんです!
黒川 ..11/16 23:35(Tue)

横レス、大変申し訳御座いませんm(__)m

シシンさん黒川謹製Tシャツ凄くお似合いです、
しかもアポロン神コス可愛ゆすvv

黒川さん会社作りましょう、今治土産に黒川印の製品を販売しましょ、
そして裏原や新宿池袋等に店舗出しませんか???
既に販売してるなら購入方法教えて下さいm(__)m
OA ..11/16 23:38(Tue)

(申し訳ありませんが、僕は自分が心の底から信頼し愛する人のため以外にはTシャツは作れません。僕にとってギリシャ語Tシャツはそういう物です。(今回だけ横レスをお許し下さい))

――そんなわけで、藤村さんにはやはりトートバックやタオルでは駄目なんです、Tシャツなんです!僕にとってこれは誇りなんです!

そうです、僕は全く邪な考えは起こしてないし、後ろめたい事も一切ない!Tシャツで良かったんです!
黒川 ..11/16 23:57(Tue)

さっきから一体何をあわててるんだよ、お前は…!!(笑)

――もし、私の勝ち、という事にしてくれたら、君がTシャツのサイズをどう知ったかについては、追求の手を緩めてやってもいい。

負けを認めろ。

Tシャツは純粋に嬉しいです、嬉しいに決まってるでしょうが!!
これは黒川さんの誇りじゃないか!
確かに良く見たら、いつも黒川さんが着てたのよかはファンシーというか、可愛いというか、グロくないから着やすいですしね!

(Oiiさん>レス後でお返しします、すみません!)
藤村シシン ..11/17 0:12(Wed)

そんな物は脅しの材料にもなりはしません。

なぜなら貴女がご自分で僕に言ったんですからね。僕が聞いたら普通に答えましたよ。卑怯な手は何一つ使っておりません。(星彦さんがそうしろと仰いました。)

そう、僕は勝ったのです――貴女は僕の命令に従う義務がある。
手始めに、今週末の「パラギン」にそのTシャツを着て行ってもらいましょうか。
黒川 ..11/17 0:20(Wed)

パ、パラ銀!!!???

パラ銀って…「パラダイス銀河」の事!?
いや、別にTシャツ着て行ってもいいけど、これは聖闘士星矢のイベントだから!

これを見て、




「なんだとーー!?その胸の文字はーー!!?

『汝、デロスに住むも、カラウレイアに住むも、ひとしなみに変わらじ。 至福なるピュトに、はたまた風すさぶタイナロンに住みおらんとも』……!!」

――ってツッコんでくれる人は誰一人いないから!!
意味無いよ!! 
藤村シシン ..11/17 0:31(Wed)

え…そうなのですか。でも、みなさんアイオロスの遺言の前で号泣してたじゃないですか。
黒川 ..11/17 0:35(Wed)

聖闘士に同じ技は二度通用しないから。あとお前はアイオロスじゃねえから。
(みなさん、というのは青銅の事か?笑)

――さて、話を戻して、この月桂冠のブローチの事なんだが…。


詳しく説明してもらおうか。
藤村シシン ..11/17 0:38(Wed)

前にギリシアに旅行に行った時見つけたんです。
アルゴスでね。
アルゴス、そして月桂冠――もう答えは一つでしょう。

英雄ディオメデスです!

黒川 ..11/17 0:53(Wed)

――ディオメデスと言えば、アルゴス出身の英雄。

トロイア戦争の時、アレスを刺した人で、そのノリでアポロンも刺そうとして「コラッ!」って怒られた人です。

アポロン「鎮まれ、人の子よ!そなたら人間が神たる私と同格などと思うなよ!」

ってアポロンに一喝されてた人…!!

彼はトロイア戦争後、船で無事に故郷に帰った時、
「あれ、これアポロンのおかげで帰れたんじゃね」と思い直し、
故郷に「船客の神・アポロン」の神殿を建てた。

そして、オリンピア祭に次いで偉大な、アポロンの「ピュティア祭」…!!
これも彼が最初に創設した!!


トロイア戦争の時は激しく戦い合ったけど!!
でも、アルゴスの英雄ディオメデスは、アポロンに最初に月桂冠を授けた人、アポロンに最初に歌を捧げた人!!


――そういう事でしょ、黒川さん!?

藤村シシン ..11/17 1:11(Wed)

そういう事です!

だから今回、僕は「海に投じられたアポロンを支えし三脚台」になぞらえ、以下のものを贈る。

デルフォイの土地をアポロンに贈った海神ポセイドン、
航海の無事を感謝し、デルフォイのアポロンの祭儀を創始した英雄ディオメデス、
デルフォイのアポロンを懐かしんで錨を捧げた人間ソストラトス。

アポロンを支えし彼ら三人の言葉を、あるいは月桂冠を、藤村さん、貴女に贈る。
黒川 ..11/17 1:30(Wed)


――ああ、確かに受け取ったぜ…!!


お前が作って海に投じた三脚台を…!!



なるほど、10月20日の日記見てあわてたのはあれか、私が「アポロン集団リンチ事件」=アポロンがデルフォイにやってきた事件を書けば、

必然的にポセイドン様との取り決めの話も出るだろう、と思って焦ったわけか、黒川よ。
藤村シシン ..11/17 1:38(Wed)

そういう事です。

人の二番煎じだけは僕のプライドが絶対に許さない!
貴女がサイトで既に記述した事、これを僕がなぞって贈るなど論外…

上の三つも、貴女が一度も記述した事がないものを狙って贈ったのです!もしそれを先に書かれたら僕のプライドが絶対に許さないでしょうが…!
黒川 ..11/17 1:55(Wed)

――よし、これで全ての謎は解かれたと思うが、黒川さん、今あなたに言いたいのはだ……

今回は、私の負けだぜ………

というか、こんな事をやっている時点で両方とも負けなんだけどさ…!!

でも気持ちのいい負けをありがとう!!!!
このTシャツものすごく大切にいたします!!!
ありがとうございます!!!!
藤村シシン ..11/17 2:38(Wed)

そんな嬉しそうに敗北宣言をされてもですね…。

もっと七転八倒して泣きわめいて頂きたいのですが…。
黒川 ..11/17 2:41(Wed)

何いってんだ!!
昨日の夜、私がどれだけ七転八倒して、泣きわめいたか…!

両の目から噴水のごとく涙をほとばしらせ、
やがて濁流となった涙の海で溺れ流されながらも、

大海に投じられたただ一つの救いよ、とばかりに
必死でTシャツを握りしめ、

そのTシャツを心のいかだの帆としてはためかせながら、
幾千里もの海を越え、

君との座談会という灯台の元に、
私は今帰って来たんじゃないか…!!


ああ我が故郷の灯台よ、
いつか帰る場所を照らしてくれ!!
いつか帰るべき岸辺を!!


――そんなポエジーな状態だったよ!!
見れなくて残念だったな!黒川!!



さて、それじゃあそろそろ座談会をしめようと思うのですが、宜しいでしょうか。
黒川さん、ならびにここまでお付き合い下さった方、
またコメントを下さった方、本当にどうもありがとうございました!
私が最高に楽しかったように、みなさんにも楽しんで頂けていたら幸いです!

――最後に、遠い今治の空の下にいる好敵手にこの言葉を贈らせて頂きます。

『…黒川さん、汝、関東に住むも、四国に住むも、
 ひとしなみに変わらじ。
 首都なる東京に、はたまた風すさぶ今治に住みおらんとも!!』

藤村シシン ..11/17 3:09(Wed)

『ああ、もう去るべき時が来た。僕は死ぬために、藤村さんは生きながらえるために。

しかし、我ら二人のうち、どちらがより良き運命に出あえるのか――それはアポロンより他に知る者が無い。』


――プラトン『ソクラテスの弁明』・最後の一節。(一部改)
黒川 ..11/17 3:18(Wed)

そんな不吉な言葉で終わるなよ!!!(笑)
もうちょっと爽やかな言葉ないのか!
藤村シシン ..11/17 3:20(Wed)

……『私は、彼女の知恵と高貴さを考えると、
   彼女のことを記憶しておかずにいはいられない。
   また記憶していて褒めないではいられない。

   そして、もし誰かある人が、
   かつて藤村シシンよりも有益なある者と付き合った事があるとすれば、
   その人は最も幸福とみなされるのに値する者である、と私は思う。』


――クセノポン『ソクラテスの弁明』・最後の一節。(一部改)。
黒川 ..11/17 3:30(Wed)

泣かせるなよ…!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
――この場で申し訳ありませんが、拍手ありがとうございました。
お返事遅くなってて申し訳ありません!もう少々お待ち下さい!
藤村シシン ..11/17 3:42(Wed)

うん。君は少しルーズすぎますよ。そういうのはきちんとしなさい。心配です。

大切な言葉を言い忘れておりましたが、
お誕生日おめでとうございます!
黒川 ..11/17 3:52(Wed)

す、すみませんでした………気をつけます……。

それと、「お誕生日おめでとう」という台詞なら、この一週間で5、6回伺ったんですけど…黒川さんから……。
藤村シシン ..11/17 3:58(Wed)

あれ!?そうでしたっけ、すみませんでした……。間違えました…!

戦いが終わって気が抜けてしまって……。
この2日間の文章を怖くて読み返す気になれませんよ…
極度の興奮状態で何を言ったか分かりません、変な事を申し上げた気がします。

もし藤村さんのサイトに不利益になる事を書いていたら本当に申し訳ありません…全て僕の責任です、と見ている方にお伝えさせて下さい。
黒川 ..11/17 4:06(Wed)

それが…私も、なんか恥ずかしくて全然読み返せないので分からないんですが……
でも、ここは私のサイトなんですから、全ての責任は私にありますよ!

――ところで、今黒川さんから頂いたTシャツを見ていてしみじみ思ったんだが…


これって、黒川さんが描いたの!?
藤村シシン ..11/17 4:46(Wed)

そうですよ!僕がフォトショップを使ってマウスで書いたんですよ!
左下のアポロンとポセイドンは違いますけども…。

ところで、その碑文のアポロンの綴り不思議です。
APOLON

になってますよね。Lが一つ足りません。
これはテッサリアの方言に近いと思いますが、
これを書いたのはアイギナ人…不思議じゃありませんか。
アイギナでもこの綴りを?
黒川 ..11/17 5:22(Wed)

それ私も疑問!!
えーとまず、見ている方に説明させて頂きたいんですが、

アテナイだとアポロンを、
Apollon アポッローン 

と綴りますが、これは地域によって全然違くて、例えば
スパルタだと Apellon アペッローン
アルカディアだと Apeilon アペイローン
テッサリアだと、Aploun アプルーン

になります。
で、アイギナ島はスパルタと同じ方言のはずだから、アペッローンのはずなのですが…。
うーんでも、これが奉納されたのはイタリアのローマで、ギリシャじゃない。そっちの方言っていう可能性は…!?
くそッ…!ここにギリシャ語の方言辞書があれば…ッ!!
藤村シシン ..11/17 5:37(Wed)

いや――でもこのアルファベットの字体は確かにアイギナのもの!

ちょっと!貴女アポロン好きなんでしたら、アポロンの方言ごとの綴りくらい全部覚えといて下さいよ!
黒川 ..11/17 5:42(Wed)

黒川さんに読めないギリシャ語が私に読めるわけないだろ!!?

私、黒川さんのこと、いつか線文字Aを解読する男だと思ってるんだぞ!フンッ!!


藤村シシン ..11/17 5:46(Wed)

それは恐縮ですが……でも、線文字Aはギリシア語かどうかも分からないじゃないですか…。
黒川 ..11/17 6:08(Wed)

じゃあ賭けようぜ…

線文字Aがギリシャ語か否か!!


かつて解読された線文字Bはギリシャ語だった。
これによって、ミュケナイ文明がギリシア人の祖先が作ったものだと分かったわけだが!!

では、線文字Aもまたギリシャ語か!!
クレタ文明もギリシャ人の祖先が作った文明か!!

線文字Bには「ゼウス」や「アテナ」の名前を見いだせる。
線文字Aにもまたギリシアの神々の名が書かれているかどうか!!

賭けよう!!
藤村シシン ..11/17 6:27(Wed)

それはいい…!
向こう30年は解読されそうに無いですからね――…一生楽しめそうじゃないですか、この賭けをネタに!

じゃあ僕は――僕は、線文字Aはギリシア語だ、と思う。
黒川 ..11/17 6:41(Wed)

じゃあ私は、線文字Aはギリシャ語じゃない方に賭ける!
藤村シシン ..11/17 6:42(Wed)

賭けの結果が楽しみですね――言っておきますけど時効ないですからね。
死んで地獄に堕ちた後も生きですからね、この賭けは。


では、そろそろ本当に終わりにいたしましょう――星彦さんたちにもどうぞよろしく。
前回の日記のアポロ計画、本当に驚きましたよ。まさかあんな恐るべき陰謀の片棒を担がされているなどと知らずに書いたんですからね、あの詩!
後で知って震えました。
黒川 ..11/17 6:52(Wed)

<あとがき>
というわけで、最後だらだらと雑談で締りが悪かったのですが、今回はこれにて終了とさせていただきます!

途中、ものすごく時間が空いたりしたのは、Tシャツの写真を撮ってアップロードしたり、Tシャツのギリシャ語を辞書片手に必死に訳していたり(笑)していてスゲー手間取っていたからです。本当に忙しい二日間でしたが、とても楽しかったです!(笑)

また年末…?クリスマス…?があれば!(笑)やらせて頂きたいと思っています。ここまで読んで下さってどうもありがとうございました!
藤村シシン ..11/17 23:45(Wed)

>> ツッコミ



管理人:藤村シシン

ギリシャ神話、古代ギリシャ史、
そしてアポロンを追い求めています。

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2011. 2. 13 【続:黒川座談会】黒川巧・バ....
2011. 2. 12 【黒川座談会】黒川巧・バレン....
2010. 11. 16 【続・黒川座談会】黒川からの....

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