藤村シシンぶろぐ


 

2008. 12. 4
      「トロイの木馬作戦」結果…そして黒川の裏切り!12月7日の犯行予告

(※前回の日記の続き) 
 
はなこさんたちとの飲み会終了後――― 
 
プルル…プルル…ガチャ。 
 
黒川『―はい、もしもし黒川です!藤村さん、作戦はっ!?「トロイの木馬作戦」は成功したんですかっ!?』 
 
"聖なるイリオン(トロイ)にも滅びの日が来よう!!" 
 
――アポロンとポセイドンが築きし城壁は破れ、トロイの町は陥落しました!作戦は成功ですッ!!」 
 
黒川「おめでとうございます!!」 
 
私「――ですが、
私ことアキレウスは、アポロンの反撃の矢をくるぶしに食らって撃沈しました。」 
 
黒川「――なんですって…? 
 
すみません…あれほど…あれほど黒川さんが 
「アポロンのカウンターに気をつけろ」と言ってくれたのに…! 
 
向こうギリシャと日本の友好100周年の記念切手なんか持ってきてやがった!! 
 
そんなの見せられたら私、興奮してわけわかんなくなっちゃうだろ!!気づいたら私のアキレス腱にアポロンの矢がビンヨヨヨ〜〜ンって刺さってたわよ!! 
「あれ、どこかで矢が刺さった音が…矢が刺さった音が…って私かい!!」ってレベルで不意打ちカウンター食らったわよ!!
 
 
 
だけど、それ以外は本当に成功だった! 
はなこさんと彼氏さん、めっちゃ喜んでくれたよ!! 
お前のお陰だよっ黒川!!ありがとう黒川ぁあ〜っ! 
本当にお前が味方でいてくれてよかった!黒川さんが敵にまわったら絶対勝てる気が… 
 
 
黒川『――さて、作戦もうまく行ったところで、
この辺で我々の同盟関係は破棄しましょう。これから僕と貴女とは敵同士というわけです。』 
 
――は? 
 
黒川
『藤村さん、あなたの家にお歳暮を送りました。せいぜい中身を見て興奮で死なぬよう気をつけることです。 
 
「――えッ!?は!?すみません、まるで話が見えないんですが…お歳暮!?お歳暮って…なぜ私に!?」 
 
黒川『僕の実家の田舎では、
その年とてもお世話になった友人にはお歳暮を贈るのが慣わしなのですが…こちらでは違うんですか?』 
 
いや私はあなたのお世話をした覚えがまるで無いんですが!! 
 
私「え…!ちょっと待って下さい…黒川さんのそのトーンだと…
普通のお歳暮ではないですね?何です?何を送ったんです!?」 
 
黒川『そんなこと、今言えるわけが無いでしょう。
来週の日曜になれば分かりますよ。 
 
来週の日曜!?来週の日曜に来るのっ!? 
お歳暮にしては早すぎないか!?
 
 
私「いや…待てよ…!黒川さん、あなたが意味も無くそんな早い時期を選ぶはずがないですよね?ということは、何かその日じゃないと意味をなさない物…?」 
 
黒川『…違います、たまたまです。』 
 
私「いーや!貴方がそんな考えの浅い人ではないことは分かってます!今度は何を企んでるんだ!?待ってくださいよ、今日が11月29日で土曜日だから…え〜と…来週の日曜は…」 
 
……12月7日? 
12月の7日だ!!何!?何の日だ!?考えろ…!! 
12月7日…12月7日…!! 
『7日』!!まさか…!! 
 
私「――
7はアポロンの数字…古代ギリシャでは毎月7日に、アポロンに対する供物が捧げられた。」 
 
黒川『……』 
 
アポロンですね?何かアポロンがらみの物なんですね!? 
 
黒川
『――わが親愛なる友よ、お前にもっとも輝かしく、もっとも高価で、死してもなお不変のものを送る。 
――それじゃあ、来週の日曜に、
使いの者がそちらに伺いますので。』
 
 
 
ちょ、
使いの者って宅配業者の人でしょ!?黒川さん、待っ… 
 
 
――ガチャっ、ツーツーツー。 
 
う、裏切り者ぉおおおおーーーー!!!お前だけは私の味方だと思ってたのにぃいいーー!! 
 
ああ…っ実は私この前、黒川さんに頂いたハンカチと「オルフェウス神話」のお礼に、色々と贈ったんだ。ギリシャのお土産とか、絵画「アテネの学堂」「ソクラテスの死」のポスターとか、ハート型のナベとか…!なんかそれをいたく感動して頂けたみたいで、それのお返しも兼ねてるらしいのですが…っていうかほんと何が来るの!? 
 
「もっとも輝かしく、もっとも高価で、死してなお不変のもの」!? 
それでアポロン関係なんでしょ!? 
 
じゃあむしろもうアポロン本人が来るんじゃねえの!? 
そのくらいあの男自信満々だったぞ!! 
怖ぇええーー!!黒川怖ぇえーー!!やっぱりあいつが看守のメタルギアソリッド絶対逃げ切れねえよぉーー!!
 
 
 
――しかも、え〜…
はなこさんの彼氏さんからも、こんな旨のコメントが来ていたんですが…(すみません、一部引用させて頂きます!) 
 
 『(略)――私達はオデュッセウス、いや黒川さんの思い通り、 
  良いようにやられてしまったようですね。 
  トロイの木馬作戦、恐ろしいものでした。 
  一晩にして我々のトロイ、いや心は崩壊させられましたよ。 
  ですが藤村さん。 
  トロイが陥落した後のオデュッセウスの運命を当然ご存知でしょう。 
  ポセイドンの怒りを受けて頂きます。今度会う時は覚悟していて下さい。 
  このままでは終わらせませんよ。』 
 
 
――敵が多すぎ!! 
アポロン来るし今度はポセイドンもかよ!! 
四面楚歌どころか360面楚歌だよ!逃げ道どこにもねーよ!
 
 
やばい!絶対やばい!!多分年明けを待たずして私は死ぬ…! 
まずは12月7日に…
黒川のアポロンに殺される…!! 
 
なんとか生き延びるには…「もっとも輝かしく、もっとも高価で、死してなお不変のもの」…このなぞなぞを12月7日までに解いて、事前にお歳暮の中身を知っておくことしかできない…!! 
ああ〜もう本当にお歳暮何なんだよ!!! 
 
 
…… 
そして、遊んで頂いたはなこさんと彼氏さん、本当にどうもありがとうございました!!とても楽しかったです。そして騙すような事をしてしまい申し訳ありません…喜んで頂けたなら本当にうれしいです! 
 
・・・・・・・・ 
そして、フフフ…お会いしたときにはなこさんにミーノス様と(神話の)ハーデス様描いてもらいました!! 
これです!→ 
はなこさんのミーノスさまは相変わらずかっこいいですが、 
このハーデス様神じゃね?ハーデス様ってこれじゃね!? 
 
一方私は、リクエストを頂いたアポロンとアレスを描かせてもらいましたが、
何のリクエストも受けていないハーデス様をその間にねじこんでおきました。推すよ!私はハーデス様推してくよ!!(笑) 
 
ですが、二人とも絵を描いている間は無言になってしまう→こんなんだから私たち、絵チャとかできないんですよね…→絵チャはすごくやりたいんですけど…→私も、絵チャやりたいんです!でもできないんですよね… 
 
じゃあ、別々に描いた二人の絵を合成して絵チャやったことにしねえ? 
 
名案!それで、日記に「藤村さん(はなこさん)と絵チャしてきました〜!いや〜すっごい楽しかったです!」とか書けば絶対絵チャやったように見える!!全然やってないのに!! 
 
 
――そんなわけで、近々すっごく不自然に腕とか回しあってる二人の絵で「絵チャやりました!」とかいう日記がアップされてたらそれは完全に合成です(笑)。 
いや〜このほかにも色々な話をさせてもらって本当に楽しかったです! 
ぜひまた1月ごろに遊んでください!!でもポセイドンの怒りは勘弁してください!!(笑) 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
では、私は今から12月7日対策に奔走したいと思います!! 
「もっとも輝かしく、もっとも高価で、死してなお不変のもの」…。 
もしかして、ユーロになる前のギリシャの通貨の、
1000ドラクマ札とか…!?たしか紙面に書かれているのはアポロンだったはず!でも「高価」だけど…「死してなお不変」とは関係ないか…しかも、1000ドラクマ札は最高額の紙幣じゃないから、「もっとも高価」でもないや…。 
うーん、なんだ!?アポロンがらみだろ!?全然思いつかない…。 
 
とりあえず、何か思いつくかと思って↑にオエビでアポロン描いてみたんですけど、 
ダメだ、全然思いつかないよ…。 
 
「もっとも輝かしく、もっとも高価で、死してなお不変のもの」…。 
 
 
 
拍手ありがとうございます!! 
お返事は、前の日分の日記に書きます!少々お待ちください! 
  
 

ギリシャに2回行かれてアポロン大好きアポロン狂の藤村様に質問です!ギリシャでアポロンに関するお土産がたくさん売っていたのはやはりデルフィでしょうか?近々ギリシャへ行くので参考に是非教えていただきたいです!
..12/4 23:54(Thu)

ミュウさんへ>それが…私は確かにギリシャに二回行きましたが、二回ともデルフォイの博物館のお土産屋さんは閉まってたので…なんとも言えません。アポロンに関するお土産だったら、絶対そのデルフォイの博物館のお土産やさんが一番いいと思うのですが!(多分二回とも木曜だったような…)ですが、アポロンの石膏像とか、チェスとか、コインとか、オーソドックスなものならどこでも売ってますよ。ギリシャ楽しまれてくださいね。コメントありがとうございました!
..12/6 20:08(Sat)

 

2008. 12. 6
      ギリシャ神話まんが+ 拍手お返事

スーパー重いです 
 
 
 
ちなみに犯人はヘルメスでした。 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
 
 
こんなどうしようもない漫画を描いてる時が一番楽しい! 
 
神話のヘルメスの牛泥棒の話で、アポロンはヘルメスを追跡するまでの間に、いろんな連中に嫌疑をかけたんじゃないだろうか! 
そんなわけで、アポロンが嫌いそうな連中を上から三人登場させてみました!ディオニュソス、アレス、ハーデスです。 
何となくこの三人はこんなイメージが…「寝ゲロ・エロ本・鏡ジャンケン」…すみません!! 
 
というか、この後アポロンは牛の上に、
背負ってた弓矢までヘルメスに盗まれることに… 
ほんっとあいつが看守のメタルギアソリッドは楽だよ!!バンバン盗めるじゃんよ!! 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
先日の日記でお話したとおり、
黒川さんのお歳暮が明日届くので楽しみすぎて死にそうです! 
ですが、もちろん私もタダではやられません。もう反撃の準備は整っています。あいつにも私と同じワクワクを味わってもらいますよ。 
 
 
 
拍手どうもありがとうございます!!とても励みになっております。 
そして、コメントを下さった方も、どうもありがとうございます! 
以下、コメントのお返事です。(11月27日〜12月5日) 
 
→続きを読む
  
 

 

2008. 12. 10
      黒川のお歳暮来襲!…そして私の反撃

――いったいどんな錬金術を使ったのよ? 
 
一体どんな錬金術や魔法を使えばそんな風に私が欲しい物をポンポン出せるんだ!?
 
何ーポッターなんだお前は!? 
改名しろっ!お前はもう今日からハリ川ポッ太と名乗れっ!!
 
 
 
――そんなわけで、前々回の日記のとおり、 
 
黒川「藤村さん、あなたの家にお歳暮を送りました。きたる12月7日、
『もっとも輝かしく、もっとも高価で、死してもなお不変のもの』をお届けします。」 
 
そんな言葉を言い残して電話を切った友人・黒川。 
そして本日12月7日、予告どおりそのお歳暮が私の元に来襲した――! 
 
 
 
でかっ!何だこれ…!?っていうかこのニオイ何っ!?箱の中からミントみたいなニオイがする…! 
 
な、なんでも、
「開けた瞬間、藤村さんは興奮して死に掛けると思いますよ…フフフ」らしいが…!さあ!意を決して箱を開けてみると…!!(※以下、倫理的にけっこうギリギリのネタが含まれてますので、ご注意!) 
 
 
 
 
……………。何コレ? 
…これ…何なの?見たことない葉っぱだぞ…。 
 
ま、まさか…これって…
例のヤバい葉っぱじゃないの?この葉っぱから出るケムリを吸うと気持ち良くなってわけ分かんなくちゃうアレじゃないの!?持ってるだけでお縄頂戴のあの「大」から始まって「麻」で終わるヤツ!? 
「興奮して死にかける」ってそっちの意味でかよ!? 
くっそぉおおおお黒川貴様ァアアーー!!私を落とし入れようっていう魂胆かあああああ!!!!
 
 
 
私「――もしもし!?もしもし!?黒川さんですか!?」 
 
黒川『あ、藤村さんですか?お歳暮届きましたー!?』 
 
私「……前から黒川さんのブッ飛び具合はちょっとおかしいと思っていたんですが…やっぱりあなた、一発キメてましたね?」 
 
黒川『は?すみません、何の話…』 
 
「この鼻クソ野郎!コレ 大麻 だろ!!」 
 
 
黒川
『……………藤村さん、それは月桂樹です。』 
 
 
――…んっ? 
 
黒川『…あの…どこでそういう勘違いが起きたのか良く分からないんですけど…
それは月桂樹です。アポロンがいつも頭に巻いている彼のご神木…なんですけど…』 
 
 
 
………マジで? 
 
私「じゃ、じゃあ…この前『もっとも輝かしく、もっとも高価で、死してもなお不変のもの』って言ったのは…?」 
 
黒川「――月桂樹の冠は、古代ギリシャで最も強い者にしか被る事が許されませんでした。競技祭の優勝商品ですからね。『もっとも輝かしく、もっとも高価』でしょう?そして、月桂樹の花言葉は
『死してもなお不変』なんです。」 
 
一休さんかお前は。何なの、そのとんちは…!! 
てっきり私は金塊でも来るのかと思ったぞ…!! 
 
私「…これが月桂樹…?あの、アポロンが、一番愛した、月桂樹…?これが……」 
 
黒川『…すみません、期待外れでしたか?もっと喜んでいただけるかと思ったんですが…』 
 
――喜んでないだって?…私が? 
冗談はやめてくれ!!
 
 
 
私ははじめて見た!!そしてはじめて触ったんだ!!これが月桂樹!!これがアポロンが愛したダフネ(月桂樹)!! 
ああ、こんな深い緑色をしていたんだ!こんなにいい匂いがするんだ!! 
 
もう嬉しすぎて…発する言葉が見つからないのよ!!どうしたらこの喜びを表せるのよ!! 
もうこの喜びを表現するためにここで一発、失禁するくらいのアピール行っていいんじゃねえか!?
 
でもこれ電話だから黒川にはわかんないだろうし! 
 
ああ、だから私はこの表現を使わせてもらいたい!! 
 
 
私「…
『ハーデスの力は誰にも等しく崩れかかる。栄える者にもそうでない者にも。だが、最高の喜びを得た者はハーデスのことを忘れられる。』―― 
 
ありがとう、黒川さん!私、カンペキ今ハーデスのこと忘れましたッ!!!」 
 
黒川『!!それは、古代ギリシャだったら、喜びを表す最高の言葉ですね…!』 
 
ああ!私が古代ギリシャ人だったら 
今ハーデスのこと頭からスッポーーン!って出ちゃってるわよっ!!
 
 
 
黒川「喜んで頂けて良かったです。実は直前まで月桂樹にするか、
ミルテにするかで迷ってたので…」 
 
「ミルテ!?ディオニュソスがハーデス様に贈った木ですか!?」 
 
黒川「はい。まさにそれで、
宅急便の送り主を『ディオニュソス』、送り先を『ハーデス様』にしてあなたの家に送ろうかと」 
 
そんなことされたら私、あらゆる意味で心臓止まるわ。 
言っておくけど、ウチ、標識に「ハーデス」とか出てないかんね。だから届かないよ。 
オメーもディオニュソスじゃねーしよ。 
 
 
 
私「あっ、そうだ。ずっと聞きそびれていたことがあるんですが、
黒川さんの誕生日っていつですか?」 
 
 
黒川「えっ!
僕、誕生日聞かれるのなんて、ツタヤの会員カードの更新の時くらいしか無いんですが…!な、何のカードの更新ですか!?」 
 
「いえ、カードの更新とかじゃなくて…誕生日プレゼントを渡すのに、誕生日が分からなかったら意味ないじゃないですか。」 
 
黒川「たっ、誕生日プレゼント…!?僕、
誕生日にはダイレクトメールくらいしかもらったこと無いんですけど…!」 
 
「いいから早く言ってください。いつです?6月66日ですか?」 
 
黒川「そんな日ないでしょう!ダミアンですか僕は!!
――僕は8月20日です!」 
 
 
――えっ…ちょっと待って、8月20日…!!?? 
ラヴクラフト!!ラヴクラフトの誕生日じゃん!!! 
「クトゥルー神話」の創始者!19世紀のSFホラーの小説家の…!あのラヴクラフトと誕生日一緒じゃん!! 
ごめん、こんな言い方で申し訳ないんですが…8月20日生まれの人ってみんなそんな感じなの? 
なんか全体的に暗黒のオーラで、暗い部屋に一人で閉じこもって、人付き合いは苦手だが、言語に秀でていて、ものすごい神話作っちゃうような…? 
 
 
…ああっ!!そうだ!!黒川さんて、前から
誰かに似てると思ってたんだけど!!今分かったっ!! 
 
ニャルラトホテプだッ!クトゥルー神話に出てくる神様、ニャルラトホテプだ!! 
あの触手ニュルニュルのでっかいクリスマスツリーみたいなアイツだ!!
 
 
(↑こんなの!ファンの方いたらすみません…私もニャル様は大好きです!!) 
 
別名、「這い寄る混沌」、「暗黒神」、「闇に棲むもの」、「魔物の使者」、「暗きもの」… 
 
――これ完全に黒川さんのイメージだもん!「這い寄る混沌」なんて黒川そのものじゃん!! 
世の中には自分とそっくりな人間が3人は居ると言うが!黒川の場合、一人は絶対このニャルラトホテプだろ!! 
 
よーし、黒川さんのお誕生日に贈るものが、たった今決まりました!! 
私はバケツくらいの大量の粘土を使って!ニャルラトホテプを作ります!! 
 
 
黒川「僕に誕生日プレゼントなんて…!何でしょう…すごく楽しみです!」 
 
 
バケツいっぱいのニャルラトホテプを君に!! 
 
 
 
――とまあ、悪い冗談はさておき、 
 
私「お歳暮、本当にありがとうございました。黒川さんは、本当に私の喜ぶものを下さいますね!どうしてそんなに気の回る方なのに、友達がいないのだろう…」 
 
黒川『いえ、どうぞ勘違いなさらずに。
僕は人間が嫌いです。なぜなら、大抵の人間は何を考えているか分からないからです。でもあなたの思考回路は分かります。ギリシャ神話の事しか考えていません。 
 
「…。」 
 
黒川『だからあなたは人間ですが怖くありません。ギリシャ神話の話を振ればすごく喜ぶだろうし、逆にギリシャ神話がボロ雑巾のように扱われたら悲しむだろう、とすぐ分かるので』 
 
私「いえ、ギリシャ神話だけじゃありませんよ。例えば、
黒川さんは私の大切な友人ですから、黒川さんがボロ雑巾のように扱われてたらとても悲しいです。」 
 
黒川『……』 
 
フッ、どうだ!?こんなの言われたことないからすっげー嬉しいだろ!? 
貴様が何をすれば喜ぶのかはこっちにも筒抜けだということを忘れるなぁ!!
 
 
 
私「――あともう一つ。よもや忘れてはいませんよね?
お歳暮は贈られたら、贈り返すものだということを。」 
 
黒川『…えっ?それは一体…』 
 
「あなたの家にお歳暮を送りました。せいぜい興奮して死なぬよう気をつけることです。」 
 
黒川『エっ!?ちょ、お歳暮!?って、何ですか!?一体何を…!?』 
 
「そんなこと今教えるわけないでしょう。まあ、一つ言える事は… 
 
  
『プロス・ハードゥ、プロス・ペルセフォネース』 
  
(ハーデスから、ペルセポネーに。) 
 
 ――じゃ、来週の日曜くらいに使いの者がそちらに伺いますので。」 
 
黒川『ちょっ、ええーッ!?ハーデスから、って一体…!?』 
 
――ガチャン。ツーツーツー。 
 
ワーッハハハハ!!日曜日を恋焦がれるがいい!そして貴様の誕生日もなぁ!! 
 
 
ちなみに、私のお歳暮は、黒川さんが超見たがっていた
『ざくろの色』というビデオです。ギリシャ神話とは直接関係ありませんが、「ハーデスからペルセフォネーに」送ったものといえば「ざくろ」。このざくろにかけてみました。それとあとお歳暮っぽくお菓子の詰め合わせも。 
 
(もうひとつちなみに。『ざくろの色』は私の大好きな映画でもあります!! 
ttp://www.zaziefilms.com/zakuro/aboutmovie.html :公式ページ 
「観客を必ず昏睡させる映画」でおなじみです。つまんないから寝るんじゃないんだよ!美しすぎて失神しちゃうんだよ!! 
一面に散らされたザクロから飛び散る赤、踏み潰されたブドウから滴る紫、白いレースごしに見る恋人の顔…。もう何もかもが美しく寓意に満ちて神秘的で官能的ですごすぎる! 
だけど私も30分くらいでいつも失神して、全部通して見たことはないです(笑)。どうしても起きていられない!なんか催眠術にかかってるみたいに…「もうどこから夢か分からない」って状態になる。でも、一度でいいからこんな絵描きてえよ…。)
 
 
 
さて、黒川さんから頂いたこの月桂樹…どこに置こうかなあ!! 
 
この月桂樹は部屋の一番日光が当たるところに置いて!! 
 
 
そして、アポロンは…!今までアポロンはこの棚が定位置だったけど、でも…今日これを移動する時が来たようだ!!だって、アポロンがいるべき場所は…月桂樹の隣だろ!! 
 
 
やばい…!泣きそう!!幸せ!!幸せすぎる!! 
まさか私の部屋でこの組み合わせを…!アポロンと月桂樹の組み合わせを見ることができるなんて…!! 
 
 
 
――ダメだ…もうマジでちょっと泣いた…! 
 
だって、私の部屋、超デルフォイじゃね!!?月桂樹があるだけでまるでデルフォイのアポロン神殿みたくなってね!? 
いや、多分なってないけど、
あああ…でも、本当に、月桂樹があるだけで、空気が違う!この清涼な月桂樹の匂いがまるでギリシャの風のようだ!! 
 
 
『最高の喜びを得た者はハーデスを忘れることができる』…!!ああ、本当に!!本当にそうだ…!!本当に!今はその詩がぴったりだ!! 
 
『嘆きと悲しみはハーデスの領分。だが歌と喜びはアポロンのお気に入り。』 
今日はどんな嘆きも悲しみも忘れて、アポロンと歌い踊りたい!! 
 
こんなに素晴らしいお歳暮をありがとう、黒川さん!! 
 
そしてギリシャ神話よ、私にあんなに素晴らしい友人をどうもありがとう!!
 
 
 
 
 
 
――拍手&コメントどうもありがとうございました!!! 
お返事は次回書きます!!
  
 

 

2008. 12. 13
      今宵はハーデス祭りだ!!+拍手お返事

祭りだぁーー!! 
今夜は祭りだぁーーっ!!!
 
 
今晩の
「絶対やれる!ギリシャ神話」アポロンの息子・アスクレピオスのエピソードということで…来るでしょ!?ついにあやつが出て来るでしょっ!? 
 
ハーデス様が!! 
 
っっぶわぁんざーーーい!!バンっザーーーイ!!行け行けハーデス!!押し切れ押し切れハーデスぅ〜!!
 
 
ああーーもうこのドキドキを世界に打電したい!! 
ハーデス様がついに出てくるぞ!と!
 
 
そして…まじでこれも期待するしかないんじゃないの!? 
ハーデス様とアポロンの絡みを…!! 
もうこの期を逃したら二人が同じ画面に収まるチャンスなんか無いだろうし、ハーデス様がこれほど冷酷でカッコイイシーンも無いからさあ! 
 
見せてくれ!!ギリシャ神話の真骨頂を…!! 
 
 
そして前回、カッサンドラを抱くために彼女をぶん殴ってたアポロンを見てすごくショックを受けたのですが…いやーだって
アポロン、女殴ったりはしないだろ!ってさあ!でも、よく考えたら、元のギリシャ神話でも、カッサンドラに唾吐きかけたり(口の中にだけど)してるから、まあ、こんなもんなのかなあ…とショボーンとしてたので、 
 
今夜のアポロンには本当に期待してる!! 
アポロンがコロニスを愛して、最終的に奴隷になっちゃうまでの流れがどんな風に描かれるのか…!アポロンがどんな表情を見せてくれるのか…!本当に!楽しみです!! 
みなさんも、お時間があればぜひ!!! 
 
 
拍手ありがとうございます!! 
以下、頂いたコメントのお返事です!どうもありがとうございました!! 
→続きを読む
  
 

 

2008. 12. 14
      ハーデススペシャル!!!!「絶対やれる!ギリシャ神話」レビュー!

 
 
もう興奮しすぎて意味分かんねえよぉー!! 
えっ今頭の中で新幹線走った!?
 
ってくらいに興奮してるよーっ!! 
 
ハーデス様…かっこよすぎ…っ
ああっもうどうにでもしてくれぇーーっ!!
 
 
 
「絶対やれる!ギリシャ神話」の「アスクレピウスで口説く」の回、見ました…!!前回の日記のとおり、「もしかしたら、ハーデス様が初登場するんじゃね!?」とワクワクしていたのですが、もう初登場なんてレベルじゃないわよーーっ!! 
 
まずこれ↓を見てくれよおッ!!
 
 
 
 
今日の番組表にハーデス様の名前が出てるううう!! 
番組表に…ハーデス様が…!ハーデス様が…番組表に…!!
 
 
たとえ日本書紀にハーデス様の名前が出てたってここまで驚かないわよ!! 
あー私もうヤバイ!今観ねーと私絶対ヤバイ!! 
 
 
――そんなわけで、午前2時にテレビの前に座った私。 
そしていよいよ、
「絶対やれる!ギリシャ神話」が幕を開けた――!! 
(以下、レビューします!) 
 
まずは、アポロンがコロニスに恋をする描写。 
 
アポロン「あーいうキッツイ女をベッドの上でヒーヒー言わすのがいいんや!」 
 
そう言うと、コロニスの前にすっごいカッコいいポーズで降り立って、 
「マジで恋する3秒前…3、2、1、ドキューン!」で、コロニスに白い歯をキラリと見せながらアポロンスマイル!! 
 
いいなあー!私もアポロンのそのキメ顔見てみてえー! 
 
――そんなわけで、晴れて両想いになった二人だったが、幸せな性生活は長くは続かなかった――。 
というのも、アポロンは太陽を運んだり、人間に神託を告げたりでとても忙しく、 
コロニスの所にはなかなか通えない。 
それをさびしく思ったコロニスはついに浮気をしてしまう。 
 
しかし、彼女を見張っていたアポロンの使いのカラスは、この浮気をアポロンに告げ口。 
当然アポロンは激怒。彼女を己の矢で射殺してしまう。 
 
コロニス「言い訳はいたしません…ですが、アポロン様…
せめて、お腹にいる貴方の子供だけは死なせないで…!」 
 
――彼女のこの最後の言葉を聞いて、さすがのアポロンも自分がいかにひどい仕打ちをしたのか、ということに気づいた。そして、死に行く彼女のお腹から子供を取り出すと、 
 
アポロン「せめて、この子供だけは俺が立派に育ててやるからな…コロニス…!」 
 
アポロンはその子供に
「アスクレピオス」という名をつける。 
アスクレピオスは成長とともに、父アポロンの医術の技を吸収し、偉大な医者になった。 
 
――問題は、彼があまりに偉大すぎる医者だったということだ。 
アスクレピオスは、その医術の技でなんと死者をも生き返らせたのだ。
 
 
 
――それを快く思わなかった男がいた。冥界の王ハデスである。 
 
↑ハーデス様こんなカンジで超かっこよかった…超イケメン…!! 
 
きたぁああああああーーーー!!!!ぎぃやああああああ〜〜〜!!! 
 
ハデス「…調子に乗りくさって…あの若造が…」 
 
っぶわぁんざーーーい!!バンっっザーーーイ!!行け行けハーデスーー!!押し切れ押し切れハーデスぅ〜〜!!!  
  
 
場面は変わって、オリンポスのゼウスの家! 
寝そべってケツかきながら、エロ番組をみてるゼウス。 
 
ヘラ「ちょっとあんた!昼間っからダラダラしてそんなテレビ見腐って!!」 
 
ゼウス「もぉ〜うるっさいなあ〜!」 
 
ヘラ「はよ起きなさい!!
ハデスさんがいらしてはりますよ!!」 
 
ハデス「……。」 
 
ゼウス「おおー!ハデスやんー!久しぶりやないかー!!どないしてん?!」 
 
そのまま、ならんでエロ番組を見る二人。 
 
ハデス「…アスクレピオスって人間おるやろ?」 
 
ゼウス「おう」 
 
ハデス「…あれどうにかしてくれへんか…。死んだ人間を生き返らしてるさかい、冥界はえらい迷惑やねん」 
 
ゼウス「冥界の王のおまえはんにそこまで言われたら、どうにかせなあかんな……お〜この姉ちゃんいいオッパイしてんの〜!」 
 
――そんなわけで、ハデスの望みどおり、
ゼウスは雷を投じてアスクレピオスを殺害。 
 
そしてここで、おそらくハーデス様の神話上最も有名で最もカッコイイ台詞の再現がっ!! 
 
 
ハデス
「フッ、アスクレピオスよ…死んだ人間を生き返らすことができるなら、自分の命も救ってみたらどうや」 
 
っバンッッザーーーイ!!!!バンザーーーイ!!! 
あれっ今頭の中でロケット発射した!?!? 
ああ私っ!!アルミホイルを体に巻いて大気圏から飛び立つわよーーっ!! 
 
ぶわぁああ〜〜〜!!ハーデス様ぶわんっざぁああああ〜〜〜い!!!
 
 
――…はぁはぁ…もう何言ってるのか訳分からないよ…! 
興奮しすぎて理性完全停止よ…!! 
こいつハーデス様のくせにかっこ良すぎ!! 
 
 
――アスクレピオスを殺されて、当然アポロンは激怒。 
しかし、さすがのアポロンといえど、ゼウス(&ハーデス)に復讐することはできない。そこで、腹いせにゼウスたちの恩人であるキュクロプスたちを皆殺しに。もちろん、これに怒ったゼウスは、罰としてアポロンを人間界に落とし、1年間人間の奴隷として働くことを命じたのだった。 
 
いやー!アポロンもかっこいいし!!本当にどうにかなりそう!!ああ…大切な人を二人も失って、本当に悲しいだろうな、アポロン…!!でも最終的に、アスクレピオスと一緒に天上界に戻れて本当によかったね…アポロン…幸せになってくれ!! 
 
まあ、先日の日記で期待してた
アポロンとハーデスの直接的な絡みは無かったですが…!! 
いや〜もう充分だよ!もう充分だ…!ありがとうございました…!! 
素晴らしいハーデス様をありがとう…!! 
 
そんなことを思っていると、来週の予告が流れ始めたのですが… 
ええええーーっ!?来週は…オルフェウスの冥界下り!!!?? 
 
ってことは…ってことは…!!
またハーデス様が出てくるの!?しかも、冥界でペルセポネーと一緒にいるハーデス様が見られるの!?!? 
あのしかめっ面したハーデス様が…ペルセポネーと幸せそうにしている場面がテレビで見られるの!?!?
 
 
 
古代ギリシャ人は!心臓麻痺等で突然死ぬことを「アポロンの矢に撃たれる」と表現するが!! 
 
今、私もアポロンの矢に撃たれそうよ!!やばい、もう興奮で死にそう!!
 
あああああ〜〜来週楽しみすぎるよ!! 
もう絶対来週私、アポロンに射られるよ…!!本当に、本当に、楽しみだ!! 
こんなに何かの番組を楽しみにしたことは無いよっ!! 
 
 
 
――そんな訳で、「お前興奮しすぎで何言ってるか分からないよ…!」というカンジで、読んで下さった方にはすみません…! 
「絶対やれる!」のハデスは、
白髪で青白い顔、無表情、ストイックで無口で狡猾なカンジで本当に素敵でした…! 
なんたって、動いてるハーデス様っていうのはなかなか拝めるもんじゃないからさ…!!しかも声優さんも、低い声で色っぽくてマジしびれた…!!あれが来週、ペルセポネーさまの前だとデレデレになっちゃうのかと思うと…ああ…これは夢じゃないの!?こんな幸せなことってあるの!? 
 
しかも、今回の
「あなたの身近のギリシャ神話」コーナーもハーデス様のことでした!!(ハーデス様がペルセフォネーさまをさらったから冬が来るんだよ、という話)もう今回ハーデススペシャルだったんじゃん!! 
来週もそうなのかなー!本当に楽しみ!!もう楽しみすぎて今から全然眠れないよ…。 
 
そして、
「絶対やれる!ギリシャ神話」のDVDボックスも2月に発売決定とのこと!!うわあ〜絶対買っちゃうよおお!!ハーデス様を延々見ていたいよおーー!!ああ〜!幸せだあ〜〜っ!! 
 
 
★ところで、私、ハーデス様のことを「ハデス」だの「ハーデス」だの、 
色々表記が混在しててすみません…!! 
これはギリシャ語の先生にもいつも注意されることなのですが、 
 
「藤村さん、ギリシャ語とは楽譜です。ハデスではありません、ハーデースです。もっと歌うように!!」 
 
――本当にそうだなぁー!と思うので、なるべくハーデースとか、アポッローンとか、ディオニューソスとか、ヘーラクレースとか、ちゃんと「歌う」ようにしていますが(笑)、でも、字面だと締まりが悪いですよね。「ハーデース」って。かといって「ハデス」だと寂しい気がするから、思わず「ハーデス」って書いてしまう。「様」もつけやすいし…うーん。 
 
でも、やっぱり「ハーデース」は発音するとすごい綺麗なんだ!ちょっと言ってみて下さい!「ハーデース」!!すっごい綺麗じゃないか!?(笑) 
 
「ヘーラクレース」とかやばいだろ…まじメロディだろ…。「アポッローン」なんか本当にアポロンっぽいし、「ディオニューソス」も、「ニュー」の所最高だよ…。綺麗!すっごい綺麗!! 
 
 
拍手どうもありがとうございました!!とても励みになります! 
..10:20
  
 

 

2008. 12. 19
      ハーデス様のベッドシーン…!ハーデス様の待ち受け!

(→ハーデスとペルセポネーです。…「妻を返して欲しい」というオルフェウスの歌を聞いて、ペルセポネーは号泣しそうだ。で、「あなた、どうにかしてあげて!」「え…でも…死人を生き返らすのは…」「あなた!!」「…ハイ…」というカンジ。) 
 
明日の
「絶対やれる!ギリシャ神話」内容: 
 
「第12話 オルフェウスの竪琴 
 
吟遊詩人・オルフェウスは、死んだ妻を取り戻すため冥界へ向かう。それに対して、冥界の王ハデスが出した条件とは!?」
 
 
――…私…とんでもなく期待してることが一つある。 
これは…来るんじゃないの!?ひょっとするとあるんじゃないの!?
 
 
ハーデス様とペルセポネーのベッドシーンが!!!!? 
 
「無いよ…」と突っ込まれるかもしれないけど、絶対来るって!!ハーデス様のベッドシーン絶対来るって!!! 
 
あ〜っどうしよう!?明日のハーデス様のベッドシーンのために、今日は早めに寝たほうがいいかな!? 
…何その心配!?一銭も無えのにセコムみたいな!! 
 
――という感じですが、本当に期待してるよ…!!絶対来るって!今までの流れからすると…!!(笑) 
 
 
 
そして…マジかよ…今新情報が入ったんですが… 
「絶対やれる!ギリシャ神話」の公式携帯サイトで、 
 
ハーデス様の待ち受け画面が手に入る!!!
 
 
待ち受け!!ハーデス様の!?ハーデス様の!!…待ち受け…!! 
 
もうそんなの携帯に設定した日には、みんなから「見せて見せて!」でしょ!?「見せて!そして抱いて!!」でしょ!!?? 
 
やべー超欲しい!!でもなんか有料の会員登録みたいのしないといけないんだよな…!しかし、あの画面いっぱいの不機嫌そうなハーデス様は超ほしいわ…!迷う!! 
 
 
そんなわけで、 
「絶対やれる!ギリシャ神話」は土曜夜25時半ごろから!! 
オルフェウスの歌が、ハーデス様とペルセポネーの心を動かすシーンをどう描いてくれるのか…! 
 
まずはお手並み拝見といこうか…!! 
 
…ってまあ、本当は「お手並み拝見」なんて余裕ある状態じゃない!すでに今から目を血走らせながらワシャワシャ踊りまくっております!本当に楽しみです!!みなさんも、よかったらぜひ見てみてください!!
ぜ〜ったいハーデスのベッドシーンあっから!!(笑) 
 
 
拍手どうもありがとうございます! 
お返事は次回に書きます!お待たせしてすみません!! 
そして、メール下さった方々もどうもありがとうございます! 
  
 

 

2008. 12. 21
      「絶対やれる!ギリシャ神話」のレビュー

いやぁ〜!!ハーデス様とペルセポネー様のベッドシーンすごかった!!ハーデス様って日ごろあんなんだけど、ベッドの上では意外と……キャ〜〜!! 
 
 
――って言いたかったわよ。 
…何っだアレ…!?もういつ二人のベッドシーンが始まるんだ!?とワクワクしていたのに!! 
ベッドシーンどころかペルセポネーも出てこないどころか…冥界でハーデス様一人きりかよ!オンリーハーデスかよ!!! 
 
あまりの衝撃に私イスからゴロゴロ〜!転げ落ちたわよ!! 
ガンダム用語で言うところのコロニー落としよ!!
 
 
一人かよ…!!ハーデス様…一人かよぉおお〜〜…!! 
 
 
――そんなわけで、前回の日記のとおり、ハーデス様のベッドシーンを期待して、「絶対やれる!ギリシャ神話」のオルフェウスの回を観たのですが…。(以下、レビュー!) 
 
竪琴の名手・オルフェウスは死んだ奥さんを取り返しに冥界に向かう。立ちはだかるケルベロスも自慢の竪琴で黙らせて…。 
だけど、入った先の冥界でオルフェウスが見たものは…
一人で罪人をいびって遊んでるハーデス様であった… 
 
ハーデス様「のどが渇いたなら、そこの泥水でも飲んだらどうや?」「腹がへったらこのブドウを食べればいい。そうら、どうした?もう少しで手が届くぞ?ハハハ、惜しかったな〜!」 
 
――まあ、正直このハーデス様はスペシャルかっこ良かった!! 
 
オルフェウス「ハーデス!」 
 
ハーデス「…なんや?お客さんか?珍しいの〜…っつーかケルベロスは何やってんねん…」 
 
オルフェウス「私の妻を返してください!」 
 
ハーデス「なんや?自分の嫁はん、何かの手違いで冥界に来たんか?」(←ここの「もしや私、仕事ミスっちゃった!?」って感じで困惑するハーデス様がスーパーかわいい) 
 
オルフェウス「いえ…妻は毒蛇に噛まれて死んで…でも、お願いです!返してください!!」 
 
ハーデス「…あのな〜死人を返せ言われてはいそうですか、って返したら世の中むちゃくちゃなことになるやろ。人が死んだら誰でも悲しいもんなんや。だけど生きてるモンはそれを乗り越えて生きていかなあかんねん。」 
 
 
――
正論!!やっぱハーデス様、ギリシャ神話一の常識人じゃね!?そうだよ、よく考えたら、どうかしてるのは死んだ奥さんを生き返らせるって発想のオルフェウスの方だろ!! 
 
…だけど、そのハーデス様もオルフェウスの悲しい琴の音を聞いて、 
あっさり
「よーし、奥さん返したる!!」 
 
 
違うだろーッ!!ハーデス様そこは違うだろーーっ!! 
オルフェウスの神話で重要なのはさ、
女の権力だろ!?オルフェウスは女を取り返しに冥界に行って、ペルセポネー様が夫のハーデスを説得して、最後オルフェウスはディオニュソスの信女によって殺される…そういう女の決定権の強さがここの神話では重要なんだろ!?!? 
 
秩序ある理性的でアポロン的な音楽
(=男性)が、混沌として感情的でディオニュソス的な音楽(=女性)に負ける!!そういう女性主権の神話でしょ、これは!?なのになんでハーデス様が…っ 
 
その根暗男に決定権なんかないのよーっ!!もうハーデス様は脇にのけとけ!!むしろハーデス様はいいからペルセポネー様でしょここはーっ!? 
 
 
――はぁ〜!!すみません、どうでもいい屁理屈を並べちゃったけど! 
私が言いたいのは一つよ…!! 
ハーデス様とペルセポネーのラブシーンが観たかった…! 
ベッドシーンなんて贅沢なことは言わない…!同じ画面に収まっているだけで、いや交換日記をしているだけでいい!!二人愛し合っている描写が欲しかった…!! 
 
今までエロい描写をガンガン入れてきてくれた「やれる!」だから、 
本当にやってくれると思ったんだけどなあ〜…!!残念…!! 
これ終わったらハーデス様出てくる機会も無いだろうしさ…ペルセウスの神話で出てくるくらいかな…! 
ああ〜〜観たかった!心の底、いや魂の奥底から見たかったーっ!! 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
…そういえば、先日の日記で 
黒川さん、ことバイト先の花屋の女子高生に「黒川さん、どうせクリスマス予定ないんでしょ?じゃあ私とシフト替わってよ」とタメ口で言われた男そしてそれを甘んじて受けた男・黒川にお歳暮を贈ったという話ですが…。 
 
内容は…12月10日の日記で書いたとおり、「ざくろの色」とお菓子の詰め合わせだったのですが、とても喜んでいただけました。いわく、 
 
黒川「いや〜最近本当に不眠症だったのですが、『ざくろの色』はどんな睡眠薬よりも効きますね!観始めて5分で熟睡できます!」(※「ざくろの色」は、観客を必ず昏睡させる映画として有名。) 
 
だそうです。 
黒川さん、クリスマスの花屋のバイトがんばってください。応援してます。 
 
 
拍手ありがとうございます!! 
そしてお返事遅れててすみません!次回書きます! 
明日学校あるので今日はもう寝ます! 
 
ハーデス様のベッドシーンの夢でも見るわホント…! 
..4:56
  
 

 

2008. 12. 25
      取り急ぎのハッピーバースデー!

メリークリスマーース!! 
 
そして、お誕生日おめでとうっ、ディオニュソーース!!
 
 
 
いや〜もちろん偶然じゃないよ!!キリストとディオニュソスの誕生日が同じなのはさ…! 
かつてキリスト教は、布教をするために、近似するディオニュオスの祭儀を利用したわけで…!! 
つまり、前からいたディオニュソスのイメージにかぶせて来たわけで…。 
 
「水をワインに変える」、「救い主」、「解放者」、「受難」、「聖なる夜」、「一度死んで蘇る」…あー2000年前まではそのキーワードはディオニュソスに帰せられていたものだったと思うと、歴史の層の厚みを感じずにはいられないよ! 
 
だけど今でも、クリスマスの中にディオニュソスの匂いが残ってる!
「木を飾り付ける」、「ワインを飲む」、「夜に祝う」――それはかつてディオニュソスの聖誕祭の儀礼だった! 
そこに古代ギリシャのディオニュソスから今日、この現在まで続く一本の線が見えるよ!! 
 
 
――クリスチャンの方で、こういう話をしてご不快になった方がいらしたら申し訳ないんですが…!! 
 
 
2500年前の古代ギリシャ人が聞いたらさ!絶対ビックリするぜ!! 
2500年後の今日には、アポロンの祭儀も、ゼウスの祭儀も何も残っていないけど! 
 
だけど、12月25日だけは、相変わらず「聖なる日」で、「聖なる方の誕生日」だ! 
 
メリークリスマスっ!! 
そしてハッピーバースデーっ!ディオニュソス!!
 
 
 
 
――と、取り急ぎのお祝いでごめん、ディオニュソス!! 
本当はディオニュソスの祭儀よろしく男根がついた棒もって踊り狂いたんだけど!! 
とりあえず「私、忘れてないよ!」のアピールだけしておく!(笑) 
 
ちなみに、こういう宗教の乗っ取りっていうのはよくあることで…、ディオニュソスの祭儀自身も、ギリシャに布教される時、元からギリシャにあった
「ザグレウス」という半神の祭儀を乗っ取って広まっている。 
本当に宗教の歴史の層は何重にもなっていて面白いですね。 
 
 
拍手ありがとうございます!! 
お返事遅くなっていてすみません!!
  
 

 

2008. 12. 28
      肝心のザクロが無い!!! (+拍手お返事)

(→ディオニュソス。牢に閉じ込められてる時のディオニュソスが一番色っぽいと思う!) 
 
――果物屋さんやスーパーをハシゴしまくったんですが…無い!どこにも無い!! 
 
ザクロが…!!
 
 
 
ああーディオニュソスの誕生日会を華々しくブチ上げたかったのに!!ワインも用意して準備万端だったのに!! 
肝心のザクロがない!! 
 
ディオニュソスが八つ裂きにされた時に、
その体から流れた血がザクロになったんだ!! 
だからザクロがなきゃダメだ!! 
なのに、無いよ!ディオニュソスごめんよ…! 
 
どこに行けばあるんだろうな?もしかして果物屋さんじゃなくて八百屋だったんだろうか…うーん!ザクロ食べたい!! 
 
 
拍手どうもありがとうございました! 
そして、コメント下さった方、ありがとうございます! 
元気をたくさん頂いております!! 
 
以下、拍手のお返事です!(12月15日〜29日) 
→続きを読む
  
 

 

2008. 12. 31
      年末にとんでもねえ爆弾が…

……お前はオールバカ。全てにおいてバカ。 
もうこんな馬鹿野郎は見たことない!!  
  
…え〜…よくこの日記でもネタにさせてもらってる、
古代ギリシャ史の山田先輩こと脳みそプリン野郎ですが、 
その彼がいきなり言い出したセリフ。 
 
山田
「俺ちょっとギリシャ行ってくるわ」 
 
なんでそんな「ちょっとションベン行ってくるわ」みたいなトーンなの!? 
 
 
「…ギリシャって…あのギリシャでしょ!?ヨーロッパにあるヤツ!?」 
 
山田「そ。まあ、ちょっと行ってくるから」 
 
何っだそのラフな感じ!?どんだけ近場だギリシャ!? 
環七こえたらギリシャかよ!!
 
 
私「…っていうか先輩、ニュース見てないの!?今ギリシャ大変なんですよ!暴動で!!――そのさなかにギリシャに行くなんて…一体何をしに!?」 
 
山田
「テーベの戦場跡が見たい」 
 
そんなもん日本からグーグルアースで見れるだろ!! 
何それ、なんでわざわざ現地に…!?
 
――という問いかけに対する山田先輩の答えがとんでもなくバカだった。 
 
山田
「古代ギリシャ人は、絶対に弓を使わなかっただろ?」 
 
「は?」 
 
山田
「弓は安全な場所から攻撃する卑怯者の使う武器。軽蔑すべき野蛮な武器だったからだ。 
 
だから俺も弓は使わない!敵軍の弓の雨の中で、盾と剣だけで戦う――そんな勇敢な男に俺はなる!!弓を引くくらいなら、素手で戦って戦場の真ん中で死ぬ!
 
 
 
全然意味がわからない。全然意味は分からないけど、先輩がとんでもねえ馬鹿だということは分かった。 
だってお前、
弓は引かないも何も、弓なんか引いたら肩関節はずれるだろ?!ってくらい軟弱者じゃん! 
(※ちなみに、アポロンは弓を使っていますが彼は別です。ギリシャ神話は古代ギリシャ人にとっては過去(=歴史)の話だから。今、日本人がちょんまげ結わないのと同じ。オールドファッション。) 
 
山田「それじゃあ、俺は行くからな。…俺がギリシャから帰ってきたら、みんなで新年会…いや、ディオニュソスの誕生日会やろうな!!」 
 
ああ、これは完全なる死亡フラグだと。 
もうこうなったら、引き止めるとかじゃないでしょ? 
『山田先輩』っていう映画のエンディングに、私がどれだけ綺麗な形で加われるか、って話でしょ?!!
 
 
私「先輩…絶対に生きて帰ってください…!盾と共に帰れ!!!」 
 
山田「おう!じゃあな!」 
 
――さよーならーー!さよ〜ならー山田先輩ーー!! 
さよーーなら〜〜〜!!
 
 
 
 
―――というのが先々週の話で、 
先日、山田先輩は無事に帰ってきちゃいました。 
 
山田「
ラーメン・イケメン・ボクつけ麺!!たっだいまー!帰ったぞ!」 
 
生きてた。 
っつーか行く前より若干アホになってる… 
 
私「…お帰りなさい。どうでした、ギリシャ?テーベは?どんなところを見て回ったんですか?聞かせて下さい!」 
 
そして、本当に恐ろしいのはここからだったのよ。 
 
山田「いろんなとこ巡ったぜー!テーベもすごかったし!
デロス同盟の軍事拠点もすごかった!それと…」 
 
…えっ!?今なんつった!? 
「デロス同盟の軍事拠点」!?それって!それってまさか…!!
 
 
「デロス島に行ったってことですか!?アポロンが生まれた島に!!?」 
 
山田「え、うん…そうだけど…」 
 
「泉があったでしょ!?そのそばにあるヤシの木見ました!?」 
 
山田「見てない。」 
 
このチンカス野郎ーーっ!! 
デロス島に行って
アポロンが生まれた場所をスルーするってどういうことだーーーっ!!!そのヤシの木の下でアポロン生まれたっつーの!!
 
ふっざけるなよ!!何っがデロス同盟の軍事拠点だよーっ!デロス島に軍事拠点があったのは!そこがアポロンの聖地だったからだろ!誰にも犯せない場所だったからだろ…!! 
 
私「…デロス島でそれってことは、その隣にあるディオニュソスの聖地のナクソス島には…?」 
 
山田「行ってない。」 
 
「バカタレ〜〜!!だいたい、テーベだってディオニュソスの一番の崇拝地なのに、戦場跡とか見てたんでしょ!?テーベの隣のデルフォイは!?それはさすがに行きましたよね?!」 
 
山田「行ってない。」 
 
このクソ虫がーーっ!! 
テーベ!ナクソス!デルフォイ!!ディオニュソスの聖地3つもスルーしてるじゃねえかよ!3つだぞ!3つ!!ぷよぷよだったらあと1個そろえば消えちゃうわよ!!ディオニュソス消えちゃうわよ!! 
 
 
山田「いや、ちょっと待って。ちゃんと他のところでディオニュソスの神殿っぽいのは見た。」 
 
私「へえ。どこでですか」 
 
――だが、この次の山田の台詞ほど、私を震撼させた言葉はありませんでした。 
 
山田
「デロス同盟の宗教的拠点の…ほら、ええっと…」 
 
私「……。
…エレウシス?まさかエレウシスに行ったんですか?」 
 
山田「そうそう!エレウシス!!」 
 
「ハーデス様が!!ハーデス様がペルセポネーと合祀されてる神殿があったでしょ!?見た!?見たと言ってくれーーッ!!」 
 
山田「え…ええっと…なんか小汚い井戸みたいのは見たけど…」 
 
それ
カリコロンの井戸!! 
ペルセポネーがハーデス様にさらわれたとき、彼女のお母さんのデメテルがその井戸に座ってストライキを…!! 
 
「それより、川が…!川が流れてたでしょう?その近くに『野いちじく』と呼ばれる場所があったでしょ!?そこでハーデス様がペルセポネーを浚ったんです!!――その場所は!?見て!?」 
 
山田「ない。」 
 
お前はオールバカ!全てにおいてバカ!! 
 
 
 
――そんなわけで今、グーグルアースで「野いちじく」の場所を見て歯軋りしてるわけですよっ!キィー!くやしー!!先輩はこの場所に立ってたのに!!なのにスルーしたなんて!!はああ〜マジかよ…先輩は戦争関係だから、神話関係は行かないだろうと思ってた…ぬかった…!!『野いちじく』の写真撮ってきてもらえばよかった!! 
もう本当にショックです。
だってデロス島に行ってアポロンが生まれた場所見てこないとか…そんな奴いるの?! 
 
あと、先輩と話していて何か違和感を感じていたのですが…その正体が今分かりました。先輩、
エレウシスにディオニュソスの神殿は無いです。 
エレウシスで祭られてる男神はハーデスだけなんだけど…
 
ええ?おかしいぞ?先輩、何かと勘違いしてるんじゃ…? 
 
 
――いや、まさか…もしかして…。 
あのさ…後の時代になると、
ハーデス様とディオニュソスを同一視する風潮が高まったのですが… 
 
もしかして、エレウシスのハーデス神殿…ディオニュソスの神殿になっちゃった? 
 
 
――しょっぺぇーーー!!ハーデス様しょっぺぇえ〜〜!! 
本当にそうだとしたら!なんという哀れな末路!ハーデス様!
 
 
いや、確かにグーグルアースじゃ分からないことってあるな! 
だってエレウシスの神殿が今、誰のものかは…このグーグルアースの映像じゃわかんねえ!実際に行ってみないと分かんねえよ!!行きたい!今すぐここに行きたい!! 
(多分今でもハーデス様(というかプルトン)の神殿だと思うよ…!ハーデス様とディオニュソスの同一視はもっと概念的な話で、実際の祭儀の場とはあんまり関係ないから。先輩が何か勘違いしてる) 
 
 
そんなわけで、年末にとんでもない爆弾が待っていたわけですが、 
ついでに、今年を振り返ってみると…私は、今年はあんまりいい年じゃなかったです。 
というのも、ギリシャ神話に対して消極的なことばかりしてしまったからです。 
大好きなんだけど。世界で一番大好きなんだけど… 
私は臆病者だから、自分のその気持ちを裏切ってしまうことがあります。 
だから、来年は山田先輩をみならって無謀勇敢に行動したいと思います! 
 
「弓を使うくらいなら、素手で戦って死ぬ!古代ギリシャの男がそうしたように!」 
 
――この先輩の言葉を来年の目標に掲げ!臆病者の自分にバイバイして、先輩みたくかっこよく散ります!!(先輩散ってねえけど) 
 
 
そして最後に、ここに目を通してくださっている方、今年は私に付き合ってくださってどうもありがとうございました。 
来年も私は好き勝手バカな事をやってると思いますが、来年もどうぞよろしくして下さったら嬉しいです!! 
 
みなさんも良いお年をお迎えください! 
それじゃあ、また来年ー!!
 
 
 
拍手のお返事は前回の日記にあります!  
 



藤村シシン
古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家。
高校で出会ったアニメ『聖闘士星矢』がきっかけでこの道へ。東京女子大学大学院(西洋史学専攻)修了。

◆著書『古代ギリシャのリアル』(実業之日本社)。◆ NHKカルチャー講座講師。◆2020年オリンピック採火式NHK生中継内、古代ギリシャ語同時翻訳。 ◆平成28年 東京国立博物館『特別展・古代ギリシャ』公式応援サポーター。 ◆UBIソフト『アサシンクリード・オデッセイ』公式コラボ ◆古代ギリシャナイト主催。 など。

お仕事のご依頼 euermo★gmail.com
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書籍『古代ギリシャのリアル』発売中。




★よく出てくる宿敵「黒川君」については
【黒川wiki】をご参照下さい。



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