藤村シシンぶろぐ


 

2009. 1. 10
      正月からアポロン特集とは!+拍手のお返事

…ギリシャかアポロンが好きな方。 
 
いいから騙されたと思って「クレア・トラベラー No.13 (1月号)」という雑誌を今すぐ買うんだ!! 
 
アポロン特集だぞぉーーーっ!! 
 
 
うあああ〜〜〜!表紙読み上げますっ!! 
神々のエーゲ、至福のイオニア。アポロンの生誕伝説デロス島」!!
 
 
 
―――泣いたよ。 
もうアポロンの生まれたヤシの木まで乗ってる!!泣いた…!もう本当に美しすぎて泣いた…!! 
 
教えてくださったアンさん、本当にどうもありがとうございます!!!これスルーしたら私、アポロンに申し訳が立たないよ!!本当にありがとうございます!! 
アポロン好き、ギリシャ好きの方には本当にオススメですのでぜひ!! 
 
 
拍手ありがとうございます!! 
以下、拍手のお返事です!(12月31日〜1月7日) 
 
Thank you for your messages! My replies are as follows.  
 
→続きを読む(read more...)
  
 

 

2009. 1. 11
      【ギリシャ神話まんが】ハーデス様のネーミングセンス問題

※画像がスーパー重いです 
※マックとかでちゃんと表示されている自信がまるでないので、「漫画見れないよ!」という方がいらしたらお教えくださると嬉しいです。
 
※最重要事項:ハーデス様の奥さんのペルセフォネーは、元々の名前は「コレー」です。 
 
 
 
 
 
「 蝶  魂 」 
ΨΥΧΗ 
ΚΑΙ ΨΥΧΗ
 
 
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「ペルセフォネー」はハーデスが彼女に与えた名だった。 
そしてこの名前は二つの意味に取れる。 
一つは「光を壊す女性」、もう一つは「目も眩むような光」。 
 
一体どちらの意味でつけられたものなのか? 
 
当然「冥王の妻」の名としては、「光を壊す女性」をとるべきだろう。 
しかし、「目も眩むような光」の可能性は常にその中に内包されている。
 
 
 
 
――正月から日記でなんという暴挙に出てるんだお前は… 
しかも文法の話かとおもったら変なラブコメかよ!!という感じですみませんが、 
正月だし一番言いたいこと言うぜ!! 
 
ハーデス様は、ペルセフォネーのことを絶対に「コレー」とは呼ばない。 
またギリシャ人も、ハーデス様と一緒にいる時の彼女を絶対にコレーとは言わない。 
 
私は、「ペルセフォネー」を「光を壊す女性」ととることには賛成する。 
だけど!ハーデス様にとっては!ハーデス様にとっては…彼女は「目も眩むような光」だっだはずだ!!
 
 
「”花にたむろす”」、と来たら「蝶」、 
「”冥王の妻”」と来たら確かに「光を壊す女性」だが!! 
だけど私は!その文脈を言葉が裏切る時があることを期待する! 
 
…ということを、私が言うよりアポロンに言わせたほうが説得力ある!というセコイ考えでアポロンに言ってもらいました。 
(アポロン自身は冬ギリシャにいないから、ペルセフォネーの時の彼女とは会った事ないだろうし、冥王夫妻をいい感じに客観的に考えられるのでは。) 
 
 
―――ってかむしろ、
むしろわざと二つの意味に取れるようにハーデス様がしたんじゃないか!? 
 
「コレー(純潔)」という名前はもう使えないから、新しい名前あげなきゃな!ってなった時、 
最初は
「僕だけのラズベリーパイ」とか「マイ・スイートハニー・フォーエバー」とかそういうクソみたいな甘々の名前つけようと思ったんだけど、 
 
タナトス「いやいや!ハーデス様!仮にも冥王の妃の名前なんだから、もっと恐ろしげな名前に!
『歩くギロチン』とかそういうの!!」 
 
って言われて、「ックッソー!それじゃー『ペルセフォネー』だ!!一見『光を壊す女性』だけど、二人っきりの時は『目も眩むような光』のニュアンスで呼んだるわい!!」 
 
――くらいの事を一人で思っていてくれるといいなあ!! 
 
 
…と、どうして急にこんな漫画を描いたかというと、 
1月1日に、私のいとこに赤ちゃんが爆誕しまして。 
親戚みんなで「よぉーし!!みんなでコイツの名前決めよーぜ!!」だの、「おーし!正月に生まれたからコイツ『初日の出』にしろ!!」だの、 
「おい、シシン!お前歴史勉強してるならコイツに気の利いた名前つけてやれ!!」 
 
「だから私ギリシャ史だって!!阿呆論(あぽろん)とか馬鹿巣(ばっかす)とかならいくらでも出してやるけど!!」 
 
――というやり取りがあって、やっぱり、名前をつけるっていう行為は大切だなあと改めて感じました。(赤ちゃんはごくごく普通の和風の名前になりました) 
 
 
ギリシャ神話の世界でも名前ってすごく重要だ。 
 
「ゼウス」が「輝ける空」を、 
「ポセイドン」が「大地の夫」を、 
「ハーデス」が「見えざる者」を意味するように。 
 
だから、「ペルセフォネー」…この名前をハーデス様がどんな想いで授けたのか!気にもなるだろ!! 
 
だけど、どちらにしても!「光を壊す女性」、「目も眩むような光」どちらにしても! 
彼は自分の名前(ハーデス=見えざる者)にかけてきてるわよ!!そして彼が彼女を呼ぶときには万感の想いが込められてると思うんだ。
 
 
 
――そんなわけで、大変おそくなりましたが、 
明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!!
 
 
新年早々私の拙い漫画に付き合って下さってどうもありがとうございました。もう本当にお前は…エンタシスの柱の一本でも描けよ!!ってくらいに雑ですみませんでした…。 
 
 
最後にちょっと漫画の補足を! 
 
◆「プシュケー」は「魂」・「蝶」、二つの意味があります。が、それは蝶が霊魂がさまよっているように飛ぶからで、「魂」に由来しています。なので、「まったく異なる二つの意味」というのとは本当はちょっと違います。これ以外でよさげなギリシャ語が思いつかなかったんだ…アポロンごめんよ。 
 
一応ギリシャ語得意な黒川さんに「ハーデス様の周辺で、ダブルミーニングな単語ない?」と聞いたんですが、 
 
黒川
「そうですね…あっ、ハーデスのご神木の天人花は、ギリシャ語では女性器名称と一緒ですっっ!! 
 
――ってそんなのどうやって使うんだよ!!シリアスな話で!! 
 
 
◆「ペルセフォネー」…「ペルセ」は「破壊」、「フォネー」は「光」。「フォネー」が「ペルセ」にかかって「光の破壊者」なのか、それとも「ペルセ」を形容詞的にして「破壊するような光(=目が眩むような光)」なのか。という話。 
ちなみに、英雄ペルセウスも語源はこの「ペルセ」。つまり「破壊する人」という意味。 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
最初の方でハーデス様をもっとどえらく酷い男に描きたかったんですけど、全然だめでした…。あとなんか7ページ目から10ページまでの流れが
ハーデス様の白昼夢っぽくなってますが…私も描いてる途中で「あっ、これハーデスの妄想っぽい。」と気づいたんですが、むしろそっちの方がよりハーデスがダメな男になるかと思ってあえて直しませんでした。すみません。白昼夢ではないです。 
 
 
最近思うんですけど、サイトにギリシャ神話ページ作ったほうがいい気がしてます。この日記に漫画とか置くのスゲー大変だからさ…サイトにスペース作った方が見やすいですよね…。 
とにかく、時間見つけて今まで日記で書いた漫画の保管庫的なページを作りたいと思います! 
 
 
そんな訳で、改めまして本年もどうぞよろしくお願いいたします!! 
みなさんの心の
ハーデス好感度メーターを1ミリでも上げられていることを祈って!!(笑) 
 
 
拍手ありがとうございます!! 
そして、コメントもどうもありがとうございます!! 
 
お返事は、昨日分の日記にありますぜ!! 
  
 

 

2009. 1. 15
      神話植物コンプリート計画

――うーん、この日記に漫画上げすぎてとんでもなく重くなってるので、記事を流すために連投です。(1月19日現在) 
 
 
そうそう、今密かに計画していることがあるのですが… 
先日、黒川さんから
月桂樹を頂いたことが発端で、 
 
「じゃあせっかくだから、ギリシャ神話にまつわる植物を全部集める!!名づけて!
『神話植物コンプリート計画』…!!」 
 
そんなわけで早速買ってきましたっ、 
 
 
ハーデス様の浮気相手(ミント)を…。 
 
…ハーデス様、ごめん…近所の花屋には神話関係これしかなかった。 
っつーかハーデスに浮気するほどの甲斐性があったことにびっくりよ!! 
まあ、ミントは古代ギリシャでは死体の防腐処理や避妊に使われた植物なので、ハーデス様の浮気相手とみなされるのもしょうがないけど…! 
 
 
花言葉は
「もう一度愛して」。 
これはミントからハーデス様に言ってるカンジなんでしょうね。切ねえー! 
 
神話関係の植物、まずはハーデス様周辺からコンプ目指したいと思います!えーと、
ミント、水仙、天人花、糸杉……糸杉!糸杉って…!これはハードル高すぎる…!  
 

 

2009. 1. 17
      ギリシャ神話を実写でやるとしたら、配役は… (+拍手お返事)

”ギリシャ神話を実写映画化するとしたら、配役はどうなると思う?” 
 
――こんな話を院の女友達と話していたのですが、 
もうアポロンの配役が! 
全員異口同音で!!
 
 
「「アポロンをやれるのはビョルン・アンドレセンしかいねえ…!」」 
 
 
 
ビョルン・アンドレセン 
 
友人K「アポロンはビョルン!絶対ビョルン!!」 
 
友人A「よし、アポロンはビョルン、と。それじゃあ次ね…、
藤村さん的にはハーデスは誰がいい?」 
 
 
っつーかビョルンにアポロンをやってもらえるならハーデス様なんかゴリラでいいんだけど… 
 
 
私「…うーん、欲を言うなら、『戦場のピアニスト』の人
(※エイドリアン・ブロディ)かなあ…」 
 
友人K「お前はハーデスに夢を見すぎ。絶対
クリストファー・リーとかだよ!(※『ロード・オブ・ザ・リング』のサルマン役の人)」 
 
友人A「私はクリスピン・グローヴァーがいいと思う。」 
(※マイナーすぎて分からないんですが、『チャーリーズ・エンジェル』で女の人の髪引きちぎって匂いかいでるキモチ悪い人だそうです。) 
 
 
その後、ショタ好きの友人Aがヘルメス役に
ノア・ハザウェイ 
(※『ネバー・エンディング・ストーリー1』のアトレーユ) 
を出してくれて…! 
 
アポロンがビョルンでヘルメスがノア!! 
もうほんと他どうでもいいよ!!
そんなんだったら私、ハーデス様がハイキングウォーキングの左の人とかでも全然文句言わないよ!!
 
 
 
友人A「でも、問題はディオニュソスだな…アポロンと並んでも遜色ない、妖艶な美少年じゃないとだめでしょ?18歳くらいでそういう雰囲気ある人っている?」 
 
――ここで私は若いときの美輪明宏を挙げたんですが、それは全否定されました。 
なんでだよ!若いときの美輪さんスゲー妖艶で綺麗じゃん!! 
 
友人K「むしろ女の人がやった方がいいんじゃないの、ディオニュソス?男がやってもなかなかあの雰囲気出せないよ!」 
 
 
――そんな感じで、ディオニュソスはまだ保留中なんですが、 
あれこれ勝手にギリシャ神話の配役考えるのはすごく面白いなあ…! 
とにかく、アポロン=ビョルンは神すぎる!! 
 
 
あっ、それとすみません、右上の写真の図の「デニス」というのは、ディオニュソスの略称です。
お前、普段ディオニュソスのこと「デニス」なんてフランクに呼んでるのかよ!って感じですが!だって「ディオニュソス」って言うのも書くのもめんどくさくないか! 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
拍手、コメントどうもありがとうございました! 
以下、コメントのお返事です。(1月11日〜) 
→続きを読む
  
 

 

2009. 1. 19
      【ギリシャ神話まんが】彼と彼女の…

相変わらずすっごい重いんだぜ… 
 
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アポロン「…もしもし、ヘルメス?私、さびしくて死んじゃいそうなんだけど…今すぐお前に会いたい。」 
 
ヘルメス「あ〜スミマセン!今、女の子とデート中なんでスーパー忙しいです!それじゃー。」 
 
アポロン
「私ウサギなんだって!寂しいと死んじゃうウサギなんだって!!」 
 
 
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――すみません、前回の日記の「ギリシャ神話を実写でやるなら」の話に関連してるんですが…私、もっとアポロンをビョルン・アンドレセンっぽく描きたいんだけど!! 
私のアポロン、全然ビョルンじゃない!!
 
 
 
↑もう一度貼る! 
 
正直、アポロンを↑コレで描けたらハーデス様なんか棒人間でいいだろ! 
今年の目標決まった!アポロンをビョルンっぽく描く!これしかない!
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
――そんなわけで、ハーデスと奥さんが仲良さげな漫画描きたいな〜と思って描いてみました。 
(古代ギリシャでは花言葉は無いですが、このくらいの夢は見ても許されるはずだ!!笑) 
 
この二人がなんかすっごく仲良さそうに思えるのはどうしてなんでしょうね? 
ギリシャ神話には多分一言も書いてないぞ…二人が幸せだ、とはさ。 
だけど、すごく仲はよさそうなんだ! 
 
そしてそんな二人を出歯亀するディオニュソス、アレス、アポロン。 
ディオニュソスの立場は微妙ですねー!もし、彼はゼウスとペルセフォネーの子供だ、っていう神話を採るなら…
「ハーデス!俺の母さんと別れろぉおおお!!」って内心思ってるだろ、こいつ絶対!(笑) 
 
アレスは乱暴者のダメ男ですが、 
でも美の女神アフロディーテが惚れるくらいだから、男らしくてカッコイイんだろうなあ! 
 
 
その点、アポロンはさ… 
神話の中ではモテない男、ってのはすごく分かる話ですよね。 
すぐカッとなる、怒ってばっかり、すさまじい独占欲、極度の潔癖症、冗談が通じない、自己中、プライド高すぎそりゃあ女からモテるはずないって!! 
 
一方のハーデス様は!!
 
 
世界一の金持ち、かつ、世界で三番目の権力者かつ、愛妻家かつ、一年の三分の一しか会わなくていい。完璧!! 
 
「だけどこの男、とんでもないロリコンだろ」と!そういう批判もあるだろうが!! 
確かに、ハーデス様は見た目は
アクメー(※「男盛り」。40歳前後の年齢の男性のこと)で、ペルセポネーは15歳前後だろうから、今だったら完全にお縄頂戴よ!! 
だけど、
古代ギリシャの平均結婚年齢は男30歳、女15歳! 
 
だから「とんでもないロリコン」じゃねえ!! 
ちょっとロリコンなだけだ!!
 
 
 
――と、どんなにハーデス様を弁護してもだ。 
どんなにハーデス様が金持ちで、愛妻家で、権力者でも! 
 
それでもやっぱり!やっぱり神話の中で一番魅力的で一番輝いてるのは… 
自己中の独占欲丸出しのアポロンなんだよなあーっ!! 
くやしいけど!くやしいけど、アポロンだ!!
 
 
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そうそう、一月いっぱい学業に専念するため、ネット落ちするかもしれません。いつも見て下さってる方にはすみません。2月頭には確実に戻ってこれると思うので、その時にまた覗いてくだされば嬉しいです! 
 
それじゃあ、アポロンと心行くまで語り合ってきます!!ギリシャ神話について!! 
 
 
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拍手ありがとうございます!! 
拍手のお返事は、前回の日記にありますぜ!
  
 

 

2009. 1. 23
      マジで…!?マジでアポロンのガシャポンが…!?

マジかよぉおおおえぇえええェエエーーーーーー!!? 
アッアポ…!アポ!アポポポ…!! 
 
私今ビックリしすぎて「アポロン」って言葉を忘れちゃってる状態よ!!! 
 
ちょっくらネット落ちするつもりだったんですが、 
拍手であまりにも嬉しい情報が…!! 
 
アポロンがっ!! 
 
ガシャポンの「石膏デッサン入門」シリーズ(※いろんな石膏像のミニチュアが入ってるガシャポン)に!! 
ついにアポロンがっ!!アポロンが出るぞおおおーーーー!!! 
 
あぁあ…マジで…!?ああっ…マジでぇえーーっ!? 
もう本当に嬉しい!! 
 
 
忘れもしない、2006年・夏!! 
上野の「ルーブル美術館展」に、
軍神アレスの像が来るとのことで、 
「ギリシャ旅行記」のメンバーと共に行ったあの日!! 
 
行く途中の画材屋さんにあったのがこの 
”ガシャポン「石膏デッサン入門」シリーズ”。 
 
奇しくもその中に、これから見に行く
「アレス」の石膏が。 
一回200円のチャレンジ。 
他のみんながことごとく変なオッサンの像を引き当てる中、 
ラスト、私の登板!! 
 
ガラガラ…ガシャン!
 
 
みんな「「何っ!?何が出たのっ!?また変なオッサン!?!?」」 
 
「……、いいや…」 
 
 
 
「アレス…!!!」 
 
 
割れんばかりの万雷の拍手。 
舞い散る紙吹雪!楽団の奏でるノリの良いマーチに乗って私の胴上げ!! 
 
みんなこのしあわせもの!!この大一番でまさか本当にアレスを引き当てるなんてっ!!」 
 
――その時私は誓った。 
 
もしいつか、いつかこのシリーズにアポロンが加わったなら、 
その時はまったく同じ奇跡を起こして見せよう! 
 
200円、ワンチャンスで私はアポロンを引き当てる!!
 
 
…まあ、アポロンが加わる日なんか来ないだろうけども…。 
 
 
――だけど、来たね! 
三年越しでこの日が来た!!
 
よーし、やるよ!やってやるよ!引くわ、一発で!!他の有象無象からアポロンただ一人を選び取ってみせる!! 
 
で、一体どのアポロン像が加わるんだ!? 
有名どころなら「アポロン・サウロクトノス(トカゲ殺しのアポロン)」か、 
「ヴェルヴェデーレのアポロン」か!? 
↓ 
 
      (右側、私の持ってるレプリカで申し訳ない) 
 
私は左側のアポロンの方が断然好みよ! 
 
左のアポロンは、彼のシンボルの月桂冠も、矢筒も、竪琴も、マントも無いけど…でも、それでもなぜか一目見てアポロンだって分かる。うまく説明できませんが…
「あっ、アポロンってこういう表情しそう。こういう笑みで(とかげを)殺しそう。」というか…しぐさや雰囲気?も…彼らしいというか。 
高潔、優雅、柔和、神々しい、内に秘めた残酷性…そんな感じ。 
右のアポロンもオーソドックスで好きですが、私は左のほうが断然好きだなあ。 
どのアポロンかでテンション違って来るな…。 
 
アポロンが入るガシャポン「石膏デッサン入門」シリーズは
3月に発売だそうです。 
教えてくださった方、本当に、本当にありがとうございました! 
 
みなさんもよかったらぜひ! 
200円の割りにものすごく精巧にできてるし、 
しかも
それぞれの石膏像のデッサンのコツが書かれたメモも付いてる! 
 
あっ、ちなみにアポロンと一緒に
アテナも出るそうです。 
アレスあるからアテナも欲しいな〜!ライバル同士! 
 
あと、アレスと一緒に出た
ヘルメスは、別の時に二回やりましたが、 
まだ出せてないんですよね…!
 
アポロンが出るなら親友のヘルメスも欲しいなあ…! 
 
で、ハーデス様の石膏像は一体いつ出るんだ? 
 
 
…無理か… 
 
 
そうそう、石膏像といえば、私、
ディオニュソスを持ってないんですけど、この前、横浜の世界堂でめちゃくちゃ立派なディオニュソス像が半額の1万円で売ってたんですよね…! 
 
すげえ欲しい!でもデカすぎる!! 
ああでも…あの笑顔のディオニュソスが半額…! 
どうしよう…私、どうしたらいいでしょう、ディオニュソス? 
 
ディオニュソス様も半額の文字には惹かれますよね!? 
 
 
 
――う〜ん、今日の日記は、堅苦しい文章書いてる途中に書きに来たんで、つられて硬くなってしまってる気が…。 
「なんかいつもとテンション違うじゃん!」ってかんじだったらすみません…。 
それでは、私は堅苦しい文章を書く作業にもどります。 
 
拍手ありがとうございます! 
お返事は次の日記までお待ちください!すみません! 
前回の漫画のご感想を頂けてとても嬉しかったです!ありがとうございます!! 
 
それと、他にも色々なギリシャ神話情報を教えてくださる方、本当にどうもありがとうございます。 
「オリンポス」と、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は絶対見ます!! 
特に「パーシー・ジャクソン」ほんと気になってるよ…
ハーデス様の息子とか出てくんでしょ?!見る見る!! 
  
 



藤村シシン
古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家。
高校で出会ったアニメ『聖闘士星矢』がきっかけでこの道へ。東京女子大学大学院(西洋史学専攻)修了。

◆著書『古代ギリシャのリアル』(実業之日本社)。◆ NHKカルチャー講座講師。◆2020年オリンピック採火式NHK生中継内、古代ギリシャ語同時翻訳。 ◆平成28年 東京国立博物館『特別展・古代ギリシャ』公式応援サポーター。 ◆UBIソフト『アサシンクリード・オデッセイ』公式コラボ ◆古代ギリシャナイト主催。 など。

お仕事のご依頼 euermo★gmail.com
(*をアットマークに変えて送って下さい)


書籍『古代ギリシャのリアル』発売中。




★よく出てくる宿敵「黒川君」については
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