熊本出張から帰宅した翌日、持ち帰った荷物の片付けをした後に少し横になった。 なんとなく疲れた気がしていたので。 するとピンポーンと玄関チャイムの鳴る音がした。 宅急便が荷物を届けに来たので起き上がり慌てて一階に駆け下りた。 「着払いです」と言われ、お金を取りに再び二階に駆け上った。 そこで心臓がバクバクして目眩がして動けなくなり、夫に支払いを頼んだ。 夫が支払いを済ませて二階に戻ってみると、二階の廊下で私が倒れていた。 「失禁してんがな!」という夫の声で気が付いた。 気を失って失禁して2〜3分程度経っていたようだ。 夕方、時間外で一応市民病院に行き、血圧や心電図など調べてもらったが異常は無かった。 「疲労と年齢的なものですね」と診断された。 横になって寝ていたのに、急激に動くことによって一時的に血圧が下がってしまい失神したのだそうだ。 私のお年頃の女性にはよくあることで、倒れる時には頭など打たないように気をつけてくださいねと言われた。 気をつけろと言われても・・・。 その翌日、主治医のところにも行って、事の顛末を伝えたら同じように「疲労です」と言われた。 そういえば夏からずっと休みなしに制作し、出張も多かった。 毎月どこかに泊まりで出かけていた。 いつものことだと思っていた。 若い頃には制作することも遠征することも楽しみでしかなかった。 疲れもいつのまにか吸収消化していた。 そんな時代は過ぎたのだ。 「もう若く無い」何度も言われ自覚していたのだけれど、歳をとると疲れていることにも気がつかなくなっていた。 使った後は時間をかけてきちんとメンテナンスをしなければならないのだ。 失った体力と筋力を戻すために、来週あたりから徒歩2分の場所にある『シニアのための週末フィットネス』に通う予定だ。 もうひとつの大問題『太り過ぎ』を解消するためにも。 元気に長く制作を続けて行きたいものね。 ↓きちんと休んでいるか見張られている
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