++舎外日記++

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 2018. 12. 1. 土
台湾の餌が入荷しました　普段は２０フィートコンテナですが今回は籐カゴも一緒に積んだので４０フィートコンテナでした　年々良い餌が売れるようになり入荷してもすぐになくなってしまうので次回はもうすぐ注文を出しておこうと思います　ベルギーの餌もアントワープを半月ぐらい前に出港していますので年内には到着します　春レースはすぐに始まるし肝心な時に品切れにならないようにこちらも日本に到着する前に次の注文を出すことにします　良い鳩を買ってくれる鳩飼いが悪い餌を選ぶわけがないので鳩の輸入と鳩の餌の輸入はワンセットと思っていました　ヘルボッツＪｏからは餌だけはやらないようにと言われていましたが日本では家畜用の飼料しか手に入らないので輸入した鳩には与えたくないと思い採算は取れなくても５０％の関税を払いながら輸入しています　夏には虫が出たりカビが生えたりのトラブルもあり１０００円ぐらいの送料でお客に送った餌が１袋３０００円近くの送料で送り返されてくることもしょっちゅうあります　中には前回のものと配合が違うとかトウモロコシが少ないとかで送り返される時もありますがすべての袋に均一に配合することはなかなか難しいとのことです　鳩は売れ残ると生ごみのより始末が悪く餌も食べれば掃除等の管理も必要です　売れる鳩だけでは利益にならず最後の１羽まで売って初めて利益が出るのが商いです　この年になってまで何でと自分に問いかけますがこんな苦労が好きなのでしょう　熱帯魚の時は魚の卸もしていました　お店をやりたい人がたくさん来てどうしたら成功させられるかと悩みました　しかしこちらから成功はさしあげられずチャンスだけはプレゼントしてきたつもりです　そのチャンスをものにした人は売るために行動をし続けることができた人ですぐに消えた店のオーナーはお客が来るのをただ待っていた人なのです　鳩にも餌にも売る人のパワーが込められていないと魅力を感じてはいただけませんよね　 

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