++片づけられないわたしのガラクタと闘う日々++
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2012年 1月
反省したフリしつつ、ネコ並みに学習しない私が
いかにこれから毎日のゴタゴタをやっつけ、
散らかりまくった部屋を片づけつつ、
人生すっきりさせるかの日々。
2009. 9. 11. Fri
キースとの再会(じゃないよ)
2009. 8. 12. Wed
読書は最高の旅だけど
2006. 2. 16. Thu
シブミ
2006. 2. 01. Wed
フリッカー、あるいは映画の魔
2005. 7. 19. Tue
上半期の面白かった本
2005. 6. 28. Tue
超ベストセラーを読んじゃった(笑)
2005. 5. 26. Thu
女ハードボイルド
2009. 9. 11. Fri
キースとの再会(じゃないよ)
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本
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ああっ!と、本屋で声を出しそうになったよ。
あの
「警察署長(上)」
「警察署長〈下〉」
が、ついに活字が大きくなって再発だ。 あ、本は再発って言わないの?
(でも、amazonで紹介しているのは、まだ活字の小さい旧版のみ)
この本は今までもいつも本屋さんに置いてあり、何度も手に取ってはいたのだけど、
いかんせん、昔の版のままで字が小さい。
最近の文庫本の活字の大きさに慣れていると、目がチカチカする。
なので、もう何年も何年も時々チェックしては、「まだか…」とため息をつき、
「いつか字が大きくなる再版を待とう」と思っていたのだよ。
それがこの日、本屋さんの目立つところに平積みで、どど〜〜んと…。
あああ、嬉しい。何年も待った甲斐があった。
(待てば待つほど、こちらの視力も衰える一方だったし…)
実はこの作品、本国でTVドラマになって80年代半ばにNHKで放映したんだよね。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=6794
当時、見応えある重厚なドラマとして、世間でもかなり評判になったと思う。
以来ずっと「原作読みたいなぁ」と心の片隅に残ってたの。
そしてそして、そのドラマの中で強烈で忘れがたい印象を残したのは
キース・キャラダイン
。
うちの母ですら、未だにキース・キャラダインの名を聞くと(そんな機会あるのか?)
「あのドラマの、あの人?」と、面影を忘れられないらしく身震いする(笑)。
幼児が見たら間違いなくトラウマになりそうなくらい、印象深いんだよう。
しかし今回原作を読み始めたら、原作の人物とキースの外見が全然違う。
ふーん。ドラマのプロデューサー、わかってるなぁ。
あの役はキースでよかったんだよ。
あの爬虫類的な美形(って言っていい?)の不気味さが半端じゃないもん。
今でも、立って微笑んでいるだけで人をぞっとさせるような彼を思い出せちゃうわ。
…って、つまりストーリーそのものは全然覚えてない(笑)。
とにかくアメリカ南部の町を舞台に、40数年を描いた壮大なドラマだったのだよ。
いや、楽しみ楽しみ。わくわくしながら読み進めてます。
しかし、ちょっと前に読んでいた本もハヤカワ文庫で、ずっと気になっていたのだが、
最近、ハヤカワは大胆にも文庫本のサイズを変えてきたんだよね。
微妙に縦長。
そのせいで手持ちのブックカバーが完全に使えなかったり、
本屋さんでかけてくれた従来サイズの紙カバーから数ミリはみ出したり、
神経質なワタクシは、ちょっとイラっとくる…。
そのうち、他の出版社もこれに倣って文庫サイズは一新されるのかなぁ。
>> 返信
2009. 8. 12. Wed
読書は最高の旅だけど
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本
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今日から夏休み。やっと悪夢無しでゆっくり寝られたわ。
夏休み第一日目は、平日でないと片付けられない用事を一気に済ませる。
銀行やら病院やら、問い合わせの電話やら。
そして夏休み用にとってあった長編を読み始める。
自宅で寝転んで読書する幸せは何物にも変えがたいですな。
今回の静岡の地震で、自分の蔵書に埋もれて亡くなった女性がいたけど、
不謹慎ではあるが、本好きにとって本に埋もれて死ぬのは本望ではある。
どうしても死ななければいけないのなら、土砂に埋もれるよりは書物でお願いしたい。
(いや、ほんとご冥福をお祈りするよ。他人事じゃないし…)
さて、読み始めた本は上下巻のSFミステリー(コメディなのかな?)で、
なんとコヴェントリー大聖堂が重要な要素となっているのだ。
実はそのことは買うまで知らなかった。
あの旧コヴェントリー大聖堂の廃墟と、その隣の新しい大聖堂の描写は、
「あー、なるほど」と、生き生きと頭に浮かぶのですごく得した気分。
本って楽しいな。
クスリなんてやらなくても、本さえあればいくらでもトリップできるよ、あたしゃ。
でも描写されてる場所を実際に知っている方がより楽しめることは確か。
本を楽しむためにも、自由気ままな旅行がしたいなぁ、仕事じゃなく。
>> 返信
2006. 2. 16. Thu
シブミ
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本
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昼休み、八重洲ブックセンターでぶらぶらしていたら、
「え?なんでこの本が平積み?!」と思うものがあった。
トレヴェニアン「シブミ」
去年読んだ本の中で、わたし的には
「珍品No.1」
だったのだが、
(だって主人公がロシアとドイツの混血で「日本の心を持つ、孤高の暗殺者」だよ?)
世間ではこれ大傑作らしいのよね。。。
で、こんな古い本('79年)が、装丁までおしゃれに変えて、文字まで大きくし、
(私の買った本の表紙なんか、ほとんどギャグかと思ったわよう)
今頃再発されているとは・・・?
この物語の発端が今映画で話題のミュンヘンオリンピックのテロだから?
と思いきや、作家のトレヴェニアンが去年12月に亡くなったからのようだ。
そうでしたか、合掌。
軽い小説ばかり読んで、腑抜けてしまいそうな時には、こういう骨太もいいかと。。。
それにしても、これって日本人が読むとかなり面映いのですが。。。
シブミとか、ワビサビの極意を米国小説に教えてもらっちゃった。
ニホンってずいぶん神秘的な国なのねー。
>> 返信
2006. 2. 1. Wed
フリッカー、あるいは映画の魔
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本
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もう2月ですか。
1月中に去年の“ベストBOOK”をやろうと思ってたのに日が経つのは早い。
とは言え、「良かった本」とかって言ってもねぇ…私のことだからねぇ(笑)。
じゃ、去年読んだ中で、読み終わってからしばらく次の本を読めなかった本。
「フリッカー、あるいは映画の魔」
私は普通、常に本を切らさないように2冊持ち歩いていて、
読み終わった瞬間、間髪入れずに次の本を読み始めるんだけど(単なる活字中毒ですな)
この小説は「うわ…」としばらく胃が重くなると言うか、
読書後の動揺にどう対処していいか分からなかった。
(レビューはamazonで他の人のを読んでね。私にはとてもうまく書けない)
小説の中の世界の行く末を、真剣に考えるのは無意味なんだけど、
読書後もしばらく「あれから先はどうなったんだろう」と考えずにはいられなかった。
ほんとに現実と虚構の区別がつかなくなってくるのよ。
あまりに荒唐無稽な話なのに、だんだんともしかしてこの作者は何かを知ってて
小説の形で我々に警告してる?とまで思えてきてしまうほどはまり込んだ。
そう書くと、よく出来たホラー小説みたいだけど、もっと怖い。
静かに確実に我々の世界が狂って行くのを、ただ見ているしかないような気分。
それも映画という魔によって狂わされていくのを。
実際に映画を作ってる人はこれを笑い飛ばすのだろうか。
私は完全に映画を見る目が変わったな…(その時だけは)。
映画の知識がかなり必要なので誰にでもお勧めはできないけど、興味があれば。
>> 返信
2005. 7. 19. Tue
上半期の面白かった本
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本
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3連休の後はやはりボケていて、いつもの通勤カバンに本を入れてくるのを忘れた。
本無しの通勤時間の長いこと長いこと。
地下鉄で、外の景色も眺められないのに本が無いなんてー。息苦しい〜。
私は読書家というわけでは全然ないが、活字依存症ではある。
本がカバンにないと、
拳銃を懐に入れてないレイ・リオッタみたいな気分
(笑)。
とにかく本を持ち歩いてないと不安なの〜。
さて、今年も半年以上過ぎたけれど、冊数としてはそんなには読んでいない。
月平均5冊くらい。
そんな中で今年前半に読んで面白かった本といえば
「あなたならどうしますか?」
シャーロット・アームストロング
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448826302X/qid=1121933189/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/250-9907738-8082637
大昔に古本屋で買ったまま忘れてたのだけど、読んでみたら面白かったあ。
この短編集、心ある婦女子はみんな好きだと思う。
いざとなった時、主人公の女の人たちがみんな強いんだもん。
不測の事態に正論吐くばかりでなんの役にも立たない男なんか、
あっさり置いてきぼりにして前に進んで行っちゃうタイプなのよ。
辛い話もあるけれど、どれもかっこいいよ。
ああ、面白かったのだけどラスト、
「そ、そんなぁ」
とヘナヘナになった小説もある。
ネタばれだからタイトルも書かないけど、“罪”の中で私が一番赦せないのは、
“裏切り”
だってことがよく分かったわ。
犯人は、最初から騙してたんだから裏切りではないのかもしれないけど、
信じていた方はその全幅の信頼をすべて逆手に取られ利用されたわけだからねえ。
これ以上の背信行為はあるであろうか。
ああ、やだやだ。後味わるーーーっ。きー。
と、今年前半も映画に本と、バーチャル世界で気ままに遊んでいたのでした。
本も映画も必要ない人ってよほどリアルの世界が充実してるのかなあ?
たまには本無しで生きてみたいものだよ。
>> 返信
2005. 6. 28. Tue
超ベストセラーを読んじゃった(笑)
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本
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この間から読んでいた
「ダ・ヴィンチ・コード」
を読み終わった。
なんとまぁ、恥ずかしいことに(笑)
超ベストセラー小説
だよ。
自分で買ったのではないことだけは主張しておきます。
いや、別に言い訳することないけど。
面白かったかと聞かれれば面白かった。
映画の大ヒットも確実だろうなぁ…。(
トム・ハンクス
はイメージ違うと思うけど)
私が「ダヴィンチ〜」を読んでいる最中、会社の男がどこかから仕入れた情報で
「あの
“秘密”
を知ったらあんなもの読めやしない」と散々言っていた。
読み終わったから、その「秘密」とやらを聞いたのだが、
「
へ?それがどうかした?
」
って程度。
ネタばれだから詳しく言えないけど、でも「本当はあそこはウソ」ってことで、
そこがウソだとなると大前提が崩れて話が成り立たないってことらしい。
でも、そうかなあ?
フィクションなんだから、ウソがあっても話として面白ければいいんじゃないの?
すべて間違いの無いことが書いてあっても、つまらなければ小説として意味無いもの。
それに、自分で発見した間違いで、自分の読んだ小説に判断を下すならいいけど、
読んでもない小説を、他人のネタでつまらないと判断するのってもったいないよ。
作品に対する自分の判断に他人の意見や情報は関係ないのが一般女子だけど、
一般男子はそうは行かない人が多いみたいだねえ。
結局は
「好きか嫌いか」
だけが大多数の女子の判断基準。
エラくても正しくても立派でも、キライなものはキライなのが女子なんだよ。
…と、中年になっても好き嫌いだけで生きる女子は思うのであった。
そう考えると「ダ・ヴィンチ〜」は面白かったけど別に好きじゃないな。
◎
同感です。世の中それしかないですよ。白か黒。好きか嫌いか。どんなにえらくて有名でもオイラにとっては「ただのおっさん」「そこらのガキ」ってのが多い!アンケートで「どちらでもない」とか「そうは思わない」とかいう生温い中途半端な選択肢を毛嫌いし、ムラムラ怒っているオイラです。「ダヴィンチ〜」はたけしの番組観ました。本は読んでないのですがその「秘密」がワタシが思ってる「秘密」と一致するのか・・
微中年女たねがしま ..7/1 15:27(Fri)
◎
映画でも小説でも音楽でも、作品としての出来が
「良いか悪いか」
とか聞かれると、自信無く「う〜ん、人それぞれだしぃ〜」と生温くなる私なんですが、
「好きか嫌いか」
になると、理論武装しなくて済むから即答できるの。
どんなにケナされようと、
「だって、好きなんだもーーん!」
という切り札がある女の子は強いと思うよ。
つまりは理屈が苦手な私 ..7/1 17:23(Fri)
>> 返信
2005. 5. 26. Thu
女ハードボイルド
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本
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「カジノを罠にかけろ」
を読み終わったので、久々に海外ミステリを連続で読む。
軽いミステリって読みやすいから、読み始めるとしばらく続くんだよねぇ。
で、今読んでるのは
「
ウィスキー・サワーは殺しの香り
」
←リンク貼ってみた。
思わず
「アウチ!」
と言いたくなるような(笑)、だっさいタイトル。
快楽的猟奇殺人の話は読んでて気分が悪くなるので、普段は読まないのだけれど、
これは笑えるシーンも多く読みやすかったわ。
どう見てもこの作者、映画化を狙ってるよね。
シリーズ化も最初から決めてる感じ。だって「オイシイ」脇役ばかりだもん。
すべて、頭の中に映像が浮かび上がるほどによく書けているってこと。
今頃、ハリウッドではすでに映画化の話が進んでるのかも。
主役は、46歳のタフで美人で不眠症の警部補。
映画化でやるとしたら誰かなぁ?
シャロン・ストーン
?
しかし、この本読んでて一番気になったことと言えば、
(あ、ネタばれですいません。でもクライマックスじゃないから、ここ)
「
犯人が主役の女警部補のクローゼットに潜んでいる!
」
いや、怖いシーンなのよ。ハラハラする、典型的なスリラー。
でも、ここで私が何より驚愕したのは
「
クローゼットに大人一人が潜むスペースがある!
」
ってことだ。
この女警部補は、整理整頓好き? あ、もともと洋服の数が少ないのか?
私の部屋のクローゼットには誰も潜めないわよう。部屋そのものに足の踏み場ないし。
・・・って、そういう話ではないような気もする。
>> 返信
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