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以前にも日記に書いた「事件」ですが、おなじようなことが、また起きてしまいました。前回の成功に味をしめての犯行と思われます。前回の犯人は捕まっていません。あえて内容については書きませんでしたが、今回は書こうと思います。盗難事件がありました。被害に遭った学生さんの話によると、長机に荷物を置いたまま書架に本を探しに行き、友人がいたのでしばらく話をしてから、コピーを取るために財布を取りに戻ると、カバンが1つなくなっていたということでした。 続きを見る
腑に落ちないことと推測できる点がいくつかあります。 ・すでに冬期休業に入っているため、館内にいたのはおそらく5〜10人程度。 ・利用者が少なくリスクの高い時期だということ。 ・盗難被害に遭った学生さんの荷物は貴重品の入ったカバンだけなくなっていること。 ・スタッフが誰も不審(と思われるような)人物を見ていないこと。 ・近くにいた学生さんも盗難に気づかなかったこと。 ・関係者以外は使わないドアの近くにあるゴミ箱にスタッフ以外のゴミが捨ててあったこと。 以上のことから推測できるのは、大学(図書館)の事情に詳しい人間の犯行ではないかという点です。まず、学生のふりをして入れることが分かっている人間。最悪なケースとしては、学内に犯人がいる場合。考えたくはありませんが、可能性としてはゼロではありません。 帰り際、盗難被害に遭った学生さんが泣いているのが見えました。相当ショックを受けているようでした。車で帰るとき、駐車場の裏で怪しい人物を見かけました。巡回していた守衛さんが気がついて話しかけていたので、そのまま帰ることにしましたが、もし今度その人物を図書館で見かけたら見張ってやろうと思っています。顔はあまり見えなかったのですが、多分(背格好や雰囲気で)分かると思います。
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