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人生の大先輩として、また、物語を紡ぐ仲間として、おつきあいさせていただいている藍染作家・飴村秀子氏の個展が広島で催されます。 会場となる旧日本銀行広島支店は、8月6日原爆投下で一瞬にして姿をかえた広島の市街に、わずか数棟残っていたコンクリート建築のひとつです。 「初めて 会場に下見のため 脚を踏み入れたとたん、この被爆現存建物が、17歳で被爆した私に ここで藍と愛の展示を!と強く語りかけた」
「お陰様でいのちいただいて、いま82歳」の飴村氏が、40年来、制作を続けてこられた「旧約聖書からの教え」作品群に現代のにおいあふれるものものを作品の中に組み込み、「人生最後の捧げもの」として展示なさいます。
《天と人びとへ「藍と愛展」》 ◆旧日本銀行広島支店ギャラリー(広島市中区袋町 広電・袋町停留所前) ◆9月18日(土)〜9月26日(日)まで ◆10時〜18時まで(初日13時から、最終日16時まで)
どんな作品か、旧約聖書の世界のイメージをみなさんそれぞれにお持ちでしょうが・・・飴村氏の世界は、こんなふうなのです。どうぞご覧になってください。 |