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2017.07.15_ohta
kamio 2017/07/15(土) 15:03
ohtaさんのプレゼンに対する感想、意見、批判、補足などを書いてください。

Re:2017.07.15_ohta
uchitani 2017/07/15(土) 22:41
全体がとてもまとまっていて、テーゼや、内容についても付け入る隙がない印象でした。パワーポイントもハンドアウトもとてもわかりやすかったです。声の大きさについて、後ろの方でもきこえたのですが、もう少し大きい声だと、ききとることよりも話している内容に集中できたと思います。
パワーポイントが、大事な点が赤色になっていたことも見やすく、何に注目すれば良いのかがとてもわかりやすかったです。全体的に例が多かったので考えやすかったです。
内容に関しては、終始確かに〜!と思わされることばかりでした。しかし、昔の写真については、今のようにフォトショップがないので周りのいらないものを消せないとしても、結局人は自分の興味のある点しか見ないのだから、メインでないものが写っていてもそうでなくてもあまり違いがないように感じました。

Re:2017.07.15_ohta
tanabe 2017/07/17(月) 15:42
otaさんの発表では、アニメーションが比較的多く使われていましたが、しつこく感じることは全くなく、話の展開を理解するのに非常に役立ちました。同じスライドを何度も登場させることで、多様なアニメーションとのバランスも取れていてよかったです。また話すときも、ハンドアウトに頼らずジェスチャーを交えていて、聞き手を意識して進めてくれていることがよく伝わってきました。
プレゼンの中では現代の写真が、人が見たい世界を写し出すメディアだ、とされていましたが、私は必ずしもそうとは言えないのではないかと感じました。例えば、一面の星空やきれいな夕焼けを見て、写真に収めようと思っても、よほどの高性能でない限り、自分の目で見るほど上手く映らなくてがっかりすることがあります。そういった、「意識していたのに写らなかった世界」は、人が見たい・見せたいと思っている光景ではないので、修正ソフトなどとは別の意味で、「真実を写す」という役割を果たしきれていないように思いました。


Re:2017.07.15_ohta
kawasaki 2017/07/19(水) 10:04
全体としてとてもキレイにまとまっていた印象を受けました。スライドでは文字列が少なく、図やイラスト等を多用したことによって聞き手が理解しやすい工夫が様々な場面で見られました。また使う色が少ない中で赤色を効果的に使っており、注目させたいところをほとんだ赤文字にすることで何を伝えたいのかがはっきり伝わってきました。その一方で文字の背景を黄色や赤にしたスライドもあり、それは少し見づらいと感じたためあまり用いない方がよいかと思いました。また話者の話すペースも淡々としていてとても聞きやすかったです。
内容についてですが、現代では一眼レフカメラやスマホカメラの高性能化による現実をよりキレイに写そうとする風潮が出てきています。私はこれもまた現代の写真を持つ人の見たい世界が写し出されるものの1つだと思いました。例えば目の前に広がるキレイな風景を写真として残したい場合、今までに存在したいわゆるただのデジカメではただそれを撮影しただけなのに対し、キレイに写るカメラを使うことで自分たちが見ていた風景以上のキレイな風景を写真として残すことが可能であり、またそれを知っている場合写真を通してよりキレイな世界を見ることができるということです。

Re:2017.07.15_ohta
mori 2017/07/20(木) 03:06
ストーリーラインがしっかりしていて話の軸にぶれがなかったことがすばらしかったと思います。その一因として、口頭での説明と並行してパワーポイントを効果的に使用できていたことが挙げられるのではないかと考えています。このことによって、聞き手としても内容理解がスムーズにできたと思います。また疑問点が生じても後続する説明ですぐに解決したため、完全にotaさんの流れに持ってくることができていたように感じます。ハンドアウトも無駄がなく簡潔にまとめられていて「量より質」が重要であることを改めて感じました。また、話す際、原稿を見ないでフロアの人とアイコンタクトが取れていたのもよかったと思います。改善点としては、問いかけを増やすなど、フロア側にもう少し考えさせる機会を与えてみるとよりよかったのではないかと思います。このことによってディスカッションがより活発になり、新たな展開が見えてきたと考えられるからです。
内容に関しては、「現代、写真が人より優位に立っている」という点にとても考えさせられました。現代では自分の理想のために良い写真を撮ろうとする風潮があることは確かだと思います。しかし、自分の理想のために補正が加えられた画像はいったいどこまで写真と呼べるのでしょうか。わたしは、将来的には写真と絵画の区別がなくなっていくのではないかと思いました。

Re:2017.07.15_ohta
kaburagi 2017/07/22(土) 12:05
話に一貫性があり、説得力のある発表で納得させられるばかりでした。一度使った画像を再度登場させることで、一度目に画像を見たときの内容を頭の中で反復させることができました。このことが話の一貫性を感じさせる効果を持ったのではないかと思います。また、アニメーションの使い方や使用する画像が適切で、口頭での説明を聞きながら視覚的にも理解を深めることができました。改善点としてはもう少し声の音量を上げても良いのではないかと思いました。
内容に関してですが、昔に比べて写真の技術はどんどん上がってきているはずなので、写真を撮ることの目的が多様化してきているように思います。インスタをやる人は確かに加工を重ねて人に見てもらいたいものへと編集していくため、その写真が「真実」と言えるのか微妙なところですが、写真家ならば後から編集することはせずに、本当に存在しているある瞬間を切り取るという意味で「真実」を写しているのではないかと思いました。

Re:2017.07.15_ohta
hasegawa 2017/07/22(土) 12:58
発表おつかれさまでした。
声のトーンは一定でしたが、とてもはっきりしたパワーポイントと、筋の通った説明で、わかりやすくて感動しました。特にパワーポイントの使い回しが良いなと思ったので参考にさせていただきます。現代は一眼カメラなどで綺麗に撮ろうとする風潮と、加工を施して写真を撮ろうとする風潮があります。自分の理想とする写真を撮る選択肢が増えたのではないかと思います。それをSNSの普及に理由を持ってきたのは納得でした。

Re:2017.07.15_ohta
aramaki 2017/07/23(日) 00:05
 発表、お疲れ様です。

 まず、良かった点からあげさせてもらいたいと思います。まず、写真の加工の画像が分かりやすかったです。加工前とその後の二つがあげられていて、写真の加工の技術の凄さが実感できました。二つ目に良かったことは話が非常にわかりやすかったことです。理論が綺麗に組み立てられていて、頭に入ってきやすかったです。

 次に改善した方がいい点をあげたいと思います。個人的に気になったのは作者の説明のスクリーンで、「〜研究会会員」の「究」と「会」のところで行替えしていたことが気になりました。「会会員」となって区切れが悪いので「会」と「会員」のところで切ったほうがいいと思いました。

 内容については「目に見えるもの」の曖昧さに自分は興味が惹かれました。色盲の人の見えている世界、視力が低い人の見ている世界、視力が異常に良い人の見えている世界、そういった世界の曖昧さも写真は客観性を持たせてくれるのかもしれません。

 発表、非常に分かりやすくて良かったです。

Re:2017.07.15_ohta
kamio 2017/07/23(日) 18:22
【形式】
- 約25分でした。声はもうすこし大きいほうがいいでしょう。
- 冒頭の目次紹介がとてもよかったです。目次紹介が形式的になっていませんでした。目次紹介によって、プレゼン全体のマップが自然に頭に入ってきました。目次は細かく紹介してもだめです。旅程も細かすぎると、全体を見失ってしまいます。
- ストーリーラインが単純だったこともよかったです。自分のプレゼンのストーリーラインを、メモを見ずに30秒で言えるかどうかが分かれ目です。ohtaさんはこれができていました。
- 冒頭部で、テクストの発行年のみならず、テクストが扱っている時代を紹介しました。それによって発展でデジタル写真を扱うことの必然性が見えてきました。また課題テクストでは軽くしか触れられていなかった写真の歴史を手際よくまとめてくれました。課題テクストを解説するにあたっては、そこで扱われている時代の、少なくとも直前の時代に言及することが大切です。
- アニメーションと図解が非常に効果的でした。文字列を少なくして画像を入れればいいのでは★ありません★。画像はおうおうにして単なるお飾りの役割しか果たしません。画像とは異なり、図解は、本来は文字列でえんえんと述べなければならないことを、直感的に把握させることを可能にします。ただし、図解して終わりなのではなく、図解したスライドを呈示しながら、口頭で(文字列ではなく)説明していくことが不可欠です。
- これと関連して、ohtaさんはスライド内の文字列をできる限り少なくしようとしていました。スライドには文ではなく単語を記載していました。私もこの方法を好みます。理由は、文が呈示されると、参加者は口頭で読み上げられる音声と、スライドの文(文字列)とを対応させることで満足する傾向があるからです。この音声-文字一致作業だけで、理解したかのように思いこんでしまう傾向があるからです。キーワードだけ単語で掲載し、それを手がかりにしてゆっくりと口頭で説明するのがベストです。■とはいえ、このように書いている私自身もスライドに文字列をえんえんと記載していました。というよりも、今も時々しています。なぜか。私は原則的にシナリオを使わずに、パワーポイントのスライドだけでプレゼンをしていました。90分間話す内容を全部暗記することは、ほとんど不可能です。そこで、話す内容のかなりの部分を★文★としてスライドに記載していました。しかし、最近では皆さんと同じように、シナリオを準備し、それを読み上げることはしないまでも(いちおう教師なので………)、話す内容を忘れた時のカンニングペーパーとしてそれを利用しています。その結果、だいぶ文が減り、単語と図解が増えるようになりました。■ただし、テーゼだけはしっかりと★文★のかたちで呈示するほうがいいでしょう。

【内容】
- これまでも写真は、社会学、美学、思想史、メディア論などの学問領域で扱われてきました。しかし、心霊写真が学問領域のなかで扱われるようになったのは、日本では最近のことです。それまでは心霊写真はエセ学問として崇高な学問領域からは排除されていました。なぜか。おそらくは、@心霊を信じることは非科学的だと★信じられてきた★こと、A証拠と呼ぶことができるものがないこと、などが理由でしょう。しかしながら、心霊写真の真偽を確定することとは別に、心霊写真を信じた人々がいたということ、心霊写真を今でも信じている人々がいるということ、このことは事実です。たとえ心霊写真のすべてが例外なくインチキだったとしても、それを信じる人々がいること、このこと自体が考察に値します。そういう人々を愚かな人々として断罪するのではなく、そういう人々がある時代に(あるいは、ある文化圏に)多くいたとすれば、そのことからその時代の特性を浮かびあがらせることができるでしょう。裏返して言えば、心霊写真を非科学的だとして一刀両断のもとに排除する★科学的思考★が絶対化されている時代や文化圏を、それ自体として考察の対象にすることもできるでしょう。複合文化学科ではそのようなアプローチをすることが許されています。
- 1882年にイギリスで「心霊現象研究協会」という学会が設立されました。この学会の会員には、のちにイギリスの首相となったバルフォアやノーベル生理学賞を受賞したリシェ、哲学者のベルクソンなど、当時の著名人がいました。著名人が名を連ねていたという理由から、この学会やそこで営まれていた研究を信じることはやめましょう。■19世紀末は一般に「世紀末」と呼ばれます。世紀末は19世紀末に限られないのですが、19世紀末には心霊現象に類似した、今では非科学的としてしりぞけられるような不可視の現象に対する関心が、イギリスに限らずヨーロッパの各地で高まっていきました。その一つが精神分析です。フロイトもまた心霊現象(とくにテレパシー)に強い関心を抱いていました。彼が「無意識」という概念を自らの研究の中心に据えたのは1895年あたりのことでした。皆さんもタイトルくらいは聞いたことがあるはずの『夢判断』が発表されたのはその三年後の1900年です。その定義上、人間は「無意識」を意識することができません。心霊写真への関心と無意識への関心が世紀末にほぼ同時に起こったことに注目してみます。カメラを被写体に向けて構える人間は、レンズのなかに映りこんでいるすべての対象をまんべんなく認識するわけではありません。自分が写したいと思っている、たとえば恋人は、被写体としては最高度の注意をもって眺められていますが、その恋人の足下に転がっていた枯れ枝は★見えない★。映りこんでいるのに見えない。なぜならば興味がないからです。ところがカメラは人間の脳よりも愚かなので、人間が見たくない被写体まで撮影してしまいます。精神分析における無意識にも同じメカニズムを観察することができます。私たちは、五感を通じて外界を受容するだけではありません。それに加えて、私たちの耳には言葉がたくさん入ってきます。それらの言葉のうちには、私たちが最高度の注意をもって耳を傾けたり、メモしたりするものもあれば、私たちの意識にのぼらない、あるいは残らないものもあるでしょう。この後者が「恋人の足下に転がっていた枯れ枝」です。無意識とはこのような枯れ枝が集積している場所として思い描くことができます。そのような枯れ枝的なものを、「ノイズ」とでも呼んでおくことにしましょう。19世紀末の心霊写真は、私たちに入力されているにもかかわらず、私たちの意識(自覚)から毛嫌いされているノイズの存在を明らかにしてくれました。私たち(の意識)は見たくないものは見ない(ことにする)、ということがわかったのです。■さて、そのほぼ一世紀後に開発されたデジタル写真は、19世紀に発明された写真とは異なり、人間の意識のリクエストに適切にこたえてくれる、ある意味で高性能なマシンです。見たくない皺やあざは自動的に消してくれます(証明写真機でも!)。恋人の背後に映りこんでしまった私のようなジジイは、この世から抹殺されます。意識が再び勝利した? カメラは今や、意識が見なかった世界をも写しだすメディアではなく、意識が見たい世界を写しだすメディアにキャリアアップしたのかもしれません。

Re:2017.07.15_ohta
takahashi 2017/07/26(水) 10:34
発表お疲れ様でした。
最初から最後まで簡潔にまとめられており、話の筋もとおっていてとてもわかりやすかったです。質問や意見などにも落ち着いて答えられていてよかったと思います。
パワーポイントも、同じ素材が使いまわされていたことで内容を容易に把握することができました。
また、ディスカッションの際に心霊写真・心霊現象の有無について少し触れましたが、そこでの幽霊という非科学的存在の否定も非科学的だという考え方は面白いなともいました。

Re:2017.07.15_ohta
ishizawa 2017/08/03(木) 09:49
発表お疲れさまでした。
内容をわかりやすく自分の言葉で噛み砕いて説明していたのでとてもわかりやすかったです。話の筋も通っていて論理的で良かったです。またパワーポイントの画像がたくさんあり、またその画像がプレゼンのタイミングと合致し効果的に用いられていたので内容も飽きず面白かったです。
改善点を挙げるならば、授業でも取り上げられていましたが、見えない世界を映し出す話の中で、実体はあるけれど肉眼では見えない分野である顕微鏡、望遠鏡、X線写真と、実体としては存在せず目で見ることができない念写を区別して話をしたり、現実に存在するけれども意識外にある通行人と存在の有無は不明であり映るはずのない心霊現象を区別してハンドアウトを作成するとよりプレゼンの正確性が高まると思いました。

Re:2017.07.15_ohta
ota 2017/08/03(木) 19:44
皆さんのご指摘を受けて、今後は次のように改善したいと思います。
・声量を上げる。
・抑揚をつけて話す。
・パワポの文字の配色や配列を見やすいものにする。
・複雑な要素の区別を明確にする。
・一方的にプレゼンをして終わらせるのではなく、フロアーの方々に考えてもらいたいことを提示し、ディスカッションにつなげる。
特に最後の点については、その必要性を強く感じました。フロアーの方々が意見を出しやすくなるうえ、そののちにゼミ論を書く自分のためにもなると思うからです。
内容に関しては、心霊写真を信じるか否かについて、フロアーの方々の意見が分かれたことが大変興味深かったです。テクストにあった時代の対立が現代にも起こりうるのだと、実感できました。
皆さんの様々なご意見を自分の中で噛み砕き、ゼミ論へつなげようと思います。たくさんのご指摘やご意見をありがとうございました。


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