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 [1037]   彩遊紀の紀   .. 2025/12/06(土) 21:57 
◆ 四国と本州をつなぐ高速道路“しまなみ海道”
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
本州から四国へは大きな3つの高速道路でつながりました。この“しまなみ海道”と“瀬戸大橋”、“明石海峡大橋+大鳴門橋”。この高速道路で鉄道でも自動車でも乗り換えることなく四国へ行くことができ、産業も生活も大きく変わりました。昔田中角栄さんが「日本列島改造論」で日本全国に高速道路と新幹線を張り巡らすことで、地方も東京並みの生活ができるようにしようとしましたが、途中の民主党政権では「コンクリートから人へ」と言って、高速道路も新幹線ももうこれ以上作る必要がないと、インフラ整備を否定してしまいました。でも“しまなみ海道”などを見るとこれで四国の産業も観光も発展したのだなと思います。今年の5月に出雲大社や安芸の宮島にいく中国地方ツアーで、広島の原爆ドームを見た後、島根の出雲大社に行った時はやはり中国山脈を貫く高速道路「中国横断自動車道尾道松江線」通称「中国やまなみ街道」を通り、高速道路の有難さを実感しました。新幹線も昨年東京から金沢までの北陸新幹線がつながり、石川県の観光も産業も活性化したそうです。さらにこれが京都、大阪へとつながると関西からのアクセスが良くなり、また関西の生活も変わるでしょう。九州新幹線も長崎へつながることでまた九州の観光も産業も大きく変わることでしょうし、北海道新幹線が札幌につながることで、北海道も変わるでしょう。費用対効果でのいろいろな議論はあるでしょうが地方の活性化、「地方の時代」を言うならもう一度「日本列島改造―U」を考えることも必要なのではないでしょうか。


 
 

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