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 [1043]   彩遊紀の紀   .. 2026/01/17(土) 14:08 
◆ 教科書に出ていた円山応挙の絵
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
昨年の暮れに東京の三井記念美術館で、円山応挙の虎の襖絵「遊虎図襖」や、雪の中でじゃれて遊ぶ子犬たちの絵「雪中狗子図」、そしてもう一つ有名な「幽霊図」など沢山の応挙の絵の本物を見てきました。今の私のテーマである、「中学の教科書に出ていた美術作品の本物を見たい」のまさにその典型の美術展でした。中学時代の教科書には平安時代の絵として“源氏物語絵巻”や江戸時代には歌麿や北斎の「浮世絵」や尾形光琳の「燕子花図」、円山応挙の「虎の絵」、そして明治になると黒田清輝の「湖畔」そしてゴッホの「はね橋」やピカソの「ゲルニカ」などが掲載されていて、私たちはそれを美術作品としてよりは歴史的遺産として、時代と作者と美術品名を覚えることで、「勉強」として見てきました。その当時は白黒の教科書で、その作品の本物の色もわからず、「本物を見たい!」と思っても埼玉の田舎ではどうしようもない時代でした。だからいつかは本物を見たいとずっと思っていました。テレビや雑誌もカラーになり、それなりに当時の美術品についての知識は増えましたが、「本ものを見たい」という欲求は続いていました。今第二の定年を迎え、時間的なゆとりも生まれ、東京のあちこちでやっている美術展を見る事ができることになり幸せです。しばらく前から海外にも行くようになり、スペイン旅行でピカソの「ゲルニカ」の本物も見る事ができ、教科書ではピカソはこのゲルニカの絵を一日で描き上げた、と教えられていましたが、実際にゲルニカの展示を見ると、ピカソがゲルニカを描くために部分部分のスケッチを何十枚も描いていたそれらの原画も展示されていて、教科書だけでなく本物を見る事がいかに大切かを知りました。また今年になり北斎の富岳三十六景シリーズでは有名な「神奈川沖浪裏富士」だけでなく、三十六景の全部の作品も見る事ができたり、歌麿の「役者絵」も有名な作品だけでなく、その他の役者絵の作品の本物も見る事が出来ました。今回も円山応挙の虎の襖絵や子犬の絵の本物だけでなく、応挙が描いた沢山の動植物の絵なども見ることができ、「そうかこういう絵も描いていたのだ」と大満足でした。

 
 

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