[1059] 彩遊紀の紀 .. 2026/05/09(土) 12:42
◆ 鯉のぼり、日の丸、送り火
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マンションに住むようになりやらなくなった行事が三つあります。「鯉のぼり」と「日の丸」と「お盆の迎え火送り火」です。昔住んでいた埼玉県の実家では庭に鯉のぼりを泳がせ、お正月や祝日には玄関に日の丸を掲揚し、お盆には門口に亡くなった先祖のための迎え火と送り火のお線香を立てたものでした。でもマンション住まいになり、一時は日の丸を掲揚したこともありましたが、ご近所はどこもそんなことはやっていないので、いつの間にか止めてしまいました。ましてお盆の迎え火送り火はそんな場所もなく、わずかにベランダに小さな鯉のぼりを出したこともありましたが、子供が大きくなるにつれそんな行事もやめてしまいました。 いつまでも続けた行事としては秋にお月見団子を飾り、近所からススキを採ってきて生けることと、お風呂の五月の菖蒲湯と暮れのゆず湯でしたが、それもシャワー中心の生活になってやめてしまいました。五月になるとスーパーで菖蒲を売っているのを見つけ、「あっ、端午の節句なのだ」と思いましたが、買いませんでした。ただ妻がやっている玄関飾りの室礼(しつらえ)では、お正月飾りや二月の節分に妻が陶芸教室で作った鬼を飾ったり、3月には桃を活けて雛人形を飾り、5月にはこれも妻が陶芸教室で作った5月人形を飾り、9月にはうさぎのお月見と、毎月の行事を工夫して玄関に季節感をあしらえるとともに古き良き時代の行事を楽しんでいます。
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