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 [1061]   彩遊紀の紀   .. 2026/05/23(土) 11:06 
◆ 空襲の苦しみを知らないアメリカ市民
妻がやっと見られるようになったテレビのニュース。そこにはイランのテヘランの破壊された惨状が映し出されていました。夜間に飛び交うミサイル、鳴り響く空襲警報。でも攻撃するアメリカはそんな空襲警報の経験がありません。アメリカは第二次世界大戦の後も、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガニスタン戦争、イラク戦争と、沢山の戦争をしてきましたが、いずれも自分の国が戦場になることはなく、アメリカ市民は毎日空襲警報に怯え、爆弾やミサイルが落ちてきて街が破壊されるという経験をしていません。だから戦場となる国の市民の苦しさ、悲惨さを知らない、そういう国なので、他国に行って戦争を起こしているのではないでしょうか。
日本も昔、日清戦争、日露戦争、日中戦争などを行いましたが、この時日本の国土は戦場とはならず、南京陥落では日本国内で提灯行列が行われたり、日本国内は戦場にはなりませんでした。でもその後の太平洋戦争で日本は戦場になり街は焼け野原になり、初めて戦争の悲惨さを経験しました。私は昭和16年1月の生まれで、おぼろげながら太平洋戦争の時に毎日空襲警報が鳴ると庭の防空壕に逃げ込んだ経験があります。そういう経験をした戦後日本は戦争反対、平和国家になりました。
以前イラク戦争が終わった時、テレビでイラクの女性が「今夜から空襲がないのでゆっくり眠れる」と言っていました。アメリカの市民にはそういう経験がないので攻撃される側の市民の気持ちはわからないのでしょう。アメリカ市民もそういう経験をしていれば一部の人だけで行われている反戦運動ももっと広がるのではないでしょうか。
アメリカは2001年の9.11の事件でニューヨークのビルがテロにあう経験をしましたが、これは一時的な被害であって、毎日毎日空襲に怯える恐怖とは全く別のものだと思います。イランでの爆撃の後のニュースを見てそう思いました。

 
 

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