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 [1064]   彩遊紀の紀   .. 2026/06/13(土) 13:59 
◆ 偶然が私の人生の後半生を豊かなものにしてくれました
全く知らない画家さんの絵に魅了されて入った銀座の画廊での出会いから一週間後に、ベルギーへの海外ツアーで、その画家さんと一緒になるという偶然が、私の人生の後半生を豊かなものにしてくれました。銀座を散歩していて目に付いた絵に魅せられて画廊にふらりと入ったのも偶然、そして全く関係のない人が参加する海外ツアーで、一週間前に知り合った画家さんに会うというそれこそありえない偶然。そういう偶然が人の人生を変えるものですね。個展をやったことで、お友達の輪も広がり、私も絵をライフワークとするようになり、私の人生の後半生が豊かになりました。
そして5回個展をやった竹川画廊が突然の閉館になった時、もう一つの偶然が置きました。竹川画廊が閉館して困っていた時に手を差し伸べてくれたのがオー子さんです。
竹川画廊のスタッフだったオー子さんは、初めての竹川画廊での個展の時に、画廊での個展が初めてで戸惑っている私に、「お友達は見に来てくれるのがわかっている人だけど、もっと大切なのは通りがかりの人が入ってみたくなることで、そのためには魅力的な絵を目立つところに配置するのよ」等、絵の配置やお客様の導線を考えて丁寧にアドバイスしてくれました。そのオー子さんが、竹川画廊が閉館になった時に、「私がスタッフをしているもう一つの画廊が表参道にあるんだけれど、その画廊もとてもいい画廊よ、うちでやってみない」と声をかけてくれました。オー子さんは表参道という銀座とはまた違った土地柄の街での展示についていろいろアドバイスをしてくれました。表参道の個展ではオー子さんの最初のアドバイスが生きて、「私は近くに住んでいて、ここに画廊があることを知ってはいましたが、今日初めて絵を見てみたくて入りました」と言って若い女性が入ってきてくれ、午後にはご両親もつれて再び、来てくれました。とても嬉しかったです。
そんな表参道での3回の個展の後、80歳を過ぎて、もう体力、気力が衰え個展を止めましたが、その後も表参道の画廊には時々顔を出し、オー子さんとはずっとお付き合いがあります。
エミちゃんと、オー子さんという二人の偶然の出会いが絵を通じて私の後半生を豊かなものにしてくれました。

 
 

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