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 [767]   彩遊紀の紀   .. 2020/11/21(土) 17:02 
◆ マリアンナ病院は緊急事態
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
5日間の入院予定が10日間にもなってしまいました。私もあと2ケ月で80歳。80歳以上は医者も全身麻酔を嫌がるという、そのぎりぎりのところでの入院手術、そして全身麻酔。2年前の胆石の手術あとが皮膚の下でほころび、腸が内部で一部ほころびから出てきてしまうというヘルニアでした。それにしても2年前とこんなに状況が違うかと2年間の年の差を痛感しました。それと今回の入院で感じたのは介護の厳しさです。手術後よく言われるのが便通があったかということと“おなら”が出たかということ。これは全身麻酔で弱った腸などの動きが正常に戻ったかのサインなのだそうですが、これが今回は両方ともなし。医者も心配して下剤をかけたら、今度は下痢がひどくなり、夜中に知らないうちに下痢をしてパンツからベッドシーツまで汚してしまいました。しかもそれが夜中に3度も。看護師さんがその都度シーツを変えてくれ、汚れたお尻も温かいタオルで拭いてくれました。本当に迷惑をかけました。でもその時気づいたのは実はこれが認知症の在宅介護での現実なのではないかということ。妻が夜中に3度も起こされ、便で汚れた下着やベッドのシーツを替える姿を想像したらゾッとしました。日本中のどこかの家庭で毎日おこなわれているのでしょう。在宅でなくどこかの老人ホームに入れて、看護師さんに頼んだ方がいいのかもしれませんが、看護師だからいいということでもないかも。多くの人が「家で死にたい」というのだそうですが、私はとてもそんなことは言いたくない、そんなことも考えさせられた今回の入院でした。
 
 

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