[841] 彩遊紀の紀 .. 2022/03/05(土) 23:44
◆ プーチンはウクライナの非武装中立化を要求
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皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。 ロシアのウクライナ攻撃はますます激しくなりプーチンは「ウクライナが非武装化され、中立になるまで止めない」と言っています。ウクライナの大統領は「18歳から60歳の男子に、武器を取り戦え」と言い、実際相当な抵抗をしています。これを見て、いま中国が台湾を責めた時に台湾の人々は抵抗するのか、そしてさらに中国が尖閣諸島や沖縄を攻撃してきたら日本人は銃をとり抵抗できるのかを考えました。ネットでは「こういうことがあるから憲法9条だけでは日本は守れないという論争が起こり、共産党の志位委員長は「憲法9条をロシアに持ってもらったら、ロシアはウクライナを攻めない」という詭弁ともいえる言い方をしています。思い出すのはもう40年前になりますが、当時の社会党の「非武装中立論」を踏まえ、ロンドン大学の森嶋教授が「ソ連に攻められたら、赤旗白旗を掲げて無抵抗で、平静にソ連を受け入れた方がいい、もし乱暴なことをしたら、日本はいい国だから共産化しないでください、とお願いすればわかってくれます」ということを言い出し、大論争になったことを思い出します。おそらく今でも共産党や立憲民主党や朝日新聞の人はそういう考えを持ち、非武装中立を訴え、中国が攻めてきたら降伏した方が、人が死ななくていい」というキャンペーンを張るのではないでしょうか。そして「息子が戦場に行くのはいやだ」と言っている母親たちも無抵抗で降伏しようというのではないでしょうか。ロシアの攻撃に抵抗するウクライナの人々の姿を見てそんなことを考えました。
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