[842] 彩遊紀の紀 .. 2022/03/12(土) 18:15
◆ もし自分がウクライナの大統領だったら
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皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。 毎日ウクライナのニュースがテレビのトップニュースになり、ウクライナ情勢は混迷をきわめ、ついには原子力発電所まで攻撃を受けるという事態になっています。もし自分がウクライナの大統領だったらどうするのだろうかと考えてみましたが、先週のこの欄に書いたように、白旗を掲げて全面降伏するのか、それとも徹底抗戦して一億玉砕するのか。でも1か0かではなく、やはり条件闘争というその中間に何かないかと思います。プーチンはウクライナの中立と非武装が停戦の条件と言っています。ではそれらなら飲めるのか。「中立」なら何とかなりますが、「非武装」は、いずれロシアが攻めてくるのはわかりきっているので、難しいのではないでしょうか。それでもプーチンが攻撃してきたらやはり「非武装中立」を当面受け入れるか、でしょうか。テレビではいろいろな専門家あるいはお笑いタレントなどのコメンテーターがいろいろな発言をしていますが、司会者が「もしあなたがウクライナの大統領だったらどうしますか」という問いを発したらコメンテイターたちはどう答えるのでしょうか。以前の大阪知事だった橋下徹さんが「交渉力」という著書の中で交渉には「本当に譲れないものと譲れるもの」を分類して序列をつけることが必要と言っていました。それと橋下徹さんはリーダーはとにかく決断せざるを得ない、言うだけでなく実行して解決しなければならないので、その立場になって考えることが大切と言っています。それらの著書を読んでから私も「もし大統領だったら」「もし社長だったら」と考えるようにしています。
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