[861] 彩遊紀の紀 .. 2022/07/23(土) 15:05
◆ 後ろから見ると
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皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。 ここ数日雨続きの毎日でしたが、今日は雲一つないともいえる快晴で、駐車場に続く小さな階段下のヒマワリも咲き、珍しくニイニイイゼミの声も聞かれ、またまた梅雨明けです。階段を下りながら階段脇のヒマワリを後ろから見ると、いままでの、明るい黄色い華やかなギラギラとした花びらというヒマワリの花の感じとは違った印象で、優しい花でした。「後ろから見ると違った絵が描けますよ」とお絵描き教室で先生がよく言った言葉を思い出しました。お絵描き教室では、描く静物の構図をめぐっての席とりがあり、遅れるといい構図になりません、うろうろしているとそんな時先生はよく先ほどの「裏から見た構図も新鮮で、いい絵になりますよ」と言われました。絵だけでなく、ものごとは裏から見ると違ったものの見方ができるのではないでしょうか。今のウクライナ戦争もテレビや新聞の報道の大部分はウクライナや欧米の側からの、砲撃で破壊されるウクライナの街の映像報道であり、ロシアからの報道はそもそも少ないので、どうしてもウクライナ側、西欧側の見方に偏っていて「ロシアが悪」という印象になりますが、でももっとロシア側の報道が多くなってくると、テレビではなく、ネットでは沢山報道されているようにロシアにも言い分があるという見方もでてくるのではないでしょうか。裏からヒマワリを見ながらそんなことも考えました。
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