[982] 彩遊紀の紀 .. 2024/12/07(土) 14:53
◆ 銀杏を楽しむ
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皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。 12月になり、やはり朝晩は寒く感じるようになりました。近所のあちこちの通りの銀杏も黄色に輝いています。バス停の後ろの大銀杏は今、あの与謝野晶子が詠んだように、きれいな金色です。でも一部の通り、私の家の近くの区役所通りの銀杏は次々と剪定され、せっかくの銀杏の黄色を楽しんでいるのをそがれてしまいます。どうも最近は「一部の市民」からは落ち葉の清掃が困るということで、落葉する前に剪定してほしいという要望と言うよりむしろ要求があるようで、市役所としては一生懸命剪定を進めているようですが、これから黄色の街路樹を楽しめるという時期に、早々に剪定をして銀杏の街路樹を丸坊主にしてしまうというのは困ったものです。最近この「一部の市民の声ということが多すぎます。LGBTや環境問題にしろ、動物愛護やまた「言葉」にしろ、「一部の市民の声」に対して市役所やマスコミは大きく反応し過ぎて、あれもこれも禁止になっています。なにか世の中に“ゆとり”がなくなって行くような気がします。黄色の街路樹を愛で、落葉の道を楽しむことに対する“ゆとり”が欲しいと思います。
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