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 [984]   彩遊紀の紀   .. 2024/12/21(土) 18:41 
◆ ベートーベンの第九
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
先週の土曜日に、サントリーホールでベート―ベンの第九を佐渡裕さんの指揮で聞いてきました。この曲をフルオーケストラで、100人近くの合唱で聞くと本当に感激します。私の好きなクラシックの一つです。私が好きなクラシックは、このベートーベンの第九番交響曲と、ドボルザークのこれも第九番の交響曲「新世界より」そして、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲です。それぞれに好きになった瞬間があります。ベートーベンの第九を初めて聞いたのはの大学生の頃にステレオ(なんて言葉が古いですね)のレコードで聞いた時だったと思いますが、特に第四楽章の合唱が始まった時に、そのステレオでの音の広がりにびっくりして、こんな曲があるのだと驚きました。ドボルザークの「新世界より」はそれより少し前に、初めてNHKラジオが第一放送と第二放送を使って、受信者は2台のラジオを使って聞くという放送が始まり、それで初めてドボルザークの「新世界より」を聞いて音の広がりにびっくりしました。そして大学生の頃に自分でステレオ装置を作った時に、やはり「新世界より」のステレオレコードを買ってきて聞いて感激しました。それはシュルベストりという指揮者のレコードでしたが、大事に大事に聞きました。もう一つのチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」は、それまでにもヴァイオリンの曲はたくさん聞いていましたが、誰がひいていたのか忘れましたが、それまでに聞いてヴァイオリンとはあまりに違う、ねっとりして、弦が吸いつくような演奏にこれもびっくりしました。それがチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲 第一番」で、それ以来その曲が好きになりました。そもそも私はラジオでクラシックをよく聞いていて、その時にこの音は一体何から出るのだろうか、不思議でなりませんでした。中学の時に学校にオーケストラが来て音楽教室が開かれ、その時にヴァイオリンやフルートでこんな音が出ることを初めて知りました。その後ラジオがステレオになり音楽は身近になりました。先日、生のオーケストラで、しかも合唱付きの第九を聞いて、色々なことを思い出しました。
 
 

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