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No.14612 への▼返信フォームです。
 
「MM57100N・TVゲームLSI」を読んで 
   投稿者: ゆきちゃん    
2020/05/16(土) 15:01
No. 14612 引用
 
  はじめまして。以前から貴方のページを見ています。今般、「MM57100N・TVゲームLSI」を見て、私もこの基板を製作しました。これよりゲームの種類が多い「MM57106N」が入手出来たので、「57100」の代わりに使いました。あとは、貴方と同様に製作しました。初めて通電させた際、電源装置の設定を間違えて30Vをかけてしまい、焦りましたが、「53104」だけがダメになっただけで済み、健全なものに差し替えて、正規の15Vをかけたところ、問題なく動作させる事が出来ました。ボリュームは1MΩとしましたが、移動範囲が大き過ぎた様で、500KΩでよかったかと見えました。最初期の「白黒」よりすこし進歩した「カラー」ではありましたが、なつかしいテレビテニスを、今日日のテレビでプレイすることが出来ました。貴方からの返事を、おまちしております。
 
Re:「MM57100N・TVゲームLSI」を読んで   引用
  投稿者: O-Family    ..2020/05/16(土) 18:22  No.14613
  ゆきちゃん さん、初めまして。
当ページをご覧頂き、ご投稿をありがとうございます!

MM57106Nは、まだデッドストック品が入手できるようで私も気にはなっていましたが、「57100」系よりも、やはりシンプルな「AY-3-8500-1」が懐かしくて、入手には踏み切れていないです。

任天堂の「TV-GAME6(CT-6S)」や「TV-GAME15 (CTG-15V)」の中古品もオークションで入手できるので、レストアして楽しんでみるのもいいですね。
Re:「MM57100N・TVゲームLSI」を読んで   引用
  投稿者: ゆきちゃん    ..2020/05/30(土) 14:53  No.14616
  この前お話ししたTVゲームですが、基板をケースに入れて、まとめました。パドルを動かすバリオームは、移動範囲が大き過ぎたので、1MΩから500KΩに下げました。電源は、電源トランスで下げた後、三端子レギュレーターを核にした電源基板から受け取る方式としました。意を払った点としては、このTVゲーム基板はプラス接地としている関係から、ビデオ&オーディオ出力端子を、ケースと絶縁出来るタイプにした事があります。あと、画面の明るさ調節をする可変抵抗を、ケースに取り付けられるバリオームとして、任意に調節出来る様にしました。気になったのは、時々電源を入れても、画面が真っ暗なママであせったの事ですが、リセットボタンを押すと、ゲーム画面が表示される事がわかりました。この際、もしかしたらICが悪いのでは?と思ってスペア品と差し換えを繰り返している間に、カラーエンコーダーのICである「LM1889N」1個をダメにしてしまいました。スペアがあるのでよかったのですが、補充しておかないとマズいかな、と思っています。穴あき基板の組み付け・配線が大変でしたが、1970年代のTVゲームがプレイ出来て、満足いくものが出来ました。
Re:「MM57100N・TVゲームLSI」を読んで   引用
  投稿者: O-Family    ..2020/05/31(日) 15:45  No.14617
  > 意を払った点としては、このTVゲーム基板はプラス接地としている関係から、ビデオ&オーディオ出力端子を、ケースと絶縁出来るタイプにした事があります。
この時代のLSIはP-MOS構造が主流だったので、プラスアースでマイナス電源で駆動するものが多いです。
金属ケースでアースに落とす際は、出力信号をコンデンサーでDCカットするなど注意が必要です。

> 気になったのは、時々電源を入れても、画面が真っ暗なママであせったの事ですが、リセットボタンを押すと、ゲーム画面が表示される事がわかりました。
今時のマイコンとは違い、電源の立ち上がりの特性によってパワーオン・リセットが上手く働かないのが原因です。
そのため、リセットボタンは必須ですね!

他のLSIも手に入れて、楽しんでみてください!



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