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BASCOM-AVR(製品版) Ver.2.0.8.6
   投稿者: O-Family    
2023/08/19(土) 21:52
No. 14957 引用
 
  BASCOM-AVR(製品版)が、Ver.2.0.8.6にアップデートされました。

・「Config」命令部分のコードもグループ化されて、折りたたむことができます。

・Word、Integer、long変数に対する「Toggle」命令のコードが改善されました。
 また、Porta.pd3のような定数を持つポートで「Toggle」命令を使用した場合のバグを修正しました。

・手動でSPIの[SS]の設定を行うXtinyの「spi1move」と「spimove」命令が、PORTレジスターの代わりにDDRを設定していた問題を修正しました。

・ソフトウェアUARTの「Inkey」、「Input」、「Waitkey」命令のために、「$timeout」命令が修正されました。
 ソフトウェアUARTの「$timeout」命令の最大値は&HFF_FF_FFです。
 入力文字のいずれかがタイムアウトすると、入力は終了します。

・Attiny861で「START TIMER」命令に間違った値が書き込まれていたため、実際にタイマーを停止しませんでした。

・シリアルポートのバッファリングが変更されました。
 バッファー数にはグローバル変数が使用されているため、この変数の更新中に割り込みが無効化され、再び有効化されます。
 ただし、BYTEMATCHオプションを、「Input、Inputbin」命令などのシリアル入力コードと組み合わせて使用するユーザーは、読み取りによってグローバル割り込みが無効または有効になるため、自動的に割り込みが有効になります。
 これは問題を引き起こす可能性があります。
 割り込みからデータを読み出すのは良い習慣ではありませんが、多くのユーザーがこれを使用しているようです。
 [I]フラグが復元されるように「CLI/SEI」命令を変更し、割り込み内での読み取りによってグローバル割り込みが有効にならないようにしました。

・Word、Integer変数に対して「Config rnd=32」命令を指定して「Rnd()」命令を使用すると、内部変数にエラーが発生しました。

・「I2cv2_timeout.lib」ライブラリが追加されました。
 これは「I2cv2.lib」と機能は同じですが、デバイスが接続されていない場合にタイムアウトが発生するようになっています。

### 重大な変化 ###
・「Config comx txpin」が、TX_RX_XC_XD_PINになります。
 これは、USARTに属するすべてのピンが代替ピン値を持つことをより適切に反映しています。

・「Config comx」のXtinyプラットフォームに新しいオプションが追加されました:
 TX=DISABLED|ENABLED および RX=ENABLED|DISABLEDのデフォルトでは、TXとRXの両方が有効になります。
 ただし、送信側または受信側を無効にすることはできます。

・2番目のTWIチャンネルをサポートするために 「M324PBdef.dat」が更新されました。

・グラフィックLCDのために組み込まれたフォントが、整列されるようになりました。
 これは、ユーザーがソース内に複数の「END」命令を記述した場合に備えてです。

・拡張アドレスでポートピンを使用した場合に、安全ではないドライバー(ライブラリ)が更新されました。

・「I2C_TWI-MULTI.lib」で、「CONST _TWI_STOP_TIMEOUT」が定義されていない場合、「i2cstop」命令が「_i2c_chan_setup」へのセットアップ呼び出しに失敗し、ハングアップが発生しました。

・AVR-DOSがXtiny用に更新され、サンプル・ファイルが追加されました。
 「FlashCard-demo-XTINY.bas」、「Config_MMCSD_HC_XTINY.inc」、「CONFIG_AVR-DOS.inc」を参照してください。

・MegaX用にブートローダーが追加されたました。「BootLoader-MegaX.bas」を参照。
 「m4808-tca0-BOOT.bas」を使用して、デモの「$romstart」命令でロードできます。

・「Dim」命令の「SAFE」オプションが変更されました。 ヘルプを参照してください。

・先頭に[+]が付いている文字列に対してDouble変数にval()命令を行うと、結果がNaN(非数)になる問題を修正しました。

・「Decr」と「Incr」命令は、「SAFE」オプションでグレー表示された変数を保護しませんでした。

・エディターに、「マルチ検索ハイライト」と「マルチ選択ハイライト」が追加されました。

・Xtinyのcom5とcom5用バッファー出力で、二重ラベルが使用されていたバグを修正しました。

・RTFエクスポートで、I/Oレジスタが画面と同じように大文字で表示されるようになりました。

・シミュレーターは、別のレジスター空間を使用するようになりました。
 古いAVR、Xmega、Xtinyは、異なるメモリーマップを持っています。
 古いAVRはポインターによってレジスターにアクセスできますが、XmegaとXtinyはそれができません。
 シミュレータを設計しているときに、メモリー領域は1つでした。
 しかし、レジスターに書き込む命令の中には、実際により低いI/Oアドレスに書き込むものがあることが判明しました。
 そのため、シミュレーターは書き直されました。
 これは、シミュレーターのコードの多くが変更されたことを意味します。
 シミュレーターのバグがあれば、サポートに報告してください。

 
Re:BASCOM-AVR(製品版) Ver.2.0.8.6  引用
  投稿者: O-Family    ..2023/08/19(土) 21:53  No.14958
  ・Xtinyのプラットフォーム用に、「dmxslave」のサポートを追加しました。

・com5とcom6のシリアル入力をXtinyでバッファリングすると、ラベルの重複エラーが発生しました。

・stk200、stk300、kamprogなどの一部のプログラマーのアイコンが、ツールバーに表示されなくなるのを修正ました。
 また、選択したサイズも機能していませんでした。

・検索ボックスの履歴のクリア(マウスの右ボタン)が正しく機能しませんでした。

・W5500用の「config tcpip」命令がXtinyに対応しました。

・$ASMブロック内の「CLS」命令が、BASIC命令の「CLS」命令と誤認される問題を修正しました。

・「Shiftout」命令のnumber_of_bitsが、local/paramを受け付けない問題を修正しました。

・Xmegaのバッファーされたシリアル出力のcom5でエラーが発生しました。

・Xtinyのdcf77がTCA0をサポートします。

・ユーザーのEDCは、USBシリアルポートの通知について良いアイデアを持っていました。
 CDCデバイスが追加または削除されると、ウィンドウのアラートで通知されます。

・「$programmer」命令に、プログラマー用の定数と追加のCOMパラメータが拡張されました。
 「prog.inc」ファイルに、プログラマー用の定数が含まれています。

・Xtinyのプラットフォーム用に、「Writedac」命令が追加されました。

・シミュレーターのXtinyプラットフォーム用に、USARTエミュレーションが追加されました。

・Xtiny用に「Baud」命令が実装されました。

・「Getrc5」命令がXtinyに対応し、Tcbxにバックグラウンド・モードが追加されました。
 ヘルプの「Config-rc5」とサンプルの「Avrx128da28-RC5-Background-send-receive.bas」を参照してください。

・「Rc5send」命令がXtinyをサポートしました。「Config rc5send」を確認してください。

・「Config strcheck」命令を追加しました。
 文字列変数に対して、文字数オーバーによる上書きの問題をチェックします。

・「Config tca0」命令の「Splitmode」が修正されました。例を参照してください。
 これには、すべてのDATファイルの更新も必要です。

・シミュレーターの「$romstart」命令のバグを修正しました。(Elpm、Lpm)

・「Baud」命令が改善されました。
 ハードウェアUARTのチャンネルがサポートされていませんでした。
 また、存在しないチャンネルを使用しようとするとエラーが発生します。

・「FM24C64_256-XMEGA.lib」に文字列のサポートを追加しました。

・Mega808,1608,3208用のUPDI用datファイルを追加しました。64DB32,128DB32,128DA48,128DA32,32DA48,64DA64,128DA28も追加。

・UPDIプログラマーが強化され、最大1.6Mボーまで動作するようになりました。
 すべてのプロセッサーがこれをサポートしているわけではありません。 ヘルプを参照してください。
 また、チップのロック解除機能の追加とチップのリセットもサポートされています。
 また、DA/DBシリーズに、ロックビットのテーブルを追加しました。
 これらのプラットフォームでは、4バイトのIDを使用してロックします。

 UPDIは、データや12Vパルスの切り替えに、DTRやRTSを使用できます。
 UPDIとリセットが共有されて、ピンがリセット機能用にプログラムされている場合、12VパルスはUPDIにアクセスするために使用されます。

・「Tcpip w5500」で、64KB以上のフラッシュを搭載するXmegaプロセッサのバグを修正しました。
 「Tcpwrite」と「Tcpwritestr」を混合すると、SRAMが間違ったページにアクセスすることがありました。

・「byval」による文字列の代入や受け渡しに、いくつかのチェックが追加されました。
 大きすぎる定数を使用するとエラーが発生します。
 また、「$framesize」命令で指定した以上の一時メモリーを要求した場合にもエラーが発生します。
 エラー406については、ヘルプを参照してください。

・先頭にマイナスがある科学的表記法を使用した文字列からDouble型変数への変換のバグを修正しました
 また、より大きなXtinyへのサポートも追加されました。

・いくつかの画面スケーリングの問題が修正されました。

・DB/DAシリーズで、UPDIのヒューズ、EEPROM、シグネチャーの書き込み方法が異なっていたのを修正しました。

・128Byte以上のSRAMを持つXtinyで、シミュレートが正しく行われませんでした。
 また、通常のAVRは128ByteのSRAMチップに対してこれを必要としないため、ポインタのMSBは設定されませんでした。
 Xtinyには異なるメモリーのモデルがあるため、メモリーのバグが発生します。

・最適化ではフラグ・レジスターが認識されませんでした。
 「portf_flags = portf_flags」のようなコードは実行されませんでした。

・「kamprog」プログラマーのアイコンが表示されませんでした。

・通常のAVRで、EEPROMの文字列に定数を書き込むと失敗します。

・プログラマー・ウィンドウを開いた状態でBascomを閉じると、アクセス・エラーが発生しました。

・libマネージャーは、クリップボードからルーチンを追加できるようになりました。

・「int_trig.lib」の 64Kbyte境界のバグを修正しました。(Qsin/Qcos)

・XtinyとmegaXのdatファイルでは、8ビットと10ビットの解像度選択のためにADC値が交換されました。

・古いAVRプロセッサでは、起動時にMCUCRレジスターが正しくクリアされませんでした。
 WDRF(ウォッチドッグ・リセット・フラグ)のみがリセットされました。
 AVRによっては、MCUCRレジスターに他の無関係なビット・フラグを持つものがあるので、0を書き込まないでください。
 そのようなプロセッサでは、datファイルに追加のマスク・ビットが含まれます。(WD = MCUCSR.WDRF,$E0)

・Double変数に16進数を代入すると、すべての数値で機能しませんでした。

・ソフトウェアUARTの「Waitkey()」命令は、タイムアウトをサポートしていませんでした。


2085.004

・XtinyとDBの「getadc() 」命令が更新されました。 3番目のパラメータを使用して「muxneg」値を指定できます。

・新しいバージョンの「Instr()」命令のバグが修正されました。

・Tcd0の[start]または[stop]は、Xtinyでのみ機能しました。
 Xmegaの場合、間違ったコードが作成されてしまいます。

・DBとAVRXシリーズ用に、Xtinyの「writeeprom」命令が修正されました。

・「Insertchar」命令は、文字列の最後の文字だった場合に、その文字を挿入しませんでした。

・XmegaでRS485を使用した場合のCom5とCom6の問題を修正しました。



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