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Name: ふるぽん
Date: 2017/01/04(水) 23:59
No:5466
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返信 引用 編集 |
Title: 仏壇やお墓が無い場合の先祖供養の仕方。
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お世話になっております。
今回、どうしてもお聞きしたくて、メールさせていただきました。
親戚の叔母は、今、叔父と夫婦二人暮らしですが、 とにかく、叔父の親戚関係は、お金に汚くて、借金の因縁があるようです。(私の父も叔父といとこで、借金癖がひどかった) 叔母は、「うちの夫の家系は、借金の因縁があるんよ」と言ってます。そして、叔父の兄弟家族は、事故死の方もいます。昔から仏壇もお墓もないお宅です。 なので、先祖供養ができてません。
私は、父に先祖供養は大事。と教えられたので、今、嫁ぎ先でもしています。(実家は仏壇がありますが、今は子供(私の兄弟)と祖母と父の分だけです) 叔母が因縁だとわかっているのなら、先祖供養を薦めたいのですが、どうやったら仏壇の無い家で、先祖供養ができるか教えてください。 本や、ネットでは、「短冊に〇〇家先祖代々」と書いて、東の空に向かい、お水をお供えして手を合わせると良い。と書いてありましたが、それで良いのでしょうか?宗派はわかりません。
ちなみに、叔母宅は神棚はあります。
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Name: 天台沙門
Date: 2017/01/05(木) 13:20
No:5467
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Title: Re:仏壇やお墓が無い場合の先祖供養の仕方。
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某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
ご先祖供養の方法ですが、ご自宅の仏壇に本尊さんとご先祖のお位牌をご安置して毎日お勤めをするということが基本になります。 しかし仏壇がなく、またお墓もない(=菩提寺さんもない)ということであれば、それなりの形式を整えての法要をしてくださる大寺院さんに先祖供養の法要をご依頼いただくことがよろしいかとおもわれます。またはご近所にあって雰囲気が気に入ったお寺があれば、檀家ではないが先祖供養の法要を請けていただけるかをお訊ねになるということも選択肢の一です。 もちろん、法要をせずとも本尊さんに手を合わせるということでもよいでしょう。
さて。 僧侶として最低限お願いしたいことは、冬の正月・春の彼岸・夏の盆・秋の彼岸、と季節毎にお参りください。もっともありがたいことは毎日お参りいただくことですが、なかなか大変ですから日を決めて月参りをいただければよろしいかと考えます。この日取りについては、一日または十五日とか、そのお寺の本尊さんのご縁日とか、またはご供養なさる方のご命日をお勧めします。
なお、ネット情報での「短冊」は位牌の代わりとして紙牌を用いるということですし、また「東の空」と「水をお供え」は御神体・御神札の祀り方ですね。仏式では方位はあまり気にしませんし、水よりもお茶をお供えすることが多いです。 でも問題はありません。
以上、ご参考までに。
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Name: ふるぽん
Date: 2017/01/05(木) 19:10
No:5468
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Title: Re:仏壇やお墓が無い場合の先祖供養の仕方。
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ありがとうございました。
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