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Name: なか
Date: 2009/05/23(土) 23:07
No:2668
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Title: お坊さんが手に持っているもの?
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先週交通安全のご祈祷をしてもらいました。その時お坊さんが赤い扇子のようなもの?を手に持っていました。その扇子は何のために手に持っているのでしょうか? ご祈祷の際、使うわけでもないし、ただ持っているだけで何か意味のあるものなのでしょうか?オシャレのため? 赤い扇子のようなものなので、名前もわからないので説明不足かと思いますが、ご存じの方いらっしゃいましたら、教えてください。お願いします。
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Name: 天台沙門
Date: 2009/05/24(日) 10:12
No:2669
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Title: Re:お坊さんが手に持っているもの?
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>>赤い扇子のようなもの > おそらくY字型をした、骨が朱色で紙が金・白の扇のことですね。 あれは「中啓=ちゅうけい」といいます。扇の途中から広がっているので「なかば、ひらく」という意味の名前です。
>>オシャレのため? > その通りです。僧侶の業界用語では「威儀を正す」と言いますが。
もっとも、ただ持っているだけではなく色々な使い方をしています。例えば、経本を置かねばならないとき机がなければ、中啓を床の上に置いて経本を置く、という使い方だったり、中啓で床や机を叩き音を立てて合図にするとかですね。 私は、噺家さんの扇子の使い方を、法話をするときの中啓の使い方の参考としていますが、もともとは法要における中啓の使い方が、そのまま茶道や華道をはじめとする伝統芸能での扇子の使い方に取り入れられていると考えていただいても結構です。
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Name: なか
Date: 2009/05/24(日) 15:20
No:2674
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Title: Re:お坊さんが手に持っているもの?
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ありがとうございます。些細なことでしたが気になって。お答えありがとうございます。
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Name: なか
Date: 2009/05/24(日) 15:21
No:2675
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Title: Re:お坊さんが手に持っているもの?
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> ありがとうございます。些細なことでしたが気になって。お答えありがとうございます。
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