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Name: 川越
Date: 2017/07/30(日) 07:42
No:5525
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返信 引用 編集 |
Title: 十三回忌を過ぎたら遺骨は自宅に持ち帰る?
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昨年、母の十三回忌を済ませたところです。 その頃から父が「十三回忌が終わったら遺骨は家に持って帰らないといけない」と話すようになりました。 今朝も朝早くに父から電話があり、「寺と話をして遺骨は持って帰って来たから」と言われ驚いたところです。 しかし、いくらネットで探しても、十三回忌が終わったら遺骨は家に持って帰るものだという話は載っていません。 父は痴呆も入ってきているのですが、そのような決まり事や習慣はあるのでしょうか? ご回答よろしくお願いします。
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Name: ちょう
Date: 2017/07/31(月) 09:56
No:5528
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Title: Re:十三回忌を過ぎたら遺骨は自宅に持ち帰る?
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ご相談拝見いたしました。
そのような決まり事や、習慣はないと思います。
ただ、納骨されたお寺様となんらかの契約のようなものがあるのかもしれません。十三回忌までの納骨料しか納めてなく、それ以降は更新していない等。
そのお寺様に問い合わせてみてください。
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Name: 天台沙門
Date: 2017/07/31(月) 10:29
No:5529
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Title: Re:十三回忌を過ぎたら遺骨は自宅に持ち帰る?
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某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
一般的には、墓地に納骨された(納骨堂に保管を始めた)ご遺骨を返還する場合には、改葬に準ずる手続が行われると想像できます。なぜなら、ご遺骨は埋葬許可書と対になっていないと法的な問題が生じるからです。 したがいまして、御父君の「寺と話をして遺骨は持って帰って来たから」の背景にお寺さんが改葬手続をしたという事実があれば、決まり事や習慣はないにせよ、ある種の信仰の自由の発露と理解することができます。
※
土葬が一般的であった時代には、ご遺体や棺が腐敗して土饅頭が崩れたころに、あらためて墓所を掘り返しお骨を集めて洗い埋葬し直していましたが、これは「家に持ち帰る」とは結びつかない風習ですね。 もし「十三回忌」に意味があるとすれば、墓碑として木製の角塔婆を立てる風習のある地域では七回忌か十三回忌に石塔に建て直す風習があるといいますから、こちらのイメージかもしれません。
以上、ご参考までに。
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