|
Name: まゆ
Date: 2013/06/20(木) 09:44
No:26553
|
削除 |
Title: お寺の方に質問です。
|
|
怖い話のサイトをみていたのですが、 本当にあった?怖い話の中に忌み名が使われているお話がありました。 忌み名は知ってしまったり呼ぶと不幸を呼ぶ・呪われるといわれていたそうですが、 それを知ってしまった以上私は厄払いにいくべきでしょうか?
|
|
|
|
Name: 風来坊
Date: 2013/06/21(金) 05:56
No:26556
|
削除 |
Title: Re:お寺の方に質問です。
|
|
いみなというのはどういうものだと思いますか?
普通の解釈では、あまり人に明かさない自分の名前で、心を許した人にだけ明かしたものです。 知っている人は家族のように親しい人ですから、呼ばれれば心を惹かれるでしょうね。
確かに見えない存在のいみなは呼ばない方がよいですが、それ以上の心配は一種の恐怖症ですから、厄払いより病院へ行かれる方がよいと思います。
|
|
|
|
|
Name: まゆ
Date: 2013/06/21(金) 10:53
No:26558
|
削除 |
Title: Re:お寺の方に質問です。
|
|
風来坊さん ありがとうございます。 ていうことは、 知っているだけでは大丈夫で、 ただ呼ばないほうが良いんですね。
知識をくださり、ありがとうございます。
|
|
|
|
|
Name: 風来坊
Date: 2013/06/21(金) 19:32
No:26562
|
削除 |
Title: Re:お寺の方に質問です。
|
|
呼べば来ますが、呼ばなければ来ません。 ただし見えない相手は声に出して呼ぶことも心の中で呼ぶことも読むことも書くことも同じです。 普通いみなを呼ばれる方が恐れますから、呼ぶ方が恐れることはないと思いますが、個別の事情は知りませんので。
|
|
|
|
|
Name: まゆ
Date: 2013/06/21(金) 21:56
No:26565
|
削除 |
Title: Re:お寺の方に質問です。
|
|
おへんじありがとうございます。わたしは、名前を検索してしまいましたし、 諱で検索したら、でてきて、よんでしまった名前もあります。 それに、怖くなって余計に心の中で名前を何度も繰り返してしまいました。 そうするとくるのですね。 そうとなると、 やはりお祓いとかにいくべきでしょうか。。それともあやまるべきでしょうか。
|
|
|
|
|
Name: 風来坊
Date: 2013/06/22(土) 07:07
No:26567
|
削除 |
Title: Re:お寺の方に質問です。
|
|
頭に入っていても、繰り返し呼ばなければいつまでもいないです。 自分の気が済むようにするのが一番ですが、避けようとするほど恐れが膨らみますよ。
いみなは匿名掲示板で実名を呼ばれるようなものですから、呼ばれるほうが呼ぶほうを恐れています。 呼ぶほうが呪縛を受けるのはただの誤解だと思いますよ。 「あっち行け!」と言えばそれで済むことです。^^
|
|
|
|
|
Name: まゆ
Date: 2013/06/22(土) 10:16
No:26568
|
削除 |
Title: Re:お寺の方に質問です。
|
|
度々お忙しい中お返事ありがとうございます( ^ω^ ) なんか、避けようとすると、 強迫観念になって頭の中で何度も繰り返してしまいました。 気がやみました。 強迫観念でくりかえしたことがだめなことにならないか心配です。
それでも、あっちいけ!ですむのなら安心なのですが´д` ;
|
|
|
|
|
Name: 風来坊
Date: 2013/06/23(日) 05:55
No:26572
|
削除 |
Title: Re:お寺の方に質問です。
|
|
なかなか呪縛が解けないのは、恐れに自分の心が支配されているからです。 自分の心を取り戻すには、恐れることを避けないことです。
恐れる最悪の状況をイメージして、一部始終を心の中で体験してください。 最後に自分が血だらけになって死ぬなら、死ぬ瞬間までしっかりイメージして死の痛み、ぬくもり、鼓動、息を感じます。
それを最初から最後まで何度も繰り返して、恐れることをすべて体験し尽くせば恐れは消えています。 正しくやれば2時間か3時間か、それほど時間はかからないと思いますよ。 それが自分の心を自分に取り戻す方法です。
|
|
|
|
|
Name: Nec spe, nec metu.
Date: 2013/06/24(月) 09:27
No:26578
|
削除 |
Title: Re:お寺の方に質問です。
|
|
忌み名は忌むべき名ではない。日常では使ってはならない神聖な名前のこと。それ以上でも以下でもない。「忌み名」とはファンタジーのガジェットの「真の名」に近い。 忌み名を知られるとどうなるかは夢枕獏または岡野令子の『陰陽師』の玄象という琵琶のエピソードを参照のこと。真の名を知るとどうなるかはル=グゥインの『ゲド戦記』を参照のこと。名と魔については諸星大二郎の『魔障ヶ岳』を参照のこと。
|
|
|
|
|
Name: まゆ
Date: 2013/07/18(木) 14:52
No:26623
|
削除 |
Title: Re:お寺の方に質問です。
|
|
風来坊さん ありがとうございます。 まさにそのとおりで、あれからなにに対しても、アドバイスのとおり、恐れていることのイメージをくせづけてます。 私はすごく心配性で周りの目をきにしたりします。 なにを恐れてるのか想像してみたら、結構ありえない、くだらないようなことばかりで、 少し気楽に生活できるようになりました。 数年前まで強迫観念で病院もかよってました。 でも、こういう考え方にかえることが、 薬より何より根本治療につながったとおもいます。 ほんとに感謝してます、毎日自分らしく過ごせてます
まだまだ不安なこと、じしんのないことだらけですが、 マイペースに前向きに頑張ります。
|
|
|
|
|
Name: サイの角/風来坊
Date: 2013/07/19(金) 05:49
No:26626
|
削除 |
Title: Re:お寺の方に質問です。
|
|
相当勇気が要ることなのによく実践されましたね。 おっしゃるように、恐れるものを積極的に体験して、恐れていたものがとるに足らないものだとわかったときに恐れは終わります。
恐れるものを避けず、逆に迎え入れてゆくだけで恐怖症や不安神経症や強迫神経症は治ります。 これからも頑張ってください。
|
|
|
|
|
Name: 誠邦
Date: 2013/07/28(日) 15:13
No:26652
|
削除 |
Title: Re:お寺の方に質問です。
|
|
お寺の者です。「忌み名」が実際に何をさすのかはわかりませんが、日本人は古来からとても言葉を大切にしてきた民族です。例えば、人の死に際して「忌中」の文字を当てますが、この忌み言葉を記すことで、他の魑魅魍魎(邪悪な亡者たち)を恐れさせ、遠ざけて当の葬儀を聖なる儀式にするという涙ぐましい努力をかつての日本人はしてきました。戦後の文化の欧米化により、言葉はただの表現になり、しだいにその言葉の持つ独特な意味を失ってきました。言葉を言霊といって聖なるものと俗なるものをきっちり分けて使いこなしてきた日本の文化を今一度考える必要があると思います。
|
|
|
|
|