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  28歳男 八方塞がり

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Name: 温泉
Date: 2017/01/05(木) 22:27   No:29420
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Title: 28歳男 八方塞がり    
初めまして。
人生に行き詰まり、こちらに書き込ませていただきました。
仕事面での上司とのやりとり、自分の感情の向き合い方、人付き合いの相談です。

上司から注意・叱責を繰り返されるも、耐えていたら心臓が痛むようになりました。
医者に行ったら心臓神経症というストレス性の精神疾患と言われました。

自分の心を守るために感情を押さえて、仕事では端的に用件だけ伝えるようにしたら
「気持ちがわからない」「何を考えてるのかわからない」と言われるようになりました。

自分の考えを伝えるようにすると
「自分のことばかり考えるんじゃない」「周りの人のことも考えるように」と言われました。

周りの人のことを考えて行動すると
「人の顔色をうかがってる」「そんなことは求めていない」「人の気持ちがわかっていない」と言われました。

他にも、曖昧な指示を出しておいて自分の意にそぐわない結果になったら叱る、というやり方が理解出来ず、先日退職したいという旨を伝えました。
来月でやめるので、まだ同じ職場に勤務しています。



他人の意見を真摯に受け止めると心が病み、
自分の心を守るために意見を伝えたり、通すようにすると反感を食らう。

心が病むまで耐えて働いてきたのに、それで退職するとなったら敵のように扱われることにうんざりです。

そもそも人の気持ちというのもわかりませんし、
何をやっても批判されるがんじがらめの中で過ごしてきたので、今更自分の気持ちというものもわかりません。


こんなことを今までの人生で3回繰り返しています。



・人の気持ち、自分の気持ちがわかるようになるには何をどうすればいいでしょうか。

・他人の意見を我慢して聞いて病むことと、自分の意見を伝えて反感を買うこと、バランス良く生きて行くには何をどうすればいいでしょうか。

・今回のことから、同じ失敗を繰り返さないためには何をどうすればいいでしょうか。

・他にもご意見あれば教えてください。

・精神論や抽象的な答えではなく、具体的な答えを求めています。



Name: 青野
Date: 2017/01/05(木) 23:01   No:29422
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Title: Re:28歳男 八方塞がり    
こんにちは。いくつか質問させて頂ければと思います。

・人の気持ちが分からないという点についてですが、仕事以外の場で(友達や家族など)言われることはありますか
・あなたの意見や考え方は、周囲と異なることが多いですか
・職種は何ですか(チームプレイがどの程度必要な仕事か)

環境に要因があるのか、書かれている内容からは分かりませんので教えて頂ければと思います。また、もう少し具体的に出来事を書いていただいた方が、具体的なアドバイスに繋がるかと思います。


Name: 温泉
Date: 2017/01/05(木) 23:31   No:29423
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Title: Re:28歳男 八方塞がり    

青野さん
コメントありがとうございます。

>・人の気持ちが分からないという点についてですが、仕事以外の場で(友達や家族など)言われることはありますか

仲良くしている先輩には冗談交じりに「人の心を持ち合わせていない」と言われたことはあります。


>・あなたの意見や考え方は、周囲と異なることが多いですか

多いと思います。
権限や裁量が与えられていることであれば、自分が正しいと思ったことを通そうとするので。


>・職種は何ですか(チームプレイがどの程度必要な仕事か)

仕事は講師業をしています。
教える際は1対1なので同僚とのチームプレイはありません。
生徒数で評価されるので生徒が減ったときに「人の気持ちがわかっていないから」などと言われます。

また、事務的な連絡や報告の時に言葉遣いを注意されますが、丁寧な表現をすると「頭が硬い」「他人行儀」などと言われます。


Name: 在家
Date: 2017/01/06(金) 09:40   No:29424
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Title: Re:28歳男 八方塞がり    
> ・精神論や抽象的な答えではなく、具体的な答えを求めています。
心の問題は、具体的になればなるほど精神的なものになります。
そのように心の自由を失った決め付けが八方ふさがりの始まりです。


> ・他人の意見を我慢して聞いて病むことと、自分の意見を伝えて反感を買うこと、バランス良く生きて行くには何をどうすればいいでしょうか。

我慢することがストレスや病気の原因です。
我慢するのではなく「受け容れる」という心の状態を学んでください。
受け容れるというのは器の大きな心になることで、簡単に言えばプラス思考になることです。

意見が食い違う原因は、1.認識論の違い、2.方法論の違い、3.価値観の違いの3つです。
この中でいくら話し合ってもまとまらないのは価値観の違いだけです。
その場合、違いは違いとして、折り合いをつける必要ありません。
問題を整理しながらよく話し合ってください。


あなたの問題を総合するとコミュニケーションがうまくできないようですね。
まずは心の自由を失って自己主張で固まっている・・・ということがあります。
人の話は空っぽの心で、相手を自分の中で体験することです。
それが人の話を聞く・・・ということ。

話をするときは相手を感じながら、相手の中で語るということです。
自分の頭の中で語ってしまうと相手に伝わりにくくなります。
そのようなコミュニケーションの基本を学ばれたらよいと思います。

D.カーネギーの話し方入門
https://www.amazon.co.jp/dp/442210053X/


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(回答者からお願い)
この掲示板は年齢性別の区別がないので、女性の方は最初に「女性」と記入してください。
どちらも年齢を記入していただくとより正確にお答えできます。
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> 初めまして。
> 人生に行き詰まり、こちらに書き込ませていただきました。
> 仕事面での上司とのやりとり、自分の感情の向き合い方、人付き合いの相談です。
>
> 上司から注意・叱責を繰り返されるも、耐えていたら心臓が痛むようになりました。
> 医者に行ったら心臓神経症というストレス性の精神疾患と言われました。
>
> 自分の心を守るために感情を押さえて、仕事では端的に用件だけ伝えるようにしたら
> 「気持ちがわからない」「何を考えてるのかわからない」と言われるようになりました。
>
> 自分の考えを伝えるようにすると
> 「自分のことばかり考えるんじゃない」「周りの人のことも考えるように」と言われました。
>
> 周りの人のことを考えて行動すると
> 「人の顔色をうかがってる」「そんなことは求めていない」「人の気持ちがわかっていない」と言われました。
>
> 他にも、曖昧な指示を出しておいて自分の意にそぐわない結果になったら叱る、というやり方が理解出来ず、先日退職したいという旨を伝えました。
> 来月でやめるので、まだ同じ職場に勤務しています。
>
>
>
> 他人の意見を真摯に受け止めると心が病み、
> 自分の心を守るために意見を伝えたり、通すようにすると反感を食らう。
>
> 心が病むまで耐えて働いてきたのに、それで退職するとなったら敵のように扱われることにうんざりです。
>
> そもそも人の気持ちというのもわかりませんし、
> 何をやっても批判されるがんじがらめの中で過ごしてきたので、今更自分の気持ちというものもわかりません。
>
>
> こんなことを今までの人生で3回繰り返しています。
>
>
>
> ・人の気持ち、自分の気持ちがわかるようになるには何をどうすればいいでしょうか。
>
> ・他人の意見を我慢して聞いて病むことと、自分の意見を伝えて反感を買うこと、バランス良く生きて行くには何をどうすればいいでしょうか。
>
> ・今回のことから、同じ失敗を繰り返さないためには何をどうすればいいでしょうか。
>
> ・他にもご意見あれば教えてください。
>
> ・精神論や抽象的な答えではなく、具体的な答えを求めています。



Name: 青野
Date: 2017/01/06(金) 22:23   No:29427
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Title: Re:28歳男 八方塞がり    
それぞれについてのご回答、ありがとうございます。念のため、基本の基本から書きますので、「そんなの分かっているし、やっている」ということを期待します。

まず、自分がして欲しくないことは他人にはしないというのが基本ですが、それは出来ていますか。挨拶する、困っていたら無視しないで助けるなど、そういった基本的な行為が当てはまります。
相手が親しみをもって接してきたら、やはり同じように親しみを返すのがコミュニケーションというものです。「今日は暑いね」と言われたら「そうかな?」と否定で返すのではなく、「ほんとだね」などと共感を示すのがマナーですが、これは出来ていますか(ただし、何が親しみを込めた返答になるかは、相手の性格や関係性によって異なってきます)。

必要以上に丁寧な表現というのは、人をバカにしていると受け取られることもあるので、相手が求めているレベルでの丁寧さで接することが必要です。

誰でも「暴力」は嫌います。チームプレイが無いというのであれば、個人対個人でコミュニケーションを行った際に、相手に不快感を与えているということかと思いますので、何か話す際に、それが相手にとってどういう意味を持つか考えてから口にしたらよいかもしれません。基本的に、相手を傷つけることは言うべきではありませんが、言ってしまってはいませんか。例えば生徒に対して、自尊心を傷つけることや、人格を否定することを言っていたりしませんか。

>・人の気持ち、自分の気持ちがわかるようになるには何をどうすればいいでしょうか。
頭でゴチャゴチャ考えるのを止めるのが先決です。あなたの場合、他人への想像力に欠けるということを指摘されているように思われますので、他人がどういうことを求めているのか、想像力を正しく働かせられるよう、心理に関しての本を読まれたら良いのではと思います。他人の会話を盗み聞くのも、コミュニケーションの勉強になるはずです。

>・他人の意見を我慢して聞いて病むことと、自分の意見を伝えて反感を買うこと、バランス良く生きて行くには何をどうすればいいでしょうか。
病む、自分の意見を伝えて反感を買うということのどちらでもないところがあるべきコミュニケーションです。

>・今回のことから、同じ失敗を繰り返さないためには何をどうすればいいでしょうか。

心理をある程度抑えた上で、コミュニケーションの仕方を学ばれるのがよいのではと思います。


Name: 温泉
Date: 2017/01/07(土) 10:55   No:29431
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Title: Re:28歳男 八方塞がり    
在家 さん
回答ありがとうございます。

>心の問題は、具体的になればなるほど精神的なものになります。
恥ずかしながら、初めて知りました。



>我慢することがストレスや病気の原因です。
>我慢するのではなく「受け容れる」という心の状態を学んでください。
>受け容れるというのは器の大きな心になることで、簡単に言えばプラス思考になることです。

「受け容れる」について詳しく理解したいので、お聞きしたいのですが、
例えば同じミスを何度か犯して叱責を受け、自己嫌悪したり相手に反発したりするのはマイナス思考ですよね。

「今のやり方では同じミスを繰り返すので、方法を変えよう」
「叱ってくれるのは自分のミスを指摘して、改善してもらいたいからだ」
という考え方はプラス思考で、「受け容れ」が出来ている、ということでしょうか。



>意見が食い違う原因は、1.認識論の違い、2.方法論の違い、3.価値観の違いの3つです。
>この中でいくら話し合ってもまとまらないのは価値観の違いだけです。
>その場合、違いは違いとして、折り合いをつける必要ありません。
>問題を整理しながらよく話し合ってください。

認識・方法は会社や上司のやり方に従い、
仕事への自分の価値観は変える必要はない、ということですね。




>話をするときは相手を感じながら、相手の中で語るということです。
>自分の頭の中で語ってしまうと相手に伝わりにくくなります。
>そのようなコミュニケーションの基本を学ばれたらよいと思います。

紹介頂いた書籍、早速注文しました。
ご指摘のとおりコミュニケーションに問題があると思うので、
改めて勉強していこうと思います。


Name: 温泉
Date: 2017/01/07(土) 11:15   No:29432
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Title: Re:28歳男 八方塞がり    
青野さん
>それぞれについてのご回答、ありがとうございます。念のため、基本の基本から書きますので、「そんなの分かっているし、やっている」ということを期待します。
>まず、自分がして欲しくないことは他人にはしないというのが基本ですが、それは出来ていますか。
もちろん、基本的なことはしています。
生徒に対し傷つけるような発言は一切していません。

ただ、自分が家族や周囲の人にされても気にしなかったことを、他人にすると気分を害するということがあるかもしれません。
例えば冗談交じりにからかうとか、いわゆるイジるとか、ということです。
からかいの程度は時と場合によって変わりますが。

実は本心では「嫌だけど我慢してきた」がいつの間にか当たり前になり、人に行ってコミュニケーションが上手くいってない場合、
自分の当たり前を変える必要がありますよね?




>頭でゴチャゴチャ考えるのを止めるのが先決です。あなたの場合、他人への想像力に欠けるということを指摘されているように思われますので、他人がどういうことを求めているのか、想像力を正しく働かせられるよう、心理に関しての本を読まれたら良いのではと思います。他人の会話を盗み聞くのも、コミュニケーションの勉強になるはずです。
>病む、自分の意見を伝えて反感を買うということのどちらでもないところがあるべきコミュニケーションです。
>心理をある程度抑えた上で、コミュニケーションの仕方を学ばれるのがよいのではと思います。
人の話を聞く、他人を想像する、自分の意見を伝える、
バランスよく人と接していけるよう、心理・コミュニケーションの本で勉強していこうと思います。


Name: 青野
Date: 2017/01/07(土) 13:20   No:29433
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Title: Re:28歳男 八方塞がり    
>実は本心では「嫌だけど我慢してきた」がいつの間にか当たり前になり、人に行ってコミュニケーションが上手くいってない場合、
自分の当たり前を変える

そうですね。人によって感じ方は異なりますので、その行為が相手を傷つけるのであれば、するべきではありません。最近はイジるなどといって、半ば虐める行為を正当化しているようなふしもありますので、注意が必要かと思います。

本当に愚かな人間は、自身が愚かであるとは認識出来ません。自分の愚かさに気付くことが出来たなら、その人は愚かではないと言われるのはそのためです。
年をとればとるほど、思考も固くなっていき、回りの人間も、腫れ物を扱うかのようになって無言で離れていきます。そうなってしまえば、他人の指摘をヒントに、自身の愚かさに気付くことさえも困難になります。ただ、愚かな人間は、たとえ指摘されようと、それが愚かな行為とは認識しませんので、指摘によって改善可能なのは、あくまで愚かではない人間のみです。

自身の正常さが他人にとって異常である場合、当然ながら自身には何が異常なのか気付きにくいです。既に三度繰り返しているのであれば、個々の出来事をメモるなどしてパターンを把握しておき、同じ場面で違った対応がとれるよう準備しておくこともよいと思いますよ。地味なやり方ですが、職場では同じような場面は結構ありますので、意外と役に立ちます。

なかなか大変だとは思いますが、まだ他人に指摘してもらえる年齢なのですから、今のうちに付き合い方を学ばれたらよいと思います。


Name: 在家
Date: 2017/01/08(日) 09:05   No:29437
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Title: Re:28歳男 八方塞がり    
その本はスピーチを前提に書かれていたと記憶しているので、そこからコミュニケーションの基本を学んでください。
D.カーネギーの「道は開ける」「人を動かす」「話し方入門」の3部作は社会人のテキストですから、すべて読まれたほうがよいと思います。
精神論でわかりにくいと思いますが、私が上に書いた「聞くこと」と「話すこと」が言葉によるコミュニケーションの基本です。
あなたの場合、まずこれがうまくいってないと思います。


価値観の違いとは利害や立脚点の違いのことです。
主張の違いではありません。
例え価値観が違っても、会社組織では集団の主体性を確保するため、行動は上長に従わなければなりません。
そうしなければ烏合の集団になります。
上長の考え方が間違っていれば、言葉でちゃんと説得してください。
それ以前に自分だけが正しいと思い込まないことです。
心の中に主張が詰まっている限り、相手を説得することはできません。


「受け容れる」というのは無意識の中で否定しないことです。
瞑想を続けると無意識のおしゃべりがわかるようになりますが、無意識では身の回りの現実を善と悪に分別していつもジャッジが行われています。
そこで「悪」とジャッジされることが否定で、その反応として無意識の中には否定されたものに対する拒絶と抵抗が生じます。
その抵抗が苦しみを生んでいるのです。

そのような否定を起こさないのが「受け容れる」という心の状態で、その状態を引き起こすために仏教では「あるがまま(本願力という考え方)」を提唱しています。
それは身の周りに起きることに何も抵抗しないことで、それが心の習慣になればあなたが周りに苦しむことはなくなります。
無意識に起きている苦しみを引き起こす思考習慣が煩悩(ぼんのう)で、煩悩への反逆が仏教です。
自己啓発書ではプラス思考を勧めますが、本当は善悪分別がある限り否定(マイナス思考)は尽きないので、仏教では「善悪を思わず!」と、根本にある善悪分別を止めようとします。


> 在家 さん
> 回答ありがとうございます。
>
> >心の問題は、具体的になればなるほど精神的なものになります。
> 恥ずかしながら、初めて知りました。
>
>
>
> >我慢することがストレスや病気の原因です。
> >我慢するのではなく「受け容れる」という心の状態を学んでください。
> >受け容れるというのは器の大きな心になることで、簡単に言えばプラス思考になることです。
>
> 「受け容れる」について詳しく理解したいので、お聞きしたいのですが、
> 例えば同じミスを何度か犯して叱責を受け、自己嫌悪したり相手に反発したりするのはマイナス思考ですよね。
>
> 「今のやり方では同じミスを繰り返すので、方法を変えよう」
> 「叱ってくれるのは自分のミスを指摘して、改善してもらいたいからだ」
> という考え方はプラス思考で、「受け容れ」が出来ている、ということでしょうか。
>
>
>
> >意見が食い違う原因は、1.認識論の違い、2.方法論の違い、3.価値観の違いの3つです。
> >この中でいくら話し合ってもまとまらないのは価値観の違いだけです。
> >その場合、違いは違いとして、折り合いをつける必要ありません。
> >問題を整理しながらよく話し合ってください。
>
> 認識・方法は会社や上司のやり方に従い、
> 仕事への自分の価値観は変える必要はない、ということですね。
>
>
>
>
> >話をするときは相手を感じながら、相手の中で語るということです。
> >自分の頭の中で語ってしまうと相手に伝わりにくくなります。
> >そのようなコミュニケーションの基本を学ばれたらよいと思います。
>
> 紹介頂いた書籍、早速注文しました。
> ご指摘のとおりコミュニケーションに問題があると思うので、
> 改めて勉強していこうと思います。
>



Name: 温泉
Date: 2017/01/09(月) 10:02   No:29439
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Title: Re:28歳男 八方塞がり    
青野さん

>そうですね。人によって感じ方は異なりますので、その行為が相手を傷つけるのであれば、するべきではありません。最近はイジるなどといって、半ば虐める行為を正当化しているようなふしもありますので、注意が必要かと思います。


>本当に愚かな人間は、自身が愚かであるとは認識出来ません。自分の愚かさに気付くことが出来たなら、その人は愚かではないと言われるのはそのためです。
年をとればとるほど、思考も固くなっていき、回りの人間も、腫れ物を扱うかのようになって無言で離れていきます。そうなってしまえば、他人の指摘をヒントに、自身の愚かさに気付くことさえも困難になります。ただ、愚かな人間は、たとえ指摘されようと、それが愚かな行為とは認識しませんので、指摘によって改善可能なのは、あくまで愚かではない人間のみです。
>自身の正常さが他人にとって異常である場合、当然ながら自身には何が異常なのか気付きにくいです。既に三度繰り返しているのであれば、個々の出来事をメモるなどしてパターンを把握しておき、同じ場面で違った対応がとれるよう準備しておくこともよいと思いますよ。地味なやり方ですが、職場では同じような場面は結構ありますので、意外と役に立ちます。

過去を振り返って、家族、友達、先輩、後輩、上司、同僚、いろいろな人に指摘されたことを書き出しました。
振り返ると未熟な自分が浮かび上がって頭を抱えたくなりますが、それでも勉強をして、働き、生活していこうと思います。


>なかなか大変だとは思いますが、まだ他人に指摘してもらえる年齢なのですから、今のうちに付き合い方を学ばれたらよいと思います。
改めて今後、コミュニケーションを勉強・実践していこうと思います。
丁寧なご回答、ありがとうございました。


Name: 温泉
Date: 2017/01/09(月) 10:02   No:29440
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Title: Re:28歳男 八方塞がり    

在家さん
>その本はスピーチを前提に書かれていたと記憶しているので、そこからコミュニケーションの基本を学んでください。
D.カーネギーの「道は開ける」「人を動かす」「話し方入門」の3部作は社会人のテキストですから、すべて読まれたほうがよいと思います。
精神論でわかりにくいと思いますが、私が上に書いた「聞くこと」と「話すこと」が言葉によるコミュニケーションの基本です。
あなたの場合、まずこれがうまくいってないと思います。

具体的な解決方法はもちろん、やはりご指摘の通り、心の悩みは精神論で考えることも重要だと今回学びました。
「話し方入門」が届いて読み進めていますが、残りの2冊も読んでみようと思います。


>価値観の違いとは利害や立脚点の違いのことです。
主張の違いではありません。
例え価値観が違っても、会社組織では集団の主体性を確保するため、行動は上長に従わなければなりません。
そうしなければ烏合の集団になります。
上長の考え方が間違っていれば、言葉でちゃんと説得してください。
それ以前に自分だけが正しいと思い込まないことです。
心の中に主張が詰まっている限り、相手を説得することはできません。

感情ではなく、論理的に話が出来るようにわかりやすく説明出来るように気をつけます。


>「受け容れる」というのは無意識の中で否定しないことです。
瞑想を続けると無意識のおしゃべりがわかるようになりますが、無意識では身の回りの現実を善と悪に分別していつもジャッジが行われています。
そこで「悪」とジャッジされることが否定で、その反応として無意識の中には否定されたものに対する拒絶と抵抗が生じます。
その抵抗が苦しみを生んでいるのです。

そのような否定を起こさないのが「受け容れる」という心の状態で、その状態を引き起こすために仏教では「あるがまま(本願力という考え方)」を提唱しています。
それは身の周りに起きることに何も抵抗しないことで、それが心の習慣になればあなたが周りに苦しむことはなくなります。
無意識に起きている苦しみを引き起こす思考習慣が煩悩(ぼんのう)で、煩悩への反逆が仏教です。
自己啓発書ではプラス思考を勧めますが、本当は善悪分別がある限り否定(マイナス思考)は尽きないので、仏教では「善悪を思わず!」と、根本にある善悪分別を止めようとします。

「あるがまま」という言葉を見て、心が軽くなったような感覚がしました。
周りに苦しんでばかりいましたが、習慣に出来るよう実践していこうと思います。
丁寧なご回答、ありがとうございました。





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