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Name: いぬあざらし
Date: 2017/07/24(月) 11:12
No:30004
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Title: 言霊
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小さい頃の話です。 私は保育園の先生に「母親が嫌い」と言ったらしいのですが、私には先生にそんなことを言った記憶は全くありません。なので母から「言ったでしょう」と言われても、「言っていない」と何度も何度も否定しまた。 そしてその都度、「嘘つき」と何度も言われました。
それから怖かった母親がもっと怖くなり、小さな嘘をつくようになりました。テレビの時間を守らなかったのに守ったとか、最初はそんな小さめのことでした。 そして、また母に「嘘つき」と言われます。
でも今は、嘘で身を固めて、嘘で自分の首を絞める、そんな人間になってしまいました。嘘つきはダメなのに、日常的に嘘をついている人間になってしまいました。 そんな自分に嫌気が差すし、やめようと思っても全くやめられません。
自分の心が弱く、小さい頃母に言われた「嘘つき」の言葉のせいにしているのは分かっているのです。言霊のせいにして、楽になろうとしているのは分かっているのです。でも、嘘と離れられない。
たまにあるのですが、今現在も、この件について考えすぎて不安定で仕方ないです。 嘘をつかないちゃんとした人間になりたい。 なにかお言葉だけでもくだされば幸いです。
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Name: 在家
Date: 2017/07/25(火) 06:33
No:30005
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Title: Re:言霊
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嘘をついて逃げる癖がついていますので、逃げ癖を克服しなければなりません。 私たちは嫌なもの(否定するもの)に出会うと、無意識の反応として逃げるか戦うか我慢するかのどれかを選びます。 しかしそのどれも苦しみを生みます。
あなたはその中で、嘘をつくことによって逃げる習慣が身に付いているのですね。 嘘をつかないためには、嫌なものに出会ったとき、無意識の中でそれを否定したり抵抗しなければ逃げる必要がなくなります。 それが「受け容れる」という心の状態です。 受け容れるというのは我慢することではなく、無意識の反応(煩悩)を起こさないことです。
仏教ではそれを習慣にするため「南無」という言葉を繰り返し実践します。 南無というのは「あるがまま」とか「流れのまま」という、どんなものにも抵抗しない柳の枝ような心を指します。 それは自分というエゴがなくなることなので、さとりの修行法でもあります。
「南無阿弥陀仏」というのはそういう意味なのですが「南無」だけでよいですから、いつも心の中で実践してください。 そうやって無抵抗の習慣が身につけば、お母さんの言葉に苦しむことも逃げることも嘘をつく必要もなくなります。 無意識の習慣作りなので、忍耐強い努力が必要です。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 〇お願い:男女の区別と年齢を記入してください。 〇メールで相談されたい方はこちら:NPO法人かけこみ相談センター http://kakekomi.or.jp/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
> 小さい頃の話です。 > 私は保育園の先生に「母親が嫌い」と言ったらしいのですが、私には先生にそんなことを言った記憶は全くありません。なので母から「言ったでしょう」と言われても、「言っていない」と何度も何度も否定しまた。 > そしてその都度、「嘘つき」と何度も言われました。 > > それから怖かった母親がもっと怖くなり、小さな嘘をつくようになりました。テレビの時間を守らなかったのに守ったとか、最初はそんな小さめのことでした。 > そして、また母に「嘘つき」と言われます。 > > でも今は、嘘で身を固めて、嘘で自分の首を絞める、そんな人間になってしまいました。嘘つきはダメなのに、日常的に嘘をついている人間になってしまいました。 > そんな自分に嫌気が差すし、やめようと思っても全くやめられません。 > > 自分の心が弱く、小さい頃母に言われた「嘘つき」の言葉のせいにしているのは分かっているのです。言霊のせいにして、楽になろうとしているのは分かっているのです。でも、嘘と離れられない。 > > たまにあるのですが、今現在も、この件について考えすぎて不安定で仕方ないです。 > 嘘をつかないちゃんとした人間になりたい。 > なにかお言葉だけでもくだされば幸いです。
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Name: いぬあざらし
Date: 2017/07/26(水) 10:52
No:30006
| 解決
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Title: Re:言霊
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>在家さま
「南無」を心に起き、少しずつでも努力してみようと思います。 「受け容れる」という言葉も、とても心にストンと落ちた気がします。自分の力でがんばります。
ありがとうございます。
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