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Name: モヤモヤ母
Date: 2017/10/19(木) 22:20
No:30269
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Title: 自分と向き合いながら子を育てること
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初めてご相談させていただきます。 わたしは30代の女性で、1歳になる子が1人おります。 元々、自分のことを「カッとなりがち」「感情を抑えることが難しい未熟者」「自分のやることを邪魔しないでほしい、という気持ちが強い」と感じておりました。 子を育てることとなり、本当に子は可愛いのですが、まだ1歳になったばかりの子供の駄々や理不尽さに、ついついイライラしてしまうことが多いです。 声を荒らげてしまうこともあり、こんな小さい子にこんな叱り方しても怯えてしまうだけなのに…と自己嫌悪の毎日です。
自分の感情と少し距離を置けるように、1日1日修行のように積み重ねていくことが必要かなと感じていますが、現実に子を育てることとの並行で、まだ未熟なわたしの感情の起伏に、子供が悪影響を受けないか不安です。 もっと成熟した自分で子育てをしたかった、するべきだった、と後悔するばかりです。
悩んでいても、ここに自分の子供がいる限り、できるだけの愛情をもって向き合い育てていくしかない、と思っているのですが、どうしても感情に振り回される自分が情けなく、悲観してしまいます。 こんなことではいつか子供に嫌われるのでは、子供がひねくれてしまうのでは、と言った気持ちもあります。
どうしたら、イライラしない、イライラを子供にぶつけず、穏やかに接することが出来るのでしょうか。 日々心がけるべきことがあればご教示いただけると嬉しいです。
今は、とにかく深呼吸したり、少し部屋を出て気持ちを落ち着かせてから、泣く子、叫ぶ子と向き合うようにしています。それでも「うるさい!」「どうしてそんなことばかりするの」など、口をついて出てしまいますが…
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Name: 在家
Date: 2017/10/20(金) 08:47
No:30270
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Title: Re:自分と向き合いながら子を育てること
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子供は男の子であれば父親の影響をより強く受け、女の子であれば母親の影響をより強く受けます。 また長子は父親の、末っ子は母親の影響をより強く受けるようです。 子供はもともと固有の素質を持っているので、親の影響をどのように受けるかは極めて創造的です。
お母さんが「カッ」となる欠点を持っていても、ほかに良い点がたくさんあるはずですから、そう焦らずに自分は自分で欠点を克服する努力を続ければよいと思います。 お父さんが穏やかな方であれば、「カッ」となるお母さんの欠点は子供の目にも客観的に映るので、影響は少なくなるでしょう。 夫婦の性格が違ったほうが子供はバランスよく育ちます。 祖父母が同居していれば子供には理想的な環境です。
「焦り」とか「イライラ」とか「カッ」となるのは性急だからで、性急の原因は結果を追うこと、即ち自分の心がいつも時間を追い時間に追われているからです。 人間は過去から未来へ向けて時間の中で生きていると思い込んでいますが、それは思考による錯覚で、本当は「今瞬間」があるだけです。 それは「さとり」によってわかることなので理解することはできませんが、仏教で「いま、ここ」という大切な教えの一つになっています。 自分の心が時間の先に留まることからイライラが起き、自分の心が今に留まることによってイライラはなくなります。
子育ては後で振り返ると夢幻の如く、二度と体験することができません。 「今」は二度と取り戻すことができない貴重な瞬間なのですね。 そんな大切な今を楽しんでください。 いつも子育て自体を楽しんでいれば、「イライラ」することも「カッ」となることもなくなります。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 〇お願い:男女の区別と年齢を記入してください。 〇メールで相談されたい方はこちら:NPO法人かけこみ相談センター http://kakekomi.or.jp/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
> 初めてご相談させていただきます。 > わたしは30代の女性で、1歳になる子が1人おります。 > 元々、自分のことを「カッとなりがち」「感情を抑えることが難しい未熟者」「自分のやることを邪魔しないでほしい、という気持ちが強い」と感じておりました。 > 子を育てることとなり、本当に子は可愛いのですが、まだ1歳になったばかりの子供の駄々や理不尽さに、ついついイライラしてしまうことが多いです。 > 声を荒らげてしまうこともあり、こんな小さい子にこんな叱り方しても怯えてしまうだけなのに…と自己嫌悪の毎日です。 > > 自分の感情と少し距離を置けるように、1日1日修行のように積み重ねていくことが必要かなと感じていますが、現実に子を育てることとの並行で、まだ未熟なわたしの感情の起伏に、子供が悪影響を受けないか不安です。 > もっと成熟した自分で子育てをしたかった、するべきだった、と後悔するばかりです。 > > 悩んでいても、ここに自分の子供がいる限り、できるだけの愛情をもって向き合い育てていくしかない、と思っているのですが、どうしても感情に振り回される自分が情けなく、悲観してしまいます。 > こんなことではいつか子供に嫌われるのでは、子供がひねくれてしまうのでは、と言った気持ちもあります。 > > どうしたら、イライラしない、イライラを子供にぶつけず、穏やかに接することが出来るのでしょうか。 > 日々心がけるべきことがあればご教示いただけると嬉しいです。 > > 今は、とにかく深呼吸したり、少し部屋を出て気持ちを落ち着かせてから、泣く子、叫ぶ子と向き合うようにしています。それでも「うるさい!」「どうしてそんなことばかりするの」など、口をついて出てしまいますが…
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Name: 天啓
Date: 2017/10/20(金) 10:36
No:30271
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Title: Re:自分と向き合いながら子を育てること
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モヤモヤ母様 はじめまして
私には男の子の甥(2歳)がおりますが、子どもは元気の塊みたいなもので、小一時間相手するのにも莫大なエネルギーが必要ですね。たまに会う甥っ子の相手でも大変なのに、24時間365日世話をするお母さんのご苦労はすごい、母は強しとその都度思います。
独身の私が申し上げるのもおこがましいですが...子が一歳なら親としてもまだ一歳と思い、育児ではなく自らを育てる「育自」と考えてお子様と向き合ってみてはいかがでしょうか。
完璧な親、躾、教育などありません。育つ者と育てる者が共に学び、共に育っていけばよいと思います。
合掌
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Name: 三天
Date: 2017/10/21(土) 12:22
No:30272
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Title: Re:自分と向き合いながら子を育てること
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モヤモヤ母様 はじめまして。
「辛抱」ってしたことありますか。 いま、「我慢」はできても「辛抱」することが不得意な人が多いようです。それによって心も痛める方も多いようです。
「我慢」をするとストレスになります。そして暴発します。 決して不思議なことではありません。
育児の大変さは、それぞれのご家庭ごとに違い、計り知れないご苦労があると思います。そこで一つご提案ですが、お子さんの辛さを抱えてあげる姿勢で育児とむかわれたらいかがでしょうか。
お子さんが、命にかかわるようなことをしたときや人に危害を与えそうなときは思いっきり叱った方がよろしいと思います。
しかし、それ以外は、いま実践されているように怒るまえに深呼吸をされから注意をされたらいかがでしょうか。また、それに加えて「おん、にこにこえんまやそわか」と唱えてみてください。
モヤモヤ母親さんご自身、行き過ぎたことを自覚されているので安心です。 木から立って見守る姿勢でお子さんと付き合ってみてください。
ご参考までに。
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