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  もう自分が信用できません

[31632] 浪人
[31633] 在家

Name: 浪人
Date: 2020/05/05(火) 03:51   No:31632
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Title: もう自分が信用できません    
私は今年、大学を受験して、落ちました。そして4月から、来年の合格を目指して予備校に通う浪人生になりました。しかし、新型コロナウイルスの影響で予備校が休校になり、家での自粛生活が始まると、手を動かすよりも考える時間が増えていき、そして、進路に迷いを抱えるようになったのです。
私が目指していたのは、実技試験がある大学でした。目指し始めたのは高校2年生の冬です。それ以前、私は不登校になったり家出をしたりして、勉強にも生活にも不真面目に過ごしていました。もっと以前は中学校で生徒会長になったり、難関大学を目指して真面目に勉強していたりしたのですが、私はとても不器用な性格で、自ら得ようとした周囲からの期待や信頼、自身の理想像と現実とのギャップに耐えきれず、ある時精神の限界がきて、全てを投げ出し、堕落するという逃げ道を選んでしまいました。高校2年生の夏には自暴自棄になって家出をし、将来の目標も何も無いので高校を中退することまで考えました。そんな時、私のことを大切に思ってくれる人に出会いました。激しい自己嫌悪に陥っていた私にとって、彼の存在は救いでした。彼のおかげで高校生活に前向きになりました。高校3年生になる前、その彼は離れた他県に行ってしまったので、私は追いかけるために進学を考えました。進学するとなれば、今まで親や周りの人たちにたくさんの迷惑をかけたことを精算できるほどの志じゃなければいけないと思いました。時間が無いなかで自分に残された可能性は、受験した大学が課す、実技試験の分野でした。好きなことだったので、その分野でトップレベルの大学を目指すことにしたのです。それからというもの、私の学校生活は一変して充実しました。高校3年生の1年間は、とても濃厚で本当に楽しかったです。いつの間にかその大学に心から惹かれ、本気で合格を目指していました。ですが、私は受験に落ちました。ただでさえ現役合格は難しいと言われる大学でした。覚悟はしていたので絶望するほどではありませんでした。迷わず浪人することを決めました。この時、離ればなれになっていた彼の存在は、私の中ですっかり薄れていました。試験前から関係がうまくいっていなかったので、落ちたことを理由にお別れしました。そして新型コロナウイルスが流行りだし、予備校が休校になって、現在に至ります。
受験期や受験直後はその大学に夢中でした。好きなことができるんだから、浪人しようが頑張り続けられると思っていました。ですが、時間が経って受験の興奮が冷めていき、また、て予備校が休校になると、努力を続ける自信が無くなりました。
休校中、予備校から課題が出されました。家でやるようにと言われたのですが、私は全く手をつけられていないのです。いつも学校でやっていることだから、家だと身が入らない。いやいや、好きなことのはずじゃなかったの?行きたい大学に行くための課題でしょ?
受験前のように楽しみながら夢中に、必死に取り組めなくなっていたのです。
地元を離れようと考えたそもそもの理由は彼でした。大学へのモチベーションがいくらあったとしても、それは所詮、その土台に後付けされたものたちでした。
そして今、新しい自分になれたこの1年間で出会った人たちと離れたくない、地元に就職したいと考えだしている始末です。
国内の現況。大学受験も就職も困難を極め、アルバイトですら、始めることは難しい。それなら変化を避け、様子を見ながら今まで通りに、私の場合なら浪人生として過ごしていくべきなのだということはわかっています。浅はかなのはわかっています。自身の意志の無さと決意の弱さ、その時に関わる人間によって自分の行き先を決めてしまう自分に絶望しています。ですが、今後どんな選択をしようと、もう自分のことを信用できません。
毎晩考え込んでしまって埒が明かず、誰かに面と向かって相談できるわけでもないので、こちらに書き込ませて頂きました。
どうか、客観的なお言葉を頂けたらと思います。



Name: 在家
Date: 2020/05/05(火) 07:55   No:31633
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Title: Re:もう自分が信用できません    
「こころ」の語源は「ころころ」だという説があるくらい人の心はよく変わります。
その心は「考え」のことを言っていて、「考え」は自分ではありません。

人間が地球で生きるための道具が「考え」で、その道具を使う自分は心とは別にいます。
それは「仏性」とか「真我」とか「ハイアーセルフ」とか「魂」とかいろんな呼び方をされますが、仏教はそれを自分の中に探すために修行をしています。

だからあなたは自分を信用できないのではなくて、本当の自分が見つかっていないだけなのですね。
今まで考えがころころ変わってきたのはそのためです。
だからあなたがしなければならないのは自分探しの旅ですね。


自分を探すには仏教の修行が役立ちます。
一度仏教の修行に参加してみてください。
永平寺修行体験
https://travel-star.jp/posts/14510

仏教の修行では考えを停止して感じる力を高めてゆきます。
だからおしゃべりをしません。
静寂の中で、感じるトレーニングをします。
頭もよくなりますよ。

そうやって修行して、考えが完全に停止するようになると「さとり」が起きます。
さとりが起きなくても考えさえ静まれば、ころころ自分が振り回されることはなくなって、本当の自分を少しづつ感じるようになります。
自分がどう生きるかはその自分に聞いてください。

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〇お願い:男女の区別と年齢を記入してください。
〇メールで相談されたい方はこちら:NPO法人かけこみ相談センター
http://kakekomi.or.jp/
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> 私は今年、大学を受験して、落ちました。そして4月から、来年の合格を目指して予備校に通う浪人生になりました。しかし、新型コロナウイルスの影響で予備校が休校になり、家での自粛生活が始まると、手を動かすよりも考える時間が増えていき、そして、進路に迷いを抱えるようになったのです。
> 私が目指していたのは、実技試験がある大学でした。目指し始めたのは高校2年生の冬です。それ以前、私は不登校になったり家出をしたりして、勉強にも生活にも不真面目に過ごしていました。もっと以前は中学校で生徒会長になったり、難関大学を目指して真面目に勉強していたりしたのですが、私はとても不器用な性格で、自ら得ようとした周囲からの期待や信頼、自身の理想像と現実とのギャップに耐えきれず、ある時精神の限界がきて、全てを投げ出し、堕落するという逃げ道を選んでしまいました。高校2年生の夏には自暴自棄になって家出をし、将来の目標も何も無いので高校を中退することまで考えました。そんな時、私のことを大切に思ってくれる人に出会いました。激しい自己嫌悪に陥っていた私にとって、彼の存在は救いでした。彼のおかげで高校生活に前向きになりました。高校3年生になる前、その彼は離れた他県に行ってしまったので、私は追いかけるために進学を考えました。進学するとなれば、今まで親や周りの人たちにたくさんの迷惑をかけたことを精算できるほどの志じゃなければいけないと思いました。時間が無いなかで自分に残された可能性は、受験した大学が課す、実技試験の分野でした。好きなことだったので、その分野でトップレベルの大学を目指すことにしたのです。それからというもの、私の学校生活は一変して充実しました。高校3年生の1年間は、とても濃厚で本当に楽しかったです。いつの間にかその大学に心から惹かれ、本気で合格を目指していました。ですが、私は受験に落ちました。ただでさえ現役合格は難しいと言われる大学でした。覚悟はしていたので絶望するほどではありませんでした。迷わず浪人することを決めました。この時、離ればなれになっていた彼の存在は、私の中ですっかり薄れていました。試験前から関係がうまくいっていなかったので、落ちたことを理由にお別れしました。そして新型コロナウイルスが流行りだし、予備校が休校になって、現在に至ります。
> 受験期や受験直後はその大学に夢中でした。好きなことができるんだから、浪人しようが頑張り続けられると思っていました。ですが、時間が経って受験の興奮が冷めていき、また、て予備校が休校になると、努力を続ける自信が無くなりました。
> 休校中、予備校から課題が出されました。家でやるようにと言われたのですが、私は全く手をつけられていないのです。いつも学校でやっていることだから、家だと身が入らない。いやいや、好きなことのはずじゃなかったの?行きたい大学に行くための課題でしょ?
> 受験前のように楽しみながら夢中に、必死に取り組めなくなっていたのです。
> 地元を離れようと考えたそもそもの理由は彼でした。大学へのモチベーションがいくらあったとしても、それは所詮、その土台に後付けされたものたちでした。
> そして今、新しい自分になれたこの1年間で出会った人たちと離れたくない、地元に就職したいと考えだしている始末です。
> 国内の現況。大学受験も就職も困難を極め、アルバイトですら、始めることは難しい。それなら変化を避け、様子を見ながら今まで通りに、私の場合なら浪人生として過ごしていくべきなのだということはわかっています。浅はかなのはわかっています。自身の意志の無さと決意の弱さ、その時に関わる人間によって自分の行き先を決めてしまう自分に絶望しています。ですが、今後どんな選択をしようと、もう自分のことを信用できません。
> 毎晩考え込んでしまって埒が明かず、誰かに面と向かって相談できるわけでもないので、こちらに書き込ませて頂きました。
> どうか、客観的なお言葉を頂けたらと思います。






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