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Name: マインドフルネス
Date: 2021/09/08(水) 12:49
No:32302
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Title: 本当に妄想だとは思えない不安感
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仏教系の本などでも、未来のことや他人の動向は妄想にすぎないことに気付かないといけないとありますが、それができたら楽ですが、非常に難しさを感じています。
例えば、人から嫌われていて、陰では悪口を言われているに違いないと思い込んでいるとします。
でも、他の人に対する話す口調と、自分に対する話す口調が異なったりする人がいますが、このような状況から嫌われている証拠だと確信しているにですが、そういうものも妄想として受け流すのでしょうか？
逆に他人から、私嫌われているので会社に来るのが辛いと相談を持ちかけられたとします。その人の予測は見事に当たっていて、確かに周りの人がいつも陰口を言っています。
それでも、あなたの考えは妄想だよとアドバイスをかけるのでしょうか？
仏教的手法のなかで、妄想ではなく事実当たっているという状況のなかで、その苦しく悲しい考えに対して、受け流すのではなく、何かうまく救済する方法はないのでしょうか？つまり、確かに嫌われている、ではその感情にはこのように向き合いなさいといったものです。
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Name: 心海
Date: 2021/09/08(水) 14:23
No:32303
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Title: Re:本当に妄想だとは思えない不安感
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まず、その根本にある、あなたの心を見つめることです。
仏教で説くのは、まやかしや気休めではありません。
その原因を突き詰めていくことです。
まず、あなたの不安はどこから来ているのか？
そしてその不安を取り除くにはどうすれば良いか？
他人に陰口を言われて、（言われてなくとも）、心配するのは、
自分をよく見せたいという自分の心を見つめることです。
どんな言葉を使ってみても、自分の心の状態を
しっかりと見つめない事には、救済の道はないと考えます。
苦しみは、他にあるのではなく、自分の心にあるのですね。
私はそのように考えます。
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Name: マインドフルネス
Date: 2021/09/09(木) 01:26
No:32304
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Title: Re:本当に妄想だとは思えない不安感
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回答いただきありがとうございます。
おっしゃる通りです。確かに他人から悪く思われるのが怖いのは、私の心の底に自分をよく見せたいという気持ちがありました。
ただ、ここで次の疑問があります。自分をよく見せたい思いが心にあることが気付いたとして、このような厄介な思いを手放すにはどうすれば良いのでしょうか？よい方法が分からないです。
手放せない限り、他人から悪く思われることの恐怖感は解決できないですよね。頭で手放そうと意欲を持ってしても、心の奥深くでは、人によく思われたいという欲はなかなか捨てられそうもありません。特に人によく思われたいという思いが強まってしまった原因となる経験をしてしまった私にとっては、それにより人格も形成されていて、、どのようなことに取り組んで訓練するべきか分かりません。
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Name: 在家
Date: 2021/09/09(木) 05:44
No:32305
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Title: Re:本当に妄想だとは思えない不安感
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仏教ではさとりの教えとして「自分と他人は一つのもので分離したものではない」と教えています。
分離しているように感じる３次元世界は思考による幻想で、３次元に生ずる空間や時間は実際にはないというのです。
それが正しければ、人間関係や過去や未来は妄想ということになりますね。
仏教のほうが妄想じゃない？と思われるかも知れませんが、近年最先端の量子力学で仏教が証明されつつあるのです。
量子力学でも「過去や未来は今と重なり合っている」とか「３次元世界は人間の心が作る仮想世界である」とか仏教と同じことが言われています。
2,500年経って、科学がようやく仏教に追い付いてきた感じなのです。
それが理屈で分かったとしても、私たちは思考の妄想に飲み込まれていますから、確かに人の言うことやることが気になって仕方ありません。
おっしゃる通りなのですが、それは人によって気になる度合いが違うのです。
ひどく気になる人は精神障害にまで進行しますが、ほとんど気にならない人もいて、それは心のトレーニングで気にならなくなります。
そのトレーニング方法の一つが瞑想／マインドフルネスなのです。
瞑想はさとりのツールですが、思考の暴走を抑え、思考を停止するので、妄想も止まります。
そうなるまで長い年月かかりますけどね。
もう一つ自分の悪口が気になるのは、自分が人の悪口を言ったり人を嫌悪している反動なので、人を悪く思わないことが徹底できれば、自分の悪口も気にならなくなりますよ。
その２つをやられてください。
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Name: マインドフルネス
Date: 2021/09/09(木) 18:49
No:32308
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Title: Re:本当に妄想だとは思えない不安感
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回答ありがとうございます。
すごく府に落ちる回答で納得できます。
確かに、人から嫌われたり、悪く言われているのを自覚している人でも堂々と生きていて羨ましいと思っていました。それはその人の生まれ持った遺伝的性質なので、私には無理だと絶望していましたが、トレーニングにより彼らのような境地に至れることを知り、ぜひ頑張ってみたいという思いを強くしました。
やはりマインドフルネスが妄想を止めるのにはいいのですね。私も毎日10分ずつ4か月目に入りました。
その効果の現れ方なのですが、今のところ効果あったなという実感に至りません。うまく瞑想できているなという上達感は少しあるのですが、マインドフルネス瞑想をしていない時間（仕事中など）は全く、歯が立ちません。恐怖や不安に襲われたり、イライラもあります。
マインドフルネスの効果は0か100しかないのでしょうか？例えば習熟度により40や60の効果を実感できるほど精神的に強くなったりはしないのでしょうか？
また、後者の人を悪く思わないことというのは、心構え的なものでしょうか？それとも慈悲の瞑想のようなことをすることなのでしょうか
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Name: 在家
Date: 2021/09/10(金) 07:13
No:32310
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Title: Re:本当に妄想だとは思えない不安感
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マインドフルネスの効果がどれくらいで表れるかは人によりますし、それよりどこで誰の指導を受けているかが大きいでしょう。
「不立文字・教外別伝」と言われるくらい、瞑想には文字や言葉にならないものがたくさんあります。
例えば「効果を期待すると瞑想になりません」という別伝があります。
まずはちゃんとした指導を受けているかどうかですね。
それからいろんな瞑想を体験してみることでしょう。
自分が決して人の悪口を言わないためには、どんな相手も否定しない習慣を身に付ける必要があります。
無意識のストーリーでは、一旦相手を否定してしまうと、否定した相手の存在が自分の苦しみになって、相手を排除するために攻撃が始まります。それが悪口なのです。
だから最初から相手を否定しなければそれでストーリーが終わります。
そのためには人だけでなく、何が起きても肯定的に受け止める思考習慣を身に付けることです。
「ポジティブ思考」「プラス思考」などのキーワードで自己啓発書が検索できます。
慈悲の瞑想はもちろん続けたほうがよいと思います。
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Name: マインドフルネス
Date: 2021/09/10(金) 18:23
No:32313
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Title: Re:本当に妄想だとは思えない不安感
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回答ありがとうございます。
確かに相手を否定しなければ、人間関係の辛さも少しは楽になります。
しかし、私のことを陰で悪く言っている人物、自分と過去に1度も関わったこともないのに、周囲の評判だけで私に冷たく当たろうとする人物、人前で不必要な程度に罵倒した人物など、いますが、このような人間が周囲にたくさんいる環境です。
恨みという気持ちもなくはないですが、それよりも恐怖の念の方が断然強いです。この人たちは、次は私のことをどう悪く言うだろうかと。
なので、自分から相手に攻撃をして人間関係を悪くするタイプでは全くないということです。
私のようなタイプでも相手を否定することからくる苦しみと同じタイプなのでしょうか？
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Name: 在家
Date: 2021/09/11(土) 07:07
No:32315
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Title: Re:本当に妄想だとは思えない不安感
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そうです。自業自得なのですよ。与えたものが返っているだけです。
あなたが人に悪意を持たなくなれば、あなたの周りにあなたに悪意を持つ人は誰もいなくなるか、いても全く気にならなくなります。
やり切って体験してみればわかりますよ。
嘘か本当かやってみたところで悪いことにはならないでしょう。
被害妄想が進んでいるようなので、どうしても苦しいなら精神科へ行かれたらよいと思います。
ただし精神科の薬は麻薬と同じなので、長期服用は避けたほうがよいです。
薬に依存するとだんだん量が増えて後戻りできなくなります。
今の苦しみを自己啓発の原動力にできればよいのですが・・・
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