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Name: 会社で孤独
Date: 2022/05/13(金) 22:27
No:32728
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Title: 無題
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生まれ持った社交不安な気質のため、恐怖意識のある人への接触を最大限に回避(例えば廊下ですれ違わないよう非常に遠回りなルートを選ぶ等)してしまったり、毎日のように仕事で嫌な思いをして、対人関係で緊張したり、 嫌なことを言われて丸2日どん底まで落ち込んだり、突然過去に嫌なことを言われたことを思い出し、うなだれたりします。信用できる人も少なく、私に気さくに話しかけてくれても、私のいないところでは悪口言ってるのではないかと疑念を持ってしまったりもします。 気質と表現したのは、薬で治すことができなかったからです。また鬱病のような病的な水準までもいっていないです。 こんな性格なので、人にビクビク怯え、毎日仕事から帰るとぐったりです。 このような毎日なので、幸福感はなく、不幸感が続いています。 メンタル本や、心理療法の本など読み漁り、実践もしましたが変わりません。 会社で顔も広く、どんどん出世していく成功人生でもないですし、今後の人生に楽しみも希望もありません。対人関係で傷付くような未来しか思い浮かびません。 こういう気質に原因がある悩みは。解決できないものですか? よく、あきらめれば楽になれる、とか、受け入れなさいとか言う方や、本にも書かれていますが、受け入れろと簡単に言うが受け入れるとはどのようにすることなのか、受け入れて何が変わるのか、このような気質のせいで、今後もひどく苦しみ、鬱な心理が続くのに、あきらめて開き直れとはどのようなことなのか腑に落ちません。命をあきらめない限りは解放されないのではないかと思います。
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Name: 通りすがり
Date: 2022/05/14(土) 09:26
No:32729
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Title: Re:無題
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気質と仰いますが、前半の「私のいないところでは悪口言ってるのではないかと疑念を持ってしまったりもします」までの部分、普通にあることだと思いますね。 物であれ人であれ、危険なものがあれば遠回りしますし、嫌なことを言われたら一週間落ち込むことだってありますよ。過去の嫌なことを思いだしたら、普通はうなだれます。
一言で言うと「気にしすぎ」だと思いますね。自分で、「社交不安があって上手くいかないのでは」と意識しすぎなんだと思いますね。それが心の癖になってしまっているのではと思います。
「自分のイメージを守りたい」「いい印象を与えたい」「うまくやりたい、傷つきたくない」など、まず「防衛」に入るので、恐怖が生まれるんですよ。この辺は本にも書いていたかもしれませんが。
受け入れるというのは、 「自分はそんなに器用なタイプでもないから失敗もする。ま、それでもいいや」 「他人が陰で悪口言っていても、そんなのは知ったことではない。言う人間の方が、人としてどうかしている」 などと考え、自分が嫌だと思って不安を覚えている事柄・現象を受け入れる、ということです。
更に、たとえそれで自分の状況が変わらなくても、 「自分はこういう性格なのだ、仕方ない性格だなぁ(笑」「またビクビクしてしまった。ほんと、どうしようもないな(笑、まぁ、他人に迷惑かけていないからいいだろう」などと、自分のことを受け入れられるということです。
他人は他人です。自分でコントロールできるものではありません。コントロールできないものをコントロールしようとするから苦しくなるんです。
「他人」も、「自分」と同じ人間ですよ。機嫌が悪いときもあれば良いときもある。体調が悪くて、いつもと違う対応をすることもある。だから、いちいち気にしていたらやっていられない。こうやって他人を「諦める」ことです。
気さくに話しかけてくれる人がいるとのことですから、ご自身は緊張しっぱなしかもしれませんが、そんなに客観的にみて人間関係が上手くいっていないわけではないのだろうと思います。貴方の中の心の緊張が解けるかどうかなのでしょうね。
まぁ、中には他人が傷つくことを高い頻度で言うタイプの人もいますので、そういう人とは関わらないことです。仕事で必然的に絡むのはどうしようもないですが、付き合う人間は選ぶのは当たり前のことです。 何かしら、ご参考になれば幸いです。
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Name: 会社で孤独
Date: 2022/05/14(土) 13:59
No:32730
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Title: Re:無題
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通りすがり様 アドバイスありがとうございます。 非常に的確に指摘していただき、その通りだと思いました。 気にしすぎというのは、以前から自覚しています。 ただ、気にしすぎということも私の捨てたいのに捨てられない気質だと思っています。気にしすぎて、会社での未来の起こり得るツラい出来事を妄想しては、気が滅入ります。特にツラい出来事があった日は、この出来事を起因として、明日、明後日以降こうなるのではないかという悪い妄想が浮かんで来ます。しかも、その妄想は全く根拠がないものではなく、現実的に起こり得る可能性もあることから、強い不安を感じてしまいます。 そのような、心境の中から、ご提案いただいたように、他人が悪口を言っていても知ったことではないと考えるのが本当に理想だと思いますが、そのように自分自信の心に向かって何度も呟いても、心(脳)の底にまで、浸透していかないのです。仮に調子よく、自分を励ますことができたとしても、半日後にはまた再びモヤモヤと考え始めてしまうのです。 これは、「不安気質及び過去の会社でのツラい体験のレベル>理想的な受け入れ、諦め方」だからだと思っています。 色々な人生本やメンタル本など読み漁ってきましたので、ほとんどの本で共通する内容はしっかりと頭には入ってはいるのですが、気にしすぎのレベルが酷すぎて、何も変われないのです。私よりも心に抵抗力がある方なら、このような本で思考転換でうまく解消されるのでしょうけど。 受け入れよう、諦めようという方向性以外で、あれこれモヤモヤと考え、気にしすぎてしまう気質を弱める手法はないでしょうか?
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Name: 通りすがり
Date: 2022/05/14(土) 15:11
No:32731
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Title: Re:無題
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そうですね。仏教で「無我」といいますが、自分と思っているこの「自分」もまた、色々な条件によって成り立っているものなので、もともと思うようにはならないんですよね。
あきらめる、受け入れる以外だと、心の性質として「同時に1つのことしかできない」というのがありますので、他のことで自分を忙しくすることですね。 要は、「時間が空くと、そちらに意識がいってしまう」ものがあるといいです。解けない算数の問題とか、うってつけです。俳句づくりなんかもいいですよ。
いま流行りのマインドフルネスも、しつこい感情を手放すにはよい訓練です。できるようになるまでには苦労するでしょうが、出来るようになると、怒りなども手放しやすくなります。
そもそも、あれこれとずっと考えつづけるのは脳の性質です。なので、思う対象・考える内容が何であるかだけの問題だと思いますよ。 「考えない」こと自体がなかなか難しいことで、訓練が必要なことです。
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