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Name: ひまわり
Date: 2010/09/02(木) 10:15
No:3804
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Title: 仏壇に手を合わせている時間
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毎朝仏壇に手を合わせ、お経を唱えています。長ければ長いほど良いと思い、だいたい2時間はお経を唱えています。しかし途中、ともすれば考え事をしていたりと、集中力を欠く時間も含まれます。ある方から仏壇に長い時間お経を唱えているのも良くない、と教わりました。本当でしょうか?だいたいどのくらいが目安ですか?線香一本が消えるまでが約30分です。30分位で大丈夫なのでしょうか?
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Name: 水波坊
Date: 2010/09/02(木) 10:50
No:3805
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Title: Re:仏壇に手を合わせている時間
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長さは関係ないでしょう。長いほど「良い」の「良い」が何についてなのかはわかりませんが…。 読経は20〜30分くらいでいいのではないでしょうか? 読む経によって時間は変わって来るでしょうし、人によっても相応しい時間は違いますけれど…まぁあとは題目なり念仏なり坐禅なり、自分の行を読経と併せてされれば如何でしょう。それでも合計で一時間もやれば良いと思いますよ。
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Name: 天台沙門
Date: 2010/09/03(金) 11:11
No:3807
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Title: Re:仏壇に手を合わせている時間
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やはり修行にも適正な長さというものはあります。
座禅の場合では、瞑想によって一種の意識障害が惹起されることが経験的に知られています。よって多くの修行道場では初行者ならば15分、練行者でも45分ほどで瞑想を中断することが普通です。長ければ長いほどよい、というわけでもないのですね。
さて、経典の読誦の心構えですが、自分の声をきちんと聞きながら目では文字を読んで意味をおさえる、ということを意識してください。さらには、読誦の目的を意識すること、目的に対して読誦している経典がどんな意味をもつのか、といったことも考えるべきでしょう。 読誦の時間は、言ってみれば、どうでもいいことです。
正直なところ、13時14時15時と法要を続けたりすると、経典の繰り返しの部分(『阿弥陀経』六方段)を読んだかどうだか怪しくなります。心理学者の河合隼雄は、経典内のリフレインは神秘体験をもたらす催眠効果のためではないか、との説をあげています。 また「お念仏を唱えている途中で眠くなってしまうのだが」という質問に、「眠ければ寝てしまってもよい。起きてから。お念仏を続ければよい」と、法然が答えたという話もあります。 (註:手元に資料がなく記憶で書いているので、これは親鸞の逸話かも知れない。)
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Name: ひまわり
Date: 2010/09/05(日) 22:26
No:3810
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Title: Re:仏壇に手を合わせている時間
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水波坊さま、ありがとうございます。量より質ですね。やはり、という感じでした。線香一本が消えるまでは集中力を保てるので、いたずらに長く仏壇に向かうようなことは控えようと思います。
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Name: ひまわり
Date: 2010/09/05(日) 22:33
No:3811
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Title: Re:仏壇に手を合わせている時間
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天台沙門さま、ありがとうございます。やはり適度の長さが大切なのですね。「眠くなったら寝る」のように、自然体で仏様と接することが大事なのですね。心がけます。
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