|
Name: ひろし
Date: 2010/09/27(月) 07:04
No:3867
|
削除 |
Title: 先祖供養について
|
|
先祖供養について
とある本で読みました、「時間的、距離的都合などでお墓参りなどができない人のための簡単な先祖供養方法」には、こう書いてありました。
○お墓の土を持ってきて、お水と塩をお供えする。 ○ご先祖樣の座布団として、白紙(半紙)を敷き、その上に上の三品を置いて拝む。 水、塩は朝晩取り替える。
思ったのですが、お墓の土などを持ってきてもいいのでしょうか? この方法で、先祖樣の供養になるのでしょうか?
教えて下さい。
|
|
|
|
Name: 水波坊 [URL]
Date: 2010/09/27(月) 11:55
No:3868
|
削除 |
Title: Re:先祖供養について
|
|
少なくとも仏教じゃそんなことしないですね。 供養になるかどうかと言われれば、別にそれをするかどうかは関係ないとしか言えません。 御仏壇でしっかり供養するのが本道でしょう。 お墓参りについて、またそれはそれでどうしたらいいか考えることです。
|
|
|
|
|
Name: 天台沙門
Date: 2010/09/28(火) 14:56
No:3878
|
削除 |
Title: Re:先祖供養について
|
|
ご自宅に位牌をお祀りしているならば、それで充分と私も考えます。
ですが、人類に普遍の感覚として「死者はここではないどこかに行く」という信仰意識があります。宗教によって「天国」や「浄土」や「常世」などと呼び分けていますが、まあ生者の住まう「この世」に対する「あの世」のことです。つまり、墓地は先祖供養の場であるのと同時に、「この世」と「あの世」との接点なのですね。 聖地や霊場といわれる場所も同様です。例えば、八十八ヶ所や三十三ヶ所の境内の砂を集めて「お砂踏み」と称する施設を設けている寺院は少なくありません。聖地や霊場を身近に設けたいという信仰感情がもとにあって「墓地の土を持ってくる」という考えとなるのでしょう。 また、人は死んだら土に還るのが自然だ、という考えもあります。「土を持ってくる」ということは、土に還ったご遺骨を持ち帰ってくるという意識も働いているものと考えられます。分骨されたものを含め、ご遺骨を位牌の替わりとしてお祀りするという感覚の延長として、墓地の土をお祀りするということですから土を持ってくる行為そのものには問題を感じません。気分としては、土や砂よりは石のほうがしっくりきますが。
先祖供養とは自分に関わるすべての人間関係に想いをいたすということ、と私は預かる寺の壇家さんにお話をしています。 仏教の基本理念は縁起説なのですが、人の生物学的存在の因と縁は血縁関係であり、社会的存在の因と縁は様々な人間関係です。そういった人々の関係のすべてを抽象化したものが「先祖」であると考えております。ただし抽象的な存在よりは、具体的に知っている故人(個人)を想像するほうが楽なので、まずは血縁の人を思うことが自然でしょう。
|
|
|
|
|
Name: ひろし
Date: 2010/09/29(水) 01:17
No:3880
|
削除 |
Title: Re:先祖供養について
|
|
ありがとうございます。
本来なら仏壇を通して拝んだり、墓参りに行ったりするのが筋なんでしょうが 私の実家には仏壇がなく、 お墓も遠いところにあるので。
土を持ってくる以前に 毎週墓参りでもすることにしようか思っています。
|
|
|
|
|
Name: 菊雅
Date: 2010/09/29(水) 05:06
No:3881
|
削除 |
Title: Re:先祖供養について
|
|
お墓参りにこだわらなくても、自宅に実家のご本尊様か貴方の好きな仏様を祀って、ご先祖様や貴方の事をお願いすればいいと思いますけど。
|
|
|
|
|
Name: ひろし
Date: 2010/09/29(水) 05:58
No:3882
|
削除 |
Title: Re:先祖供養について
|
|
コメントありがとうございます。 ウチは曹洞宗なので、本尊と言えばお釈迦様になるのでしょうか。
自分が好きなのは、お不動様とか明王系です。 お不動様は初七日の仏様 (?)みたいなので、関連あると思うので、購入を検討しますか。しかし、開眼供養はどうしようか…^^;
|
|
|
|
|
Name: 仏像好き
Date: 2010/09/29(水) 11:07
No:3885
|
削除 |
Title: Re:先祖供養について
|
|
横から失礼します。 お不動様や明王系は、内なる煩悩や魔を退治する仏様の働きを象徴するものだったと思います。修行道場では不動明王をよく見ます。 好きな仏像を選ぶのは結構ですが、あとあと考え直したりすることがないよう、熟慮されて選ばれたほうがよいように思います。
ちなみに私事ですが、我が家には趣味で観音菩薩、薬師如来、釈迦如来、六道輪廻のタンカを飾ってます。見て心が楽なのは、何故か釈迦如来です。おなじ人間だからですかね。もともとは観音菩薩が好きなのですが。 観音菩薩には心が安らぎますが、六道輪廻のタンカをみると「こうしてはいられない」と焦りを覚えます。 毎日みるものであれば、心理的に影響があってもおかしくないので、慎重に選ばれることをオススメします。私はあと不動明王、閻魔王の仏像が欲しいと思っているのですが、あの表情に部屋の空気が一変しそうな気がして(プレッシャーもかかりそうですし)、まだ買ってはいないです。
|
|
|
|
|