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  水子供養について

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Name:
Date: 2011/01/28(金) 13:11   No:4096
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Title: 水子供養について    
初歩的なことですみません。

いろいろな理由から、1月13日に赤ちゃんとさよならしました。

実家にはお墓がないので、お寺にお願い(納骨?)することにして、20日、27日とお寺に行き、線香とお塔婆をあげてきました。

仏壇があれば毎日、線香をあげたりしますよね?でも、お寺まで遠いので、毎日は行けないです。

また、近々引っ越しをしなければならないため、お寺に行くことさえできなくなってしまいます。

このような場合、どうしたら良いのでしょうか?

正しい供養の仕方を教えてください。



Name: 光明
Date: 2011/01/28(金) 15:26   No:4097
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Title: Re:水子供養について    
供養は心がけというか思いが大切ですから、お寺などに行けない場合は、自作でも良いのでホームセンターなどで(位牌のイメージ)手頃な大きさの木片を買い、自分でつけた水子さんの名前を墨汁などで書いて、日々般若心経などを手向けられればよろしいでしょう。
その時の気持ちとしては、いたずらに自分を責めることなく、縁のあった魂をこの世でお育てすることはできなかったが、お釈迦さまにお預けさせていただきます、この世の我らとともに修行して行きましょう、というようなお気持ちがよろしいかと思います。

位牌でなくとも、手を合わせる対象としては他に、地蔵尊や観音菩薩の絵や写真でも良いし自分で作ったお守りでも良いのです。
供養というものは必ずしも「僧侶に頼まなければならない」ものではなく、自分の真摯な気持ちが一番重要です。
もちろん機会が有れば寺院に御参りされることも良いでしょう。



Name:
Date: 2011/01/28(金) 20:53   No:4098
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Title: Re:水子供養について    
ありがとうございます。

今は起きたら一番に空に向かって手をあわせ、一週間に一度お寺へ行くことしかできていません。

私は、一人の命を奪っておいて、生きていて良いのでしょうか?


Name:
Date: 2011/01/29(土) 11:15   No:4103
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Title: Re:水子供養について    
色々な思いがおありでしょうね。
でも子供(お腹中に宿った時から)は色々な事を教えてくれるのです。
産んであげられなくても、ちゃんと供養と言う形で子育て、そしてあなたも親として成長してゆくのですから…。
生きて、産んであげられなかった事を懺悔しながら命を大切にして下さいね。
決してあなただけのせいではないし、ご自身をせめても子供さんは喜びませんよ。
あなたが手をあわされ、幸せに暮らされる事こそ…本当の供養になると思いますから。


Name: 尊明 [URL]
Date: 2011/01/30(日) 06:03   No:4104
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Title: Re:水子供養について    
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

さて、宗派や寺院によって供養の方法が違います。
まずは、そのお寺の方に相談されることをおすすめします。

戒名が授かっているのであれば、位牌を作られ、
ご自宅に安置されればいいでしょう。

仏壇は高価なものでもありますので、何かの箱を代用されても
かまいません。

その中に、仏様(お地蔵様)を安置されるのがいいでしょう。

よろしければ、お地蔵様は無料で差し上げております。
http://www.otera.net/1000/


Name:
Date: 2011/01/31(月) 18:14   No:4105
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Title: Re:水子供養について    
ありがとうございます。

1人の命を奪っておいて、私だけが前向きに生きていくことが申し訳なく思ってしまうのです。自分だけ幸せになるなんて、許されないと思ってしまうのです。

供養の件は、まずお寺に相談してみます。ありがとうございます。


Name: 光明
Date: 2011/01/31(月) 21:56   No:4106
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Title: Re:水子供養について    
立場を変えて考えてみてください。

あなたは故あってこの世に生を受けることができなかった。
あなたの母は日々「申し訳ないことをした、あなたを不幸な目にあわせた私が、幸せになったり前向きに生きて行くことができるわけがない、ほんとうにごめんなさい」
毎日こう言って暮らす母を見てあなたはどう思われますか?

「気持はよくわかりました、毎日そんなことばかり聞いてるとと私も悲しくなります、どうか前向きに生きてください」
きっとそう思うのではないでしょうか。

山川草木悉有仏性
一本の草にも仏性が宿っているのです。
水子さんの仏性が結さんの幸せを願わないわけが有りません。

最初に申し上げたように、いたずらに自分を責めることなく、縁のあった魂をこの世でお育てすることはできなかったが、お釈迦さまにお預けし、結さんが一生懸命に生き幸せになることが供養になると信じて、まずはお名前を付けてあげてください。


Name:
Date: 2011/02/01(火) 19:01   No:4108
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Title: Re:水子供養について    
名前をつけて呼んでもいいのでしょうか?私は生きていても、楽しい思いをしてもいいのでしょうか?

なんだか、少し前向きになれる気がします。ありがとうございます。


Name: 光明
Date: 2011/02/01(火) 22:08   No:4109
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Title: Re:水子供養について    
ぜひ名前を付けて月に一度でも語りかけてあげて下さい。

一昨年、私の姪も4人目の子供を産めませんでした。
彼女は女の子と信じて名前を付けていたので、私はそのまま戒名は付けずに、水子さんを供養をさせていただきました。

姪は小学6年の長男を筆頭に次男・長女に「○○ちゃんは産まれてこれなかったけれど、今日のご供養で小さなお坊さまになって、お釈迦様のもとで皆と同じように勉強したり遊んだりするのよ」と話しました。
それからは命日(と決めた日)に全員で般若心経をあげて、子供たちは僕は・私は・これこれで頑張ったよと、○○ちゃんに報告をするそうです。

最初は姪も複雑な心境だったようですが、子供たち以上に自分も頑張って生き、明るく楽しく笑顔で過ごすことが、この世あの世を問わず子供たちにとって一番の幸せだと解ったそうです。

どうか結さんも笑顔で日々をお過ごしください。


Name: 勝運寺山主
Date: 2011/02/02(水) 14:49   No:4110
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Title: Re:水子供養について    
結さんへ
「水子の供養について」
水子の供養を致します前にご理解いただきたい事柄がございます。
まずは「水子の側に立って、水子の気持ちを考えて下さい。仏教的には、この世界に生を受ける事は、仏様より娑婆の世界にて修行をしてきなさいと、仏様から遣わされるということです。しかし、(産む、産まないの選択は親の勝手)とよくいいますが、実は水子の側からすると、自分が産まれることにより悲劇が生まれると感じた時には、母親に対して胎児は自分を早く仏の世界へ返す事を願うのです。是により水子霊が生じてきます。
ほんの少しの間でも自分が母と思い、父と思った、縁者に不利益が起こりうるならば自分の命を代償に父母に幸せになってもらう為に生ずる現象、[生んであげられなかった]、と言う結果を水子と言います。[生んであげられなかった]と言う行為は個々の我欲が強い為生ずるとも言われておりますが、それをもすべて理解し仏の世界へ帰って行った胎児の心を理解してください。娑婆界に呼んでいただいた父母の恩に報いる為、父母に幸せが訪れるように願い仏の世界へと帰っていくのです。どうか忘れないでくださいこの子達のことを。あなたの幸せを思い仏の世界へ帰って行った子供達いる事を。」



Name:
Date: 2011/02/02(水) 21:16   No:4111
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Title: Re:水子供養について    
ありがとうございます。

私は頑張らないといけないですよね。

自ら天へ(?)帰る意思を持つ水子のことも初めて知りました。

この子が私のところへ来てくれた意味を探しながら、生きていかないといけないですね。

この子の父親にあたる人へは供養をすすめた方が良いのでしょうか?供養は本人の気持ちが一番大切だと思うのですが、この子のことを忘れないでほしいという気持ちもあり、どうしたら一番良いのか迷っています。


Name: 勝運寺山主
Date: 2011/02/08(火) 08:44   No:4131
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Title: Re:水子供養について    
結様へ
本人が供養をしたいと思うまで水子さんは待ってくれます。
心配しないでください。


Name:
Date: 2011/02/09(水) 00:41   No:4139
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Title: Re:水子供養について    
わかりました。ありがとうございます。

Name:
Date: 2011/02/10(木) 23:14   No:4148
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Title: 般若心経について    
般若心経を手向ける・あげる等のアドバイスをいただき、取り組んでみようと思ったのですが、入り口がわかりません。

図書館や書店で書籍を探したのですが、たくさん出版されているのですね。

どのようなものを選べばいいのか、アドバイスいただけませんか?


Name: 菊雅
Date: 2011/02/13(日) 09:39   No:4151
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Title: Re:般若心経について    
供養で般若心経をあげるのなら、仏具屋さんで般若心経だけの経本は売っています。
読み方が判らないのなら、ネットのヤフーや楽天でCDが付いているのもあります。


Name: B空
Date: 2011/02/16(水) 07:47   No:4153
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Title: Re:般若心経について    
結様

菊雅さんのご返事から数日経っておりますが、
御用は済んでおられますでしょうか?
ご供養に際して、読み方などが分からないということでしたら、
CDもありますし、ふりがな付きの経典も、
仏具やさんや書店においていますのでご随意に選ばれて良いと思います。


>図書館や書店で書籍を探したのですが、たくさん出版されているのですね。どのようなものを選べばいいのか、アドバイスいただけませんか?

ご質問の意図が意味を知りたいということでしたら、
基本的にどれでも構わないと思います。
たくさん解説書がありますが、
書いた人によって、おおよそ次のような傾向の違いがあります。
実際には綺麗に分類できるものではありません。
私は以前は書籍流通業の末端に身を置いてましたので、
お客様には次のように説明していました。

学者が書いた本・・厳密に、経典に書かれた文字を解釈することや、
哲学的意味、歴史的展開を解明していくことに力点がある。
専門的なものが多い。
平易なものがないかといえば、そんなこともありませんが、
全くの門外漢がサッと読んでサッと分かるものは少ないと思います。

僧侶が書いた本・・厳密に解釈することだけではなく、
多少厳密性を犠牲にしてでも分かりやすく書こうという意識で書かれている本が多い。
宗派の教えに沿った解釈になっていることもあるので、内容は書いた人によってかなり違う事もあります。

文化人が書いた本・・これもかなり幅があります。
仏教のお経という枠内でお経を読むのではなくて、
自由に解釈する傾向があるように思いますが、
好き勝手に解釈したものばかりでもありません。
一般に「超訳」とか「自由訳」と銘打ったものは、
経典に書かれた文字にとらわれないで、わかりやすさや日常性、
あるいはその文化人の考える空の教えを思索して、
それを経典の解釈という形で表現したものです。

スピリチュアリストが書いたもの・・
般若心経の説明というよりは、
そのスピリチュアリストの神秘体験を、
お経の説明を通して行っている人が多いと思います。
お経の内容そのものの説明としては、
認めがたいものも正直なところありますが
面白い本もあります。

こんな感じになっていますが、
実際には僧侶であり学者であるという人もいたり、
著述目的で内容が変わってきますので、
厳密に分類できるものでもありません。
どれが良い、間違っているというよりは、
お客様の目的で選ぶ本に多少の選択幅があるということです。
著者が誰だろうと関係ないという人もおりますが
常識的には、著者がどういう人かというのは
選ぶときの選択基準の一つには成りえます。

今、結様は、厳密な解釈を欲しておられるわけではないと
思いますので、一冊の本を紹介させていただきます。

画像の本、
『般若心経絵本』諸橋 精光 小学館

などではどうかと思いました。
諸橋 精光(もろはしせいこう)さんは、絵本・紙芝居作家であり
真言宗僧侶です。
『モチモチの木』(紙芝居)は、諸橋氏の代表作です。
『モチモチの木』はご存じなのではないでしょうか。
同氏は、仏教の教えを絵本にする活動もしていらっしゃるのです。

絵本とありますが、「子供だまし」という意味ではありません。
絵を使って、般若心経を説いた物語です。
小学生くらいならお子様でもなんとなく分かるような
そんな物語です。
真言宗の僧侶としての信仰から描かれた物語ですが、
特定宗派にしか通じないような狭い内容ではありません。
般若心経で説かれる内容や宗教的世界観を、
おおらかに描かれています。
かなり売れた本ですので、
図書館や大きめの本屋さんにいけば置いてあります。

この本では、般若心経は、こんな感じに説明されてます。
「仏様というのは、大いなる命であり、
私たちはその一部なんだ。
普段、私たちは、あれが良いこれが悪いとか言ってるが
仏様の境地であり、仏そのものと言っても良いハンニャハラミツの世界では、誰も彼もみんながつながっている。
気がつかないだけなんだ。
身も心も、仏様の海に投げ出すと
やがて心が静まって本来のハンニャハラミツの世界に気がつく。
仏様は、我々のお母さんだから、
赤ちゃんがお母さんに助けを求めるように、ただ求めればいい。
そうすれば、間違いなくハンニャハラミツの世界が立ち現れる」

優しい物語です。
ゆっくり味わうようにして読まれると
暖かい気持ちになるのではないかと思います。
お子様に語り聞かせてあげられるような、
そんなお経の物語になっています。
観音経でも阿弥陀経でも
どのお経を読むに際しても通用する内容になっています。
内容的にもちゃんとしています。
もともと「正解」の解釈が一通りしかないというものではありません。

その後、ご供養用の経本やcdなどを使用して、
ご供養なさっても良いと思います。
もう少し専門的な観点も入れたものが見たいのでしたら、
松原泰道(臨済宗僧侶、故人)さんの
『般若心経入門』などではどうでしょうか。
説法のとても上手な方です。

ご冥福をお祈りいたします。


Name:
Date: 2011/02/17(木) 23:49   No:4156
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Title: Re:般若心経について    
アドバイスありがとうございました。

いろいろありすぎて悩んでいましたので、助かりました。

インターネットや書店で探してみたいと思います。





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