Title: Re:お不動様の剣が無くなりましたが
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さしつかえないとは考えますが、まずは開眼していただいた行者さんにご相談いただくことがよいでしょう。
ものの考え方として、「単純な紛失」として意味を探らない立場と、「なにかの暗号」として意味を見出そうとする立場があります。 前者の場合は、あらためて剣を新調なさって礼拝をお続けいただければよいでしょう。 後者の場合ですが、私見ながら剣は煩悩を破るという能動的な意志力を象徴しますから、「剣がなくなった」ということは、ご自身の能動的・外向的な部分やら積極的に行っているなにごとについて再考することを示唆していると理解することもできます。 (同様の私見で、羂索は煩悩を抑える受動的・内向的な意志力の象徴と理解します)
くりかえしになりますが、御尊像と行者さんと貴方にはなにかの御縁があったわけですから、その縁を大切にする意味からも行者さんにご相談いただき、そのご教示に従われることが最善と考えます。
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