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Name: エリ
Date: 2011/02/15(火) 22:32
No:4152
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Title: お祓い、厄除けについて
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年末から不幸が続きます。私は今年厄年です。お祓いか厄除けに行きたいのですが、お寺でも神社でもやっている所がありどちらへ行けばいいのか分かりません。仏教でも神教でもありませんし。お祓いと厄除けの違いもイマイチわかりません。助言お願いします。
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Name: 天台沙門
Date: 2011/02/16(水) 09:31
No:4154
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Title: Re:お祓い、厄除けについて
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神仏と人とのことも「縁」です。 とはいうものの、いくつかの選択基準を。
まずは、お住まいに近い社寺がお勧めです。 理由としては、日常的に参拝ができるということにつきますが、古来より守り神とされてきた氏神・産土神・鎮守といった神様は、その人が生まれ育った場所の神様だったからです。
もちろん多少は遠くても著名な社寺でも良いでしょう。 この場合、いくつかの社寺をまわってみることをお勧めします。そこに行くまでの道筋や、境内の雰囲気がご自分にあう(落ち着ける・安心できる)かどうかが大切な要素だからです。静謐な雰囲気がお好みならば寺院よりは神社かもしれません。気分を高揚させたいのでしたら寺院の護摩供養に参列なさるほうがいいかもしれません。
神社と寺院との機能分化は、明治政府の宗教政策によるものです。いま現在の我々の意識が神と仏とを明確に区別していないように、飛鳥時代から明治が始まるまで神と仏とは区別されていませんでした。 下世話な表現ですが、現実生活に対する利益や功徳があってこそ、神仏は信じられてきたのです。ですから、神様でも仏様でもご自身の気分に適うほうをお選びになれば、それがよろしいと考えます。
「お祓い」と「厄除け」の違いですが、お祓いは身についてしまった災厄を祓い清めることで、厄除けは災厄が身につかないようにすることです。つまり、お祓いは病気の治療で、厄除けは予防接種にあたると、そうお考えください。
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Name: エリ
Date: 2011/02/16(水) 20:44
No:4155
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Title: Re:お祓い、厄除けについて
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分かりやすい説明ありがとうございます。 近くに真言宗のお寺と犬が瀕死の際に行きお参り、お札を買った浅間神社のどちらかにしようと思います。お祓いにするか厄除けにするかはまだ迷っています。ちなみに犬は一命をとりとめました。
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