|
Name: コスモス
Date: 2012/09/17(月) 04:19
No:4821
|
削除 |
Title: 古いお札
|
|
自宅に昔の古いお札やお守りが多数あるのですが、そのまま放置あるいは持っているのはよくありませんか?
お札やお守りって年月がたつと、効力が無くなるのでしょうか? 無くなるどころかかえって災いが起こるのでしょうか?
古いと御魂自体が抜けてしまうものなのでしょうか?
よれよれに汚れたお札って災いの元ですか?
|
|
|
|
Name: 天台沙門
Date: 2012/09/17(月) 15:52
No:4822
|
削除 |
Title: Re:古いお札
|
|
その成り立ちから考えると「一定期間が過ぎたら頂いた寺社にお返しすべきもの」と「身近においておくにふさわしいもの」とがあります。とりあえず、前者を「御札」、後者を「御守」としておきます。
「御札」は民俗学や神道で「形代」と呼ばれる、人の代わりに災厄を受けてくれたり罪科を負ってくれる存在です。ですから、一定期間が過ぎれば寺社に持っていき災厄や罪科を清めてもらう必要があるわけです。 「御守」は、それこそ神社の神体や寺院の本尊を身近に置いておき、その加護を感じるためのものですから、あえてお返しする必要のないものでしょう。
原理主義的にいえば、「御札」は定期的に更新すべきものでしょう。それを授かった社寺に参詣し、新たな「御札・御守」をいただくことで、ニューエイジ的には「浄化」・神道的には「祓い」・仏教的には「懺悔」が成されるということです。 宗教的術語を用いずに言えば、日常生活から離れて社寺という非日常的空間(=聖地)に行くことによって気分転換(自分の日常の見直し)ができるわけですから、そのきっかけとして御札の交換に行くというものありでしょう。
私は、古い御札や御守をそのまま持ち続けることも充分に意味があると考えます。 どんな願いをもって御札や御守を手に入れたのか、その願いのために自分は何をしてきたのか、その願いはかなっているのか。 そういったことを考えるよすがにすればよいのであって、必ずしも古い御札・御守を更新することもないと考えていますが、願いがかなったのであれば感謝のために御札・御守をお返しに行くことをお勧めします。
|
|
|
|
|
Name: コスモス
Date: 2012/09/18(火) 04:26
No:4823
| 解決
削除 |
Title: Re:古いお札
|
|
ご回答ありがとうございました。
とりあえず古いお札はお返しすることにします。
|
|
|
|
|