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Name: 新参者
Date: 2012/10/14(日) 19:50
No:4854
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Title: 四十九日までの、勤行についてお伺いさせて下さい
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真言宗の豊山派でお世話になっております。 母は平成19年に亡くなりました。今まで毎朝夕勤行を行なってまいりましたが、先日父が亡くなり、葬儀社により仏壇の扉を閉じられてしまいました。49日までの間亡き母と、大日如来様にお詣りはしなくても良いのでしょうか? お忙しいところ申し訳ございませんが、よろしくご指導お願いいたします。
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Name: 天台沙門
Date: 2012/10/15(月) 09:50
No:4855
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Title: Re:四十九日までの、勤行についてお伺いさせて下さい
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ハンドルの通り、天台を宗とする者ですので真言宗的理解とは異なる点があると思われますがご参考までに。
まずもって仏壇の扉は閉める必要はありません。 まあ、菩提寺の住職さんが閉じるようおっしゃったならまだしも、葬儀社の手によるものでしたら開けて普段通りに勤行をなさったほうが故人のためにもご自身のためにもなると考えます。
※
日本古来の信仰感覚(=神仏習合)では、神は死を忌みますが仏は死を忌みません。 密教的には、死者は「死」によって「生」という呪縛から自由になり、大日如来という宇宙の真理と一体化(=成仏)できるのですから、御父君でもあるところの大日如来を拝まずにどうせよというのでしょう。(註:生という呪縛を、どう認識して生きていくかは、また別の話)
この場合、葬儀社が神棚に半紙を張る行為をそのまま仏壇に適用して扉を閉めてしまっただけで、宗教的な根拠に基づいてのこととは考えられません。もうちょっと勉強してほしいですね。
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Name: ツリー主です
Date: 2012/10/15(月) 18:10
No:4856
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Title: Re:四十九日までの、勤行についてお伺いさせて下さい
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お答え戴きありがとうございます。 仏壇の大日如来様と母と、四十九日までの仮壇の新仏の父と一緒にお祈りすることとします。 勉強不足でした。本当にありがとうございました。
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Name: 盛岡青龍寺 (真言宗)
Date: 2012/10/16(火) 10:17
No:4857
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Title: Re:四十九日までの、勤行についてお伺いさせて下さい
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天台沙門様のおっしゃる通りで、私ども真言宗でもツリー主様のような例で御先祖様の御仏壇の扉を閉めるようなことはございません。 最近は大規模な葬儀社で新人が多く入っておりまして、仏事を知らないでご相談の件の他にも、驚くようなことをしていく例も起きております。 今まで通り、大日如来様にお祈りし、御先祖様の御供養をなさって差し上げてくださいませ。 また、お困りごとはこの場でご相談いただくのもよろしゅうございますが、どうしても時間差が生じますので、突然の仏事でお困りの時は、菩提寺様にまずご相談なさるのがよろしいかと存じます。
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Name: ツリー主です
Date: 2012/10/16(火) 20:09
No:4859
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Title: Re:四十九日までの、勤行についてお伺いさせて下さい
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有難うございます。 今までどおり、勤行を行なってまいります。
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