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Name: 大工
Date: 2012/10/18(木) 08:48
No:4860
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Title: 盛飯 一杯飯について
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地域で呼び名は様々と思いますが、人が亡くなり通夜、葬儀を行う際に故人が使っていた茶碗にご飯を盛り箸を刺します。
箸を刺す際、一本は縦に二本目は横に十字を書くように、箸を刺していましたが、これは何か意味があるのでしょうか?
二本を盛飯に刺した場合と何か違いがあるのでしょうか?
ご指導よろしくお願いします。
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Name: 天台沙門
Date: 2012/10/18(木) 10:59
No:4861
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Title: Re:盛飯 一杯飯について
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大雑把に言って、葬礼のときには日常では行わないこと(行ってはいけないこと)を行うとか、日常とは逆のやり方をするということになっています。典型例が「着物のあわせを逆にする」ですね。 さらにいえば、葬祭儀礼は宗旨宗教の違いではなく地域性の違いが色濃く表れます。ですから「立て箸」ではなく「十字箸」だから間違いという理屈にはなりません。
私の預かる寺の周囲では一膳を縦に刺す風習しかありませんので、「十字箸」の由来や意味はわかりません。
強いて想像すれば、箸は「揃えて使う物」ですから「揃えずに置く=使う」ことによって非日常を表現するということか、それとも日常では箸を食器の上に横たえる行為を「渡し箸」として食事の終わりを示す合図としていますから、箸を横に使うことで最後の食事ということを示しているとも思われます。
なお、インターネット検索をしてみると、「真言宗は十字に置く」とか「縦が火、横が水を表し、両方で清める」という説明がありますので、この点については真言宗さんのご回答を待たれることがよろしいでしょう。
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Name: 大工
Date: 2012/10/21(日) 08:43
No:4862
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Title: Re:盛飯 一杯飯について
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ご回答ありがとうございました。
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