|
|
Name: 青野 ..au-net.ne.jp
Date: 2015/05/17(日) 19:22
No:49818
|
引用 編集 |
Title: Re:毎日
|
|
こんにちは。内容からみて、相談に近いかと思いますので、かけこみ相談室に投稿されたほうが適切ではないかと思います。
「いいこと」の「いい」が何を意味するのかによるのではないでしょうか。日記をつけるとボケないとか、あるいは自身の記録になるとかいいますね。そういうものを求めているのであれば、いいのではないでしょうか。
仏教的観点でいくと、ケースバイケースです。怒り憎しみを書き連ねた場合、出来事が終わったのにまた心の中で繰り返すということになりますので、いいとはいえません。善行為であれば別ですが、とはいえ、慢心があったりすればよくはありませんので、注意が必要だったりします。
その日を振り返って、為した悪い行為があれば、今後は行わないと心に決め、為していない悪い行為は今後もしないと心に決め、為した善なる行為があれば、今後もますますその善なる行為が強化されるようにすると決め、まだ為していない善なる行為は今後しようと心に決める。これが心を汚さない仏教的な振り返りです。
ご参考になれば幸いです。
|
|
|
|
|
Name: 青野 ..au-net.ne.jp
Date: 2015/05/18(月) 19:12
No:49821
|
引用 編集 |
Title: Re:毎日
|
|
あと、もし仏教的な意味合いで行われるのでしたら、善い行為をよく記憶しておき、何度もその時のことを思い出すとよいです。
欲望、他人への怒り、自身に対する怒り、後悔、嫌悪(実際は怒りですが)といったものは、どんどん膨れ上がります。というのも、心は刺激を求めるように出来ていますので、怒りや欲望といった「強い刺激」は心地よく、執着へとかわっていきます。 ですので、そういった思いを繰り返し思い浮かべるべきではありません。すみやかに手放す。これが重要です。
逆に、善なる行為をしたときのことは何度も思い浮かべることです。どんな気持ちだったか、どんな状況だったか、リアルに思い浮かべて構いません。その時の浄い心が再現され、心が浄い状態となります。
身体、言葉、心、いずれにおいてであっても、悪行為は行いやすく、善なる行為は行いづらいものです。行った善なる行為を思い出すことで、善い行為が行いやすくなってきます。
以上、蛇足となりますがご参考までに。
|
|
|
|
|