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Name: 五雲混沌
Date: 2014/05/27(火) 11:15
No:5087
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Title: 無題
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亡義父母は義姉が仏壇を守っているので、我が家では過去帳と写真と仏具を家具の上に設えて、義実家の曹洞宗のお経を唱えていました。今度実父が亡くなりました。実母が実家で仏壇を守っています。実家は真宗です。我が家では、一冊の過去帳に義理の父母と実の父を一緒に記入してよいものでしょうか。それとも、過去帳や写真、仏具をそれぞれ二組用意すべきなのでしょうか。また、曹洞宗と真宗のどちらのお経を唱えるべきでしょうか。
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Name: 天台沙門
Date: 2014/05/28(水) 09:35
No:5090
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Title: Re:無題
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某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
Q1:一冊の過去帳に義理の父母と実の父を一緒に記入してよいものでしょうか。 A1:ご一緒にお書きください。ご自身にご縁のある方の名を記して、ご供養のたびに思い出してさしあげるためのものですから、婚家実家などの俗縁の区別を考える必要はありません。wikipediaの項目では鯨の名(そもそも人ではない!)を記した過去帳について触れた節もありました。 仏具(本尊さん)については宗旨の違いが明らかになる点なので難しい問題ですが、室内空間という物理的制約がありますから、今の仏壇のままでよろしいと考えます。
Q2:また、曹洞宗と真宗のどちらのお経を唱えるべきでしょうか。 A2:ともにお唱えいただくことをお勧めします。おそらく、曹洞宗さんだと般若心経と観音経で、真宗さんだとお念仏ですね。「どちらが」ではなく「どちらも」というご気分のほうが安心できるかと。なお天台宗徒の私としては、開経偈・般若心経(または世尊偈)・観行文・十念・念仏回向偈、でよろしいかと考えます。
以上、ご参考までに。
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Name: 五雲混沌
Date: 2014/05/29(木) 11:50
No:5093
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Title: Re:無題
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天台沙門様、お導きくださいまして、ありがとうございます。おかげさまで安心してお参りが出来ます。本当にありがとうございました。
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