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Name: 不安
Date: 2014/06/07(土) 17:54
No:5097
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Title: 土地の障り
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質問があります。 私はいわゆる古戦場と呼ばれる地域に生まれ育ちました。 ここに20年ほど住んでいるのですが、自治会内で私の家(一戸建て)の班だけ不審な一家離散や早死が相次いでいます。 アパートに住んでいて早めに引っ越していく人は問題ないのですが20年前に開拓された建売りの一戸建てにうちの家族と同時期に越してきた人たちにトラブルや病気が相次いでいます。 うちの班には10件ほどの一戸建て家があるのですが、そのうち6件が仕事の問題や家庭内不和、事故。若くして重病で亡くなるなどして一家離散。 もう一件のうちの隣の家はご主人が精神を患い、警察のお世話になるような事件を何度も起こしています。毎日奇行で近所を悩ませています。 さらに一件はご主人を早くに亡くしてしまった奥さんが怪しい新興宗教に入ってしまい、うちにしつこく入信の勧誘。自治会の人を無理やり勧誘して問題になっています。
うちの自治会でもうちの班の状況はちょっと異常です。 確率的にまだ若いのにこれだけの人が早くに亡くなったり離散してしまうのは不自然です。我が家も兄弟仲が悪く兄が家を出てったきり家に戻りません。
調べてみたところ、土地の障りというものがあるらしいので気になって質問しました。 霊能者の方に祈祷していただくのは費用的に考えていないので自分である程度なんとかしたいのですが、自分で土地の障りを抑えるのはどのように行えばいいのでしょうか? どうかお教えください。 今までに行った対策はインターネットで日本酒が浄化に役立つと聞いたので敷地に撒いてみました。
父の話ですと一応家を建てたときに神社の神主さんによる地鎮祭は行われたらしいです。
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Name: 天台沙門
Date: 2014/06/10(火) 10:27
No:5099
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Title: Re:土地の障り
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某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
仏教的思考からすると、もの/こと全ては因(=直接的原因)と縁(=環境など間接的原因)との関係性の中に存在するので、個別具体的に独立した存在はあり得ない(=空)、という立場をとります。したがって、お訊ねの件も「土地の障り」を主要因とする理解はお勧めいたしません。……きつい物言いですが、古戦場だから土地の障りがあるという考え方では、保元平治の乱から幕末の動乱に至るまで長い間の古戦場である京都の街、ひいては沖縄やヒロシマ・ナガサキでは土地の障りは相当にひどいということになりかねません。
にもかかわらず「土地の障り」を主たる原因とみなして障碍へ対応しようとするのであれば、結界を作るというより(作られた結界は維持されねばなりません)も、その古戦場での戦死者の霊すべての鎮魂を心がけることをお勧めします。 例えば。 戦場跡を表す石碑を墓と見なして墓参をする。 そういった物がなければ、新たに作ってみたりそれらしい何かをモニュメントと見なして弔意を示す。 菩提寺さんの住職さんに申し出て「茲追善供養者為○○古戦場戦没者各霊証大菩提也」等の卒塔婆を依頼する。 などが考えられます。
※
「土地の障り」とは土地の神が祟っているということですが、神が「祟る」のは人がお祀りをしないからです。御霊信仰といいますが、人に祟る恐ろしい神であればあるほど丁寧にお祀りするとより強い守護神となってくださると昔の人々は考えていました。ですから、戦場での死者の慰霊をきちんとなさることをお勧めするわけです。 裏返すと、人が不都合なことの責任を負いたくない場合や(明らかに自然現象であるような)どうしても負えない場合に、神の祟りとして人の責任を避けるのです。責任を負っていただく以上は、その祟り神を丁寧にお祀りすることは自然なことでしょう。
以上、ご参考までに。
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Name: 南無
Date: 2014/06/13(金) 06:36
No:5100
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Title: Re:土地の障り
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古戦場でまだ戦っている人がいるというのはよく聞く話です。 いわゆる不浄霊ですね。
それから土地開発などで自然の怒りを買うということもあるようです。 たとえば沼の埋め立て地とか。・・・
土地自体エネルギーの場なので、パワースポットがあるように、もともとエネルギーの低い土地もあるでしょうね。 その辺は生命力に関わってくると思います。
それらは一般論なので、個別には調べてもらうしかありません。 いずれにしても土地は縁のものなので、大元の原因は自分の中にあると思うのですね。 ですから引っ越したとしても、同じような場所を選ぶ可能性があります。
何かを避けるというのはそれだけで苦しみですから、自分が必要な変化を遂げるのが一番近道だと思います。
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Name: ごぶ
Date: 2014/06/21(土) 18:17
No:5104
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Title: Re:土地の障り
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京都市在住の者ですが。
私の家の側には、軍人さんの墓地や歴史のある建物などがありますが、特にそういった話は聞いたことがありませんね。
補足になりますが、京都市の場合は練兵場跡に大学が建っていることもありますし、昔の鴨川には刑場があったということですが、今はカップルや観光客が等間隔で座って穏やかな鴨川を眺める憩いの場になっていたり、今の季節は納涼床も建っていますからね。
また、私の田舎の家は古墳の上に建っていましたが、身内や親戚の問題は土地の障りがあるという訳でもないので、それもその人の生き方の問題やアルコールを大量に摂取した上での問題という見方をしています。
相談者様の周りの方々にも、何か他にも現実的な問題というものがあるかも知れないので、先ずはそういったことからお考えになられみては如何でしょうか。
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