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  四十九日と納骨について

[5138] toru
[5139] 天台沙門
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Name: toru
Date: 2014/11/30(日) 03:04   No:5138
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Title: 四十九日と納骨について    
先日父の葬儀を行い、これから四十九日を迎えます。
父は田舎で母と二人暮らしでした。
分家で菩提寺、墓は無し。

急な他界でしたので、葬儀は父方の本家の墓がある浄土宗のお寺(近所の)にお願いしました。本家の亡き叔父(父の兄)は、生前から元住職と交流が深く、実の弟である父の葬儀を行うことを快諾してくれました。
ただ、母は急なこともあり、住職に、分家のため檀家になるつもりはないこと、落ち着いてから永代供養の墓地を探すつもり(遠方に私が住んでいることを考えて)であり、本家のお寺にお世話になる可能性は無いことを葬儀前に伝えました。

葬儀後、母自身個人的に縁のある(檀家ではありません)お寺(真言宗)で永代供養をしていること知り、こちらの状況を説明すると、葬儀をとりおこなった寺院に説明さえすれば、浄土宗の戒名のままでも受け入れて頂けるとのことでした。

即日母は浄土宗の住職を訪ねて、失礼は承知で説明に伺いました。

説明を始めるやいなや、住職は声を荒げ、今すぐ家にある仏具一式を持ってこい!御霊抜きをするから。そもそも貴女の主人は本家の実の弟だから葬式をあげてやったのだし、そうでなければ立派な戒名をつけてもやらなかった…
母の言葉は聞き入れず、説教や親族、母への恫喝とも思える言葉は30分以上続き、
早く位牌を返して、紙に適当な名前でも書いてそれに祈っていろ!
という言葉に、母は怒りを押さえて席を立ったようです。

葬儀の際もお念仏の中でも再三父の名前を間違えたことや、戒名の意味伺っても、適当としか思えない回答なども思い出され…


宗教、宗派それぞれのしきたりやルールがあることを否定する気持ちはありませんし、私自身ある意味勉強と思っております。
ただこの先、浄土宗のこの住職とは、人としてもお付き合いしていくのは難しいと考えています。

どのようにして縁切りをすれば良いのでしょうか?
寺の近所にひとりで住む母は勿論、本家筋への影響が心配です。

ご助言をお願いいたします。



Name: 天台沙門
Date: 2014/11/30(日) 14:45   No:5139
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Title: Re:四十九日と納骨について    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

ご事情を整理すると
(1)ご父君が亡くなった。
(2)父方ご実家の菩提寺に葬儀を依頼した。
(3)分家なので別所に墓地を設けることの了解を得た
(4)真言宗寺院に永代供養を依頼した。
(5)別所の墓地のことを伝えると激高した。
とのことで、困ったものです。

そもそも「母は急なこともあり、住職に、分家のため檀家になるつもりはないこと、落ち着いてから永代供養の墓地を探すつもりであり、本家のお寺にお世話になる可能性は無いことを葬儀前に伝え」たのですから、いま現在、ご実家のお墓を守られている方と一緒に、ビジネスライクに「その節はありがとうございました」と「こちらは分家ですから」との挨拶をして形式的な筋を通せばよろしいとおもいます。
ご本家には別所の墓地の件は内諾を得ていたことをお伝えして、お味方になっていただき善後策をご相談いただくことがよいでしょう。



以下は、真言宗のご寺院にご相談ください。
お位牌は塗りのものを真言宗式で開眼(魂入れ)をしていただき、葬儀の際の白木の位牌はお返しいただいてよいでしょう。仏具もとりたてて魂入れが必要なものではありませんが、どうしても必要と感じるならば真言宗式に脱魂と入魂の作法をいただけばよいとおもわれます。

以上、ご参考までに。


Name: toru
Date: 2014/11/30(日) 23:48   No:5140
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Title: Re:四十九日と納骨について    
早速のご助言ありがとうございます。
本家の菩提寺には、和解できなくとも、今一度冷静に事情を伝え、
ご助言を参考に、安らかな気持ちで父の位牌に手を合わせられるように、
もうひと頑張りしたいと思います。
ありがとうございました。


Name: toru
Date: 2014/12/01(月) 09:19   No:5141
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Title: Re:四十九日と納骨について    
早速のご助言ありがとうございます。
本家の菩提寺には、和解できなくとも、今一度冷静に事情を伝え、
ご助言を参考に、安らかな気持ちで父の位牌に手を合わせられるように、
もうひと頑張りしたいと思います。
ありがとうございました。





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