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Name: のんのん
Date: 2015/07/07(火) 16:34
No:5224
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Title: 水子供養について
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初めまして、30代女性です。 先日死産し、供養や遺骨を納めるところを探して永代供養をお願いしようと思っています。 通常は、私の嫁ぎ先のお墓に入れてもらうものでしょうか? 水子は別の扱いになるのでしょうか。 また、夫の家族の代々のお墓に義母は入りたくないようで、死産の子をそこへお願いしていいものかわかりません。 皆様の知恵をおかりしたいです。
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Name: 天台沙門
Date: 2015/07/15(水) 17:37
No:5228
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Title: Re:水子供養について
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某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
お子様にはお悔やみを申し上げます。残念なことでした。まずは御自愛ください。
伝統的な話をいたしますと、流産児・死産児や幼くして死んだ乳幼児への対応はふたつにわかれます。すなわち「生まれなかったことにする」ものと「成人と同様に葬儀をする」というものです。私は後者の立場をとっています。
私の立場からすると「水子だから別」という考えかたはできません。 生まれてこなかったにせよ、その子の人格を認めてあげて葬って(かつ記憶し続けて)あげることが親の責務と考えるからです。よって、年齢によらず「家の子」としてご実家かご婚家かの墓に納めてあげるべきということになります。
ただし、こういった子を納める墓が実家なのか婚家なのかという決まりはないようです。もしかすると、里帰り出産の際に実家で亡くなると実家の墓に、婚家に戻って亡くなると婚家の墓に、という慣習があったとも想像できます。
「家」と「世帯」との違いはありますが、お子様が元気にお育ちになったときに名乗られた姓の墓にお納めするのが自然と考えます。というわけで、第一選択は婚家の墓に納めてさしあげるべきではないでしょうか?
以上、ご参考までに。
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Name: のんのん
Date: 2015/07/17(金) 13:41
No:5230
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Title: Re:水子供養について
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天台沙門様 ご回答いただきありがとうございます。 水子も成人と同様にしてあげるべきなのですね。 小さすぎる体で産まれてしまったその子の人格を認めてあげたいと思います。 決まりは無いようですが、私も婚家のお墓にお願いしたいところです。 しかし義母は義父のお墓に入らないと決めているようで、そうなると私達夫婦のお墓もどうするのか、、私はまだ自分のお墓を考えたこともありませんでした。 いずれ死に、亡くなった子と一緒のお墓に入る為なら、まだ決まったお墓に入れずに永代供養?をし、自分たちの先が決まるまで、記憶し続けることにしようかと思います。
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