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  生前と死後宗派と違い

[5334] 桂
[5336] 天台沙門

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Date: 2016/07/11(月) 10:36   No:5334
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Title: 生前と死後宗派と違い    
最近母が亡くなり、葬儀しました。母の姉妹が家の宗派は浄土真宗と聞いたので、結果は葬儀は浄土真宗でしました。でも自宅に日蓮宗の水子の位牌があります。それに霊鑑の書に水子の事を書いています。実弟の遺影もありました。生前日蓮宗そして死後浄土真宗と言うのは良いのですか


Name: 天台沙門
Date: 2016/07/11(月) 17:35   No:5336
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Title: Re:生前と死後宗派と違い    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

まずはお悔やみを申し上げます。
結論だけ申し上げますが、生前は日蓮宗であって死後は浄土教であっても別に問題はありません。



天台宗は、朝の勤行に法華経を読み、夕の勤行に阿弥陀経を読みます。これを「朝題目・夕念仏」といいますが、そんな天台宗徒からすれば、大事なことはご遺族がその方の死を受け容れる/死を乗り超えるための役に立つかどうかであって、宗旨の違いを気にすることはありません。

閑話休題。

天台宗の立場としては、法華経を信仰するということ(日蓮宗)は生きている間により善く生きることが目的で、阿弥陀仏を信じるということ(浄土真宗)は死後に往生できるという安心を得ることが目的です。裏を返すと、阿弥陀仏を信じることで「死んだらどうなる?」という不安から自由になれるからこそ、法華経によるより善い生き方を実践できるということになります。

別の言い方をすると、日蓮宗さんのように法華経を信仰するということは現実の世界の利益を求めるということで、真宗さんのように阿弥陀仏を信じるということは来世の安穏を求めるということです。つまり、それぞれ違うことを目的としているので、どちらが正しいという話にはなりません。

法華信仰と浄土信仰とは相互補完の関係にあるのです。



以上、ご参考までに。





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