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Name: にこ
Date: 2016/08/23(火) 19:45
No:5370
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Title: 仏壇へのお供えについて
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続けての投稿で申し訳ありません。
普段の仏壇へのお供えですが、 母は自分が食べるものをお菓子でも肉でもなんでも 何でもまずお供えしてから食べてるのですが、 お供えはどのようにするのが正しいのでしょうか?
初歩的な質問で申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。
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Name: 尊明 [URL]
Date: 2016/08/29(月) 12:10
No:5375
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Title: Re:仏壇へのお供えについて
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それは素晴らしですね。
まず、仏さまにお供えし、 仏さまからお福分けしていただく。
感謝して召し上がることは素晴らしいことです。
大切なのは、物ではなく心を供えるという事です。
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Name: にこ
Date: 2016/09/03(土) 00:10
No:5381
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Title: Re:仏壇へのお供えについて
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肉でもポテトチップでも何でもお供えしても 大丈夫なんでしょうか? それとも最低限、ご飯とみそ汁、お茶ぐらいでいいのでしょうか? あと、1日3食ですか?それとも1食でもいいのでしょうか?
へんな質問ですみません。 よろしくおねがいいたします。
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Name: 一求道者52歳
Date: 2016/11/12(土) 03:24
No:5432
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Title: Re:仏壇へのお供えについて
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正しいお参り作法としては、 お供えは本来、朝と昼の一日二回です 諸仏と仏道修行者は午後からは食事をしないことに由来します (尚、勤務時間やご家庭の事情によっては柔軟に対処して構いません)。 お供え物も、生臭もの(肉・魚介)についてはあげてはいけません。 あと、ご先祖や新しい精霊の好みとしてお酒や煙草もあるかと思いますが、 しかし、正式な法要のときには控えねばなりません。
基本的には、亡くなられてお祀りされている方々も皆、 今は仏道修行中なのだと見なす必要があります(だから戒名が付けられているということ)。 つまり、修行の助けとなるか邪魔となるかという観点も必要だということです。
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Name: 天台沙門
Date: 2016/11/14(月) 18:08
No:5437
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Title: Re:仏壇へのお供えについて
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某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
広義の「おまつり」の基本は神と人とが同じ物を食べるということです。ですから「まずお供えして食べてる」ということは正しいことといえます。 皮肉な表現をしますと、食材を煮たり焼いたりした煙(=香り)は神仏にさしあげるが、調理済みのごちそう(=残り物)は人のものだ、ということが人類普遍の思想です。この「調理」が宗教的に抽象化されたものが護摩供です。 ちなみに「お布施」に関していえば、布施のために動物を殺して食材とすることは許されないが、残り物を布施されれば肉食も許されるということが仏教の本来の立場です。
さて。
仏壇への御供という具体例でいえば、私は「神との共食」という観点にのっとり、檀家さんには自分たちが食べるものをお供えしましょう、また、日中に留守をして昼夜が一緒にできないならば朝にお茶とご飯をお供えして夜にお下げしましょう、とお話しています。 ですから、肉でもポテチでも好い(ただしお供え物は食べきりましょう)ですし、一食でも三食でもかまいません。
以上、御参考までに。
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