|
Name: ゆらやみ
Date: 2016/09/11(日) 12:47
No:5393
|
削除 |
Title: 憑依八年目を経て
|
|
宗教勧誘がきっかけで霊に憑依され八年目を経ました。 霊障で感情が閉鎖されては未だに不可解な言動で悩まされます。 今までアルバイト経験も何もない無職・休職中と言えど、 20代の半ばにもなり、自身慌ただしく焦っております。
こんな現状からか大真面目に霊媒師に就きたく、 神社仏閣関連の職場をこれまで探して来ました。 気持ち・感情はお寺を始め、揺れ動くことはなく。
このような今の霊症状がある私でも働けますでしょうか。 今は除霊・お祓いとは言いましても親の協力あってこそです。 何方か神社関連のみで↑でも可能であれば教えて頂きたく思います。
|
|
|
|
Name: お坊さん
Date: 2016/09/12(月) 13:38
No:5394
|
削除 |
Title: Re:憑依八年目を経て
|
|
お困りですね。 霊の障りは、人それぞれですよね。 殆どの人が気付かずに過ごしています、 また必要以上に気にされお困りの方も見られます。 除霊を行う方や施設、お寺、神社多数有りますが どれが良いとは言えません。 相性やご縁など色々な要素があり お答えは控えさせて頂きます。 一番早く出来ることは 貴女が思い当たる神社にお参りをして、先ず手水をして 2礼2拍手して貴女の名前、住所、願い事を小声でお伝えして 1礼して参道の左側を通って鳥居にて外に向いて礼をします。 此を行って見てはいかがでしょう? 私、お坊さんが出来るお答えになります。
|
|
|
|
|
Name: 天台沙門
Date: 2016/09/17(土) 13:10
No:5396
|
削除 |
Title: Re:憑依八年目を経て
|
|
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
「霊障を除くため」に神社仏閣での仕事を求めるということは、手段と目的の混乱につながるのでお勧めはいたしません。 あえて神仏とは離れた俗世日常の生活を折り目正しく行なうことで「霊」につけいる隙を与えないという方法をお勧めします。
※
伝統仏教の立場でいうと修行の過程ではまず間違いなく「魔境」というものにであうとされています。これの典型例が、仏教では「降魔成道」の説話ですし、キリスト教では「荒野の誘惑」の説話にあたります。 このような宗教的な「魔境」を、現代の宗教心理学では「病的変成意識」と表現し、そして世俗的には「霊障」と表現してきていると、私は理解しています。
※
ところで、ご質問には「宗教勧誘がきっかけで」とありますので、ある種の心理操作からの離脱にともなう心的外傷をご自身は「霊障」と認識なさっていると理解できます。 仏教語で三障四魔などといいますが、霊障というものの広い意味での煩悩ととらえることができます。そうであるならば、霊障という束縛から解き放たれることと仏道修行とは同じことになるわけです。 我々の「業界」では、一に掃除・二に看経・三四がなくて五に学問、などといいます。いわゆる「修行」をする以前の問題として、身の回りの整理整頓と、自分自身の立ち居振る舞いを整えることから仏道修行は始まります。
以上、ご参考までに。
|
|
|
|
|