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Name: 引き寄せの法則
Date: 2022/02/11(金) 13:06   No:5720
  返信  引用  編集 
Title: 善い行いを積むことで幸運が起こる?    
 よくスピリチュアルや自己啓発本などで、人に親切にしたり善い行いをしたりすると幸運な出来事が引き寄せられると書いてあるものが多いです。
 これって本当でしょうか?
 善人だと世間で言われてた人がニュースになるような事件に巻き込まれたり、パワハラで何人も傷付けてきた人物が、大出世して会社の重要ポストに就いたりしている人を何十人と見てきましたが、これはどう説明がつくのでしょうか?
 良いことをしても幸福になれるとは限らないし、悪いことをしまくったとしても不幸な出来事は起こるとも限らない。これが人生の真実ではないかと思っています。
  私は会社で善人でもないですが、人を落とし込めようといじめたりもしませんが、逆にトラウマになるほどいじめられたことがあります。



Name: 一求道者
Date: 2022/02/12(土) 12:39   No:5721
  引用  編集 
Title: Re:善い行いを積むことで幸運が起こる?    
貴方の理解は基本的には間違っていないと思います。
世の中と人生というのは一見すると、まさにそのような理不尽だらけの状態にあるのです。

尚、仏陀の説かれた因果の法則(縁起の法)というのは、
猛勉強して合格に達する実力を身に着けたからその通りに合格したとか、
路上で困っている人を援けたら御礼に何々を頂いた...というような、誰にでもわかりきったことではなくて、
生まれついて自分の意志ではどうにもならない諸条件
(肉体の状態や出生した家系と場所など...)を決定づけたのは、
すべて前世における業(自分の行為の結果としての総決算)によるものであって、
それは何一つ、偶然によるものではないということ。
また当然、今生におけるすべての行為の結果は、
死後において総決算されて次の行き先(生まれつく諸条件)が決定するのだということです。
つまり、生まれ先を決定づけるのが業の働きだということであり、
人間は必ず六道(本来は五道)のいずれかの世界をグルグルと輪廻して生まれ変わりを続けているというもの。
なのでまた、いつ再び地獄餓鬼畜生の恐ろしい世界で生きなければならないかもしれないというのが人間です。
この六道の輪廻から完全永久に脱する方法を説いたものが仏教なのです。
また実は、人生において不合理な事件に巻き込まれることすらも前世の業による場合ということも在り得ます...。

“そんなことは信じられない”という人も大勢いるかもしれませんが、
しかし、これらが本来、仏陀が説かれた実際の教えであり、
これこそが仏教の最も中核をなす重要部分であることについては、
この私は、いくらでも経典の聖句を取り上げていつでも提示することができます。

ただ近年は、この仏教の基本中の基本すらも信じないという愚かな生臭坊主たちが増え続けているのが実情です。
仏陀は、ご自身の大いなる超常的な能力によってそのことを実体験し、
すべて確認した上でこの教えを説かれたのですが、
それを後代の作り話だといって嘲笑するアホ僧侶たちがゴロゴロといるのがこの日本仏教界の実態です。
また、今の日本僧侶たちは、聴衆からそのことを「証明しろ」と言われたり、
「それは差別思想だろ!!」などと(生まれの違いを自業自得とみなすことに対して)
批難されることを避けるべく殆どこのことを説かなくなりました...。
なので、説法(法話)の話というのは日本人受けがいい先祖供養の話ばかり
(仏教の中心的話ではないにも関わらず)となりました。

>よくスピリチュアルや自己啓発本などで、
>人に親切にしたり善い行いをしたりすると幸運な出来事が引き寄せられると書いてあるものが多いです。

単純にコレコレと結びつけることは難しいと思います。
が、しかし、あながちまったくのデタラメということにもならないというのは、
高次の存在(肉体を持たない)というのは自分よりも下位の存在を援けようという意識があるからです。
その場合には、努力して生きる善意の者とそうではない者とでは、当然、その違いがあるでしょう。
また、仏教には「真実語」という教えがあります。
つまり、“真実の言葉”には力(事を成し遂げる不可視の神秘力)があるというものです。
たとえば、読経によって神秘力が生じるという思想も実にそこから来ています。
経文というのは、諸仏によって真実(森羅万象についての真如実相)
そのものを説かれた言葉だとされているからです。

最後として、
たとえ誰も視ていず誰からも評価されなくても、
自分の努力と善にもとづいた行為の結果は必ず死後にその果報があるということ。
そのことを信じて地道に邁進してまいりましょう。




Name: 鈴木
Date: 2021/12/01(水) 18:16   No:5717
  返信  引用  編集 
Title: 法相宗を勉強したい。    

はじめまして。
突然ですがお尋ねします。法相宗のお坊様か詳しい方であれば、嬉しいですが、他宗の方でもいいのでご回答ください。よろしくお願いします。

まず私は、浄土真宗や真言宗のように念仏、あるいは護摩のように宗教的な面を持つ宗派より、法相宗のようにかつて学問と呼ばれた南都六宗のような宗派に大変興味を持ちました。

法相宗を勉強したいのですが、学習を提供してくれる機関あるいは組織はあるのでしょうか?
またはどのように勉強したらいいか、参考となる本など教えていただけないでしょうか?

ご回答お願いします。



Name: 天台沙門
Date: 2021/12/14(火) 15:59   No:5718
  引用  編集 
Title: Re:法相宗を勉強したい。    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

法相を宗する寺院といえば奈良の興福寺さんですから、まずは興福寺さんのサイトなどから書籍や公開講座を調べることをお勧めします。

 ※

日本の仏教史における最も著名な論争として平安初期の「三一権実論争」というものがあります。これは法相宗の徳一と天台宗の最澄によるものです。
司馬遼太郎は「最澄は徳一との論争を通じて自らの思想を構築したといって過言ではない(意訳)」と評していますが、なので天台宗徒の感覚ではこの論争を追うことが法相宗/唯識学を知るには最適かと考えます。

 ※

現在もっとも入手しやすい文献は

師茂樹『最澄と徳一 〜仏教史上最大の対決』岩波新書(2021)

でしょうが、その他として

凝然大徳・鎌田茂雄訳注『八宗要綱 〜仏教を真によく知るための本』講談社学術文庫(1981)
……第4章が法相宗に関する部分

服部正明・上山春平『仏教の思想4 〜認識と超越〈唯識〉』角川文庫ソフィア(1997)
……唯識学に関する概説書

田村晃祐編『徳一論叢』国書刊行会(1986)
高橋富雄『徳一と最澄 〜もう一つの正統仏教』中公新書(1990)
高橋富雄『徳一菩薩 〜ひと おしえ がくもん』歴史春秋社(2000)
……三一権実論叢に関する文献

が私の手元にあります。

以上、ご参考までに。




Name: 匿名
Date: 2021/10/17(日) 09:49   No:5714
  返信  引用  編集 
Title: 神社とお寺の御札の保管方法    
私は主人と二人暮らしです。うちには、私が私の母からもらった、私と主人のぶんのお寺の御札(身体健全)と、私の厄除けの神社の御札があります。
さらに、昨日私は子授けのお寺に行き、お札をいただいてきました。
なので、現在3種類の御札があります。
子授けのお札はテーブルの上に、身体健全は同じ部屋のべつの飾り棚(低い位置にあります)に、厄除けは寝室のタンスの上に置いています。
今朝、子授けの御札にお水を置き、拝もうとしたところ、
主人から「いくつも御札があるのはよくない」と言われました。
先日は、身体健全と厄除けを隣同士に並べてるのを指摘されて置き直したばかりでした。
いただいたお札を捨てるわけにもいかず、主人からの指摘をうけて何か改善しようと思いましたが、思いつかず、主人も指示はしないので、このままでいいのか不安です。
また、「信仰してないものをおいても意味がない」といわれ、おそらく主人にとっては、わたしの母がくれた身体健全のお札は迷惑だったんだと気づきました。
今年結婚し、今までのように私だけの家ではないので、無頓着にお札をいただいてきたことに申し訳無さを感じてます。
来年からは、身体健全のお札は断るつもりです。
特に、神社はいくつか一緒に置けても、お寺は宗派が違うという部分が気になっています。お寺に行くときは、安易にお札をいただかないほうがいいような気がしています。
いまの3種類の御札の保管方法で、よくなる方法はありますでしょうか。
インターネットで調べると「御札は重ねてはいけないが並べて置いてかまわない」という記事もあれば「神社とお寺のお札を並べてはいけない」というものもあり、どれが正確な情報か悩みます。

追記
やはり少し考えが変わりました。母が私達を思って渡してくれた身体健全のお札を断ったら、母が悲しむ気がしました。
1,主人に内緒で、私が主人と自分の身体健全のお札を、普段見えないところに置いて保管するのは、あまりよくないでしょうか。
2,いくつも御札をおまつりするのが良くないのであれば、子授けのお札を返してきたいのですが、そのようにしてもいいのでしょうか。子授けのお札は、お寺でお経をあげていただく?かたちでしっかりお参りさせていただいたので、失礼な気もしますが…。
質問がおおくてすみません。よろしくお願いします。



Name: 一求道者
Date: 2021/10/25(月) 04:16   No:5715
  引用  編集 
Title: Re:神社とお寺の御札の保管方法    
待ってもなかなか僧侶からの回答がないので、
あくまでも私個人の理解として説明させて頂きます
(後程、僧侶やその他の方からのご意見やアドバイスがあった場合には、
それらも参考にした上でご自身でご判断ください)。

とにかく最終的には、
あなたのご主人が理解を示されるかどうかなのですが...。

 まず、基本的な考え方として、
 真実にして、大自然の創造神とか森羅万象を司るような神だとか、そしてまた、悟りを開かれた如来(仏ホトケ)や諸仏の化身といったような境地の存在であれば、「わたしの方が上位だからおまえは下がっていろ!」などと、“我こそは”と言って威張り散らすことなどはありません。もちろん、喧嘩をすることもありません(ただし、寺院で祀られている古代インド由来の天部の神々の中にはそういった傾向を持つ存在もいるので、この場合には寺院から扱い方の指示を受けて必ずそれに従う必要があります)。
 神道と仏教という二つの異なる宗教でありながら、実際、この日本においては寺院の敷地内に神社もあったし、神道の土地神が祀られたりもしました。その逆も同様で、神社の敷地内にも寺院は建てられ、神前にて読経も唱えられました。そのような神仏習合の時代が明治になるまで、実に千年以上も永い間続いてきたのがこの日本なのです。

 あとは、御札に対する仏教各派の見解と実際上の祀り方ということになります。
 日本の殆どの宗派では神社同様、大衆と信者を援けるべく心の拠りとなるように各御札の類を常に用意しています。それぞれの願意に応じた多種多様な種類があるので、もし必要であれば、別に幾つもの種類と枚数であっても何ら問題とはなりません。もちろん、別々の寺院と諸仏のものでも大丈夫です(大切に扱うのであればまったくの無問題です)。
 尚、例外として、浄土真宗では阿弥陀仏の絶対帰依とその救済を説くので、御札や祈祷に頼る必要はないものと見なしており、また、阿弥陀仏以外の諸仏にさえ気持ちが散見しないことを理想とします。まして、神社やその他の宗教の参拝はしませんし、当然、神棚も御札も祀りません。またその他として、宗派間の不仲としては日蓮宗は真言宗を良しとは見なしていないので、日蓮宗信者が真言宗に関わることは基本的に御法度です(当然、御札についてもです)。

 そして、お祀りする場所と神道仏教札の混合の扱いの是非についてです。
 これは人によって見解がまったく異なるので、どれが絶対に正しいとすることはなかなか難しいものがあります。
 まず、「仏教札はお仏壇に神道札は神棚へ」という見方がありますが、これだともちろん神仏混合の問題は生じないのですが、中には、「お仏壇は先祖供養の場所であってお願い事の場所ではない。従って、願意成就を目的とする御札を祀る場所としては相応しくない」という意見を説く僧侶なども実際にいます。しかしながら、お仏壇の中心というのは正しくはご先祖ではなく如来なのであって(だから、御位牌などは如来よりも下位の段にて祀られるのです)、ただ、その如来の御元でご先祖をお祀りすれば安らぎの場所としては最適という意味合いなのです。お仏壇の祀りの中心が如来であれば、当然、お願い事をしても場違いということにはならない。如来は衆生救済の為に化身や御使いによってその願いに手を差し伸べようとされるのです(これが大乗の基本教義です)。なので、願意成就の祈祷札がお仏壇に祀られていても何も問題ではありません。寧ろ、それはとても適しているともいえます。
 「御札はお仏壇に祀るべきではない」という意見の方は、まずその殆どが「お願い事をする場所としては神棚が適する」と見なして仏教札も神棚へて祀るようにと言ってきます。例えば、成田山(新勝寺)の護摩札の説明にも神棚でお祀りすることを推奨するものとなっています。ただし、これは仏教僧侶側の勝手な言い分であって、神仏分離(神道と仏教は異なる宗教であるから明確に分ける)となった現代の神道側が、そのような指示を果たして快く見なしているかどうかについてはいささか疑問なところです。御札は、その御札の御霊に適した真言を唱えるとより良いとも言われています。けれども現代、神棚の前にて仏教の真言などを唱える祀り方をした際に、果たして、神道側から見るとそれはどのように映るでしょうか? (例えば、不動明王の願意札は不動明王の真言を唱えるなど) つまり、神棚にて仏教の寺院札をお祀りするのは昔の古いやり方であって、とても現代には相応しくはありません。

要するに、私の個人的な見解としては、
別に喧嘩の心配は要らないけれども、ただ祀り方のマナーとして神道札と仏教札は別々の異なる場所であること。
神道札は神棚で、もしもなければどこか清浄な高い場所にてお祀りし、
仏教札はお仏壇があればそこでもまったく問題なし。もちろん、お仏壇以外の清浄で高い場所にて祀られてもいい。
また、各種の異なる祈願札や別々の寺院札同士を複数祀られても無問題です
(尚、神格仏格の違いが明確な場合には、御札の並べ方としては最上位が真中で次に向かって最右側を上位として祀る。
重ね方としては、手前から最上位の順番ですが、重ねないで済む場合には並べる方がより賢明です)。
それから、御札を見えない形でお祀りしても特に問題とはなりませんが、
もちろん、できることであればよく見える場所にてお祀りし、
日々、事あるごとにその御札を見たり、ご挨拶できるならばより理想的です。


 〜以上、ご参考までに


Name: 匿名
Date: 2021/10/25(月) 08:18   No:5716
  引用  編集 
Title: Re:神社とお寺の御札の保管方法    
ありがとうございます。
とても詳しいので、よくわかりましたし、納得しました。
インターネットで調べても、これほど詳しくまとめられたものはなかったので、お尋ねしてよかったです。
教えていただき、ありがとうございました。




Name: さくら
Date: 2021/07/21(水) 01:14   No:5707
  返信  引用  編集 
Title: 複数家の水子供養について    
思うところがあり、水子供養をしようと思います。
少しややこしいのですが、複数の水子を供養したいのですが、お塔婆、施主等をアドバイス頂きたいと思います。

下記に状況を書きます。

A家(母旧姓)
B家(父方姓)
C家(私の嫁ぎ先)
D家(姉嫁ぎ先)

水子
1人目
B家 (私の弟妹)
2人目
A家(姉の子)
父母が離婚しており、また姉と私は父親違いの為、B家とは無関係?

この子達の供養をしようと思うのですが、姉がなくなっており、生前別居状態で、D家の子供ではない事もあり、D家は無関係かなとも思うのですが、別居状態とはいえ、D家の嫁として亡くなっているので、無関係でもないのかなとも思います。
ただ、いずれにせよ私にとっては甥か姪にあたる子ですので、その後に産まれた甥姪の親代わりをしていた事もあり、この子も供養してやりたいと思います。
B家に関しましては、もしかしたら、もう1人いるかもしれません。

恐らくどの家にも戦後の混乱期にはもっといたのだと思いますが、その人達は、どの家も本家ではなく、本家で、きちんと祀られていると思います。
ですので、解る範囲と思うのですが、人数、家、時期など曖昧な部分もあります。
どのようにすれば良いでしょうか?



Name: 梅田
Date: 2021/07/22(木) 11:46   No:5708
  引用  編集 
Title: Re:複数家の水子供養について    
水子供養は、お寺によって考え方が様々です。
宗派によっては行わないところもあります

まずは、お近くのお寺を探されて、そのお寺様にお聞きになるのが良いでしょう。

私であれば、という回答をしますと

A〜D家まで、それぞれの塔婆をお願いして、別々にご供養いただきます。

永代供養の場合は、A〜cまでの直系で良いでしょう。

ただ、そのように縁があって頼ってきているようであれば、同じようにされるとなお、良いでしょう。

供養は、やらない事よりやった方が良いです。

きっと水子霊も喜び、陰ながら見守っていてくれているでしょう。

施主は、あなた様一人で構いません。






Name: さくら
Date: 2021/08/02(月) 09:22   No:5713
  引用  編集 
Title: Re:複数家の水子供養について    
ありがとうございます。
ちょうどお施餓鬼の受け付けをしていたお寺さんに伺う機会があったので、申し込みました。




Name: 匿名希望
Date: 2021/07/15(木) 09:57   No:5704
  返信  引用  編集 
Title: お施餓鬼料が払えません。    
7月盆なのですが 実家のお施餓鬼料が 払えません。払いたくないのでは なくて 経済的に苦しくて 払えないのです。お寺さんに その事情を 話してみましたが 聞く耳を 全く持ってもらえず 借金をしてでも 支払うように 言われました。今、生きている人よりも ご先祖様が 大切なので 払う義務があるとの事でした。自分の意思で 檀家になった訳では なくて 生まれた時から檀家でしたので もちろん、日々の生活費と その他に 余裕があれば 僧侶の言われる通りに したいです。でも 自分が 今日、明日以降 生きていくための 生活費がないのにどうやって 借金すれば いいのか 実家の土地を 売ることも考えましたが 公道から よその土地を 踏まないと 実家に入れないので 土地としての価値がなくて 売れないと 言われました。
墓じまいも 難しいので このまま 夜逃げするしか ないのかと思ってしまいます。 



Name: 一求道者
Date: 2021/07/17(土) 01:57   No:5705
  引用  編集 
Title: Re:お施餓鬼料が払えません。    
お布施(施餓鬼供養であろうと何であろうとすべて「お布施」ですよ!)というものは、仏教本来の教えからすれば金額もこちら側の意志ですべて決めるのが本当です。
そんなまるで取り立てヤクザみたいな袈裟だけ身に着けた似非僧侶なんかのいうことなどを聞く必要などはありませんね。
仏教は生きている人間のためのものであって、その生き方を説くものです。そんな借金まで背負う必要なんかは全然ありませんよ。
勝手に離檀処置でもしてもらった方がいいでしょう。

また、先祖供養は僧侶(寺院)にお世話にならなければまったくできないということもありません。その後に良い寺院とのご縁ができたら、そのときにその僧侶にお世話になればいい...。

一個人の感想まで


Name: 匿名希望
Date: 2021/07/17(土) 07:58   No:5706
  引用  編集 
Title: 一求道者様    
とても 丁寧に 教えて 頂き ありがとうございます。
離檀も 考えましたが 寺院墓地に 江戸時代からの ご先祖様のお墓が 30基ほどあるので お布施が 払えない状況なので 墓じまいなど とても 出来ず まるで ご先祖様のお墓を 人質に お布施を 要求されているように 思えてしまう 情けない有り様です。
お寺さんに 対して 感謝が ないわけでは ありません。
ただ 現状を 理解して 欲しいだけなのです。
先日、檀家ではない ある中年男性が コロナ禍で 職を失い 病気のお母さんを 入院させる費用が 無くて お寺さんなら 温情があるかもと お寺さんに相談(お金を貸して欲しいと)行かれたら 僧侶は 不審者が来ましたと 警察に通報されたと 聞きました。
お寺さんも 檀家が ドンドン減っていて 大変だとは 思いますが せめて 話を 聞いて欲しいです。
今、自分の出来る事から 少しずつ 探して やってみます。
ありがとうございました。




Name: 匿名希望
Date: 2021/07/10(土) 20:36   No:5701
  返信  引用  編集 
Title: お寺さんとの付き合いで 悩んでいます。    
初めて 投稿させて頂きます。
一昨年の春に 実家の母が 他界して 実家の菩提寺との付き合いで 
とても 悩み 困っています。
お寺さんとは 江戸時代中期頃からの お付き合いらしいです。
寺院墓地にある お墓は ○○家先祖代々の墓というのでは なくて
夫婦で 1つの石塔が 15基ほどと 同じように土葬のお墓があります。
お寺さんからは お墓を整理して お寺の永代供養の方へ移すように勧められますが 長女の私は 一度嫁ぎ、離婚して 名字も元婚家の姓を 名乗って生活保護を受給しています。実家に 住んでいる 妹は 独身で 祖母、父、母の介護を28年して燃え尽き症候群に なって働けなくなっています。弟も家族と別に住んでいて みんな その日の暮らしで 精一杯です。墓じまいするのも 300万円以上は必要との事でした。法テラスに 相談しましたが 神社仏閣の事は受けかねますと 断られました。お寺の住職にも 何度か ご相談したのですが 『そんな事は お宅の事情なので 寺には関係ありません。親戚の方に助けてもらってきちんと 檀家としての 義務を果たしてください』と貧困の悩みは聞き入れてもらえませんでした。ご先祖様の事は もちろん ちゃんとしたいのですが、日々の暮らしが やっとなので 今も お盆の棚経や いろいろなお布施などを 工面出来ず どうしたら いいのか 途方に暮れています。親戚とは ずっと不仲で 助けて 貰える状態では ありません。
追い詰められて かなり 混乱して おります。
申し訳ありません。こうやって 文章に することで 少しでも 俯瞰して見られるようになって 糸口が 見つかると いいなと思ったりしています。
もちろん、何か アドバイス頂けたら 幸いです。



Name: 尊明 [URL]
Date: 2021/07/11(日) 07:25   No:5702
  引用  編集 
Title: Re:お寺さんとの付き合いで 悩んでいます。    
内容拝見いたしました。

お墓じまいは、相当な費用がかかります。
ですから、今のところは、お墓じまいをしなくても良いでしょう。

お盆の法要などは、理由を話してお断りし、毎年の管理料だけお納めになっていかれるのが良いと考えます。

毎年の管理料であれば、数万円でしょうから、ご兄弟だけでなんとかなりませんか?

その代わり、お墓の掃除などは、自分たちでやっていきましょう。

今は厳しくとも、経済的に余裕が出来てきたときに墓じまいを考えられては如何でしょうか?


Name: 匿名希望
Date: 2021/07/11(日) 16:10   No:5703
  引用  編集 
Title: Re:お寺さんとの付き合いで 悩んでいます。    
尊明様 お答え頂きありがとうございます。

お盆の法要は 事情を お話して お断りしようと したのですが
お寺さんに ご理解頂けず 明後日の午後 棚経に お越しくださるそうです。
私の毎月の収入が2万円弱なので その範囲で 出来ることは
させて頂くつもりです。
実家の お墓参りに 行く交通費(バス電車)だけで 1万円必要なので食費を
倹約して 何とか してみます。

ありがとうございました。




Name: 匿名
Date: 2021/05/04(火) 14:58   No:5697
  返信  引用  編集 
Title: お塔婆について    
浄土宗の檀家で最近母を亡くして葬儀はすませております。
お墓については土地はありますがまだ墓石はたてておりません。
来月に49日法要を行いますが墓石の関係で納骨に関しては一周忌の法要と合わせて行おうと思っております。
先日49日の法要をお寺にお願いしたところお塔婆はどうされますかとの事を聞かれたのですが、納骨をしなくても塔婆供養は必要なのでしょうか。



Name: 心海
Date: 2021/05/08(土) 12:12   No:5698
  引用  編集 
Title: Re:お塔婆について    
塔婆とは何か?
この機会にお寺様にお聞きになることが良いと存じます。

納骨のための塔婆というのはございません。
供養塔として行うものです。

やらなければいけなものではありませんが、
出来るのであれば、された方がいいと考えます。


Name: 一求道者
Date: 2021/05/08(土) 14:46   No:5699
  引用  編集 
Title: Re:お塔婆について    
塔婆は墓地に設置するだけではなく
(納骨堂に納める塔婆はないと思いますが)、
寺院により、香(煙)にまぶしながら供養の祈祷をする塔婆(その後にお焚き上げ)などもありますから、
それで、「希望であれば受け付けますよ!」という意味ではないでしょうか?
塔婆供養は、亡くなられた方がとても喜ばれるものと言われています。
布施(費用)はもちろん掛かりますが、
タイプにより1枚数百円〜の希望者による任意です。




Name: 匿名
Date: 2021/02/16(火) 14:28   No:5692
  返信  引用  編集 
Title: 大黒天様について    
我が家で、大黒天様の小さな小さな仏像を
祀りました。

願い事して努力しても全く叶わず、困りました。
心の拠り所にはなりますが、
どうすれば良いですか?

よろしくお願いいたします



Name: 在家
Date: 2021/02/23(火) 08:06   No:5693
  引用  編集 
Title: Re:大黒天様について    
大黒様にも都合がありますから、賛成できないことはかないませんよ。
まずは自分の魂の願いであるかどうかですね。「金欲しい」とか欲望はかなわないでしょう。
次に自分の強い願いであるかどうか。神仏は願いを増幅してくれるだけで、頼るものではありません。
あとは願い方
参考書:新訳 願えば、かなうエイブラハムの教え
https://www.amazon.co.jp/dp/4478064628/
もう一つできれば願う場所とタイミング
神在月(11月)、神在祭に合わせて出雲大社へ行くことです。


Name: 一求道者
Date: 2021/04/17(土) 17:18   No:5695
  引用  編集 
Title: Re:大黒天様について    
遅レスでごめんなさいm(__)m

その大黒天は、寺院の僧侶によって入魂して頂いた尊像ですよね?
現在では、大黒天のご利益は五穀豊穣や財産や商売繁盛といったことが中心になっていますが、
元々、本来は死後において生前の罪が軽減されることを願う冥府の神であり、
そしてまた、戦いや勝負事の神だったそうです。

大黒天は天部の神々の一尊ということなので、
祈願成就については即効性があるものと見られています。
対して、天部ではない悟りを得ている諸仏の場合には、
祈願の成就には時間を要することと、
それから、それが祈願者本人のためにはならないと見なされた場合には、
願いを叶えないといわれています。

それからまた根本的なこととして、
どんな願意であれ、本人の前世からのカルマ(業報)の如何によっては、
どうあがいても希望が叶うことはないかもしれません。
例えば、子孫が絶える業運を背負った者がいくら子宝を授けるという諸仏や神々に祈願して、
不妊治療を受けつつ努力して子づくりしても、
恐らくは難しいでしょう...。




Name:
Date: 2020/12/10(木) 17:07   No:5689
  返信  引用  編集 
Title: 墓じまいについて    
もしよろしければご意見いただければと思い、この場をお借りしました。
初めて利用するため、何か不作法などありましたらすみません。

表題のとおり、墓じまいに関する話です。
墓じまいを考えているのは母方のご先祖様のお墓です。

私の母は一人っ子で、結婚で県外に嫁いでいます。
本家ではないものの継ぐ者がいないということで檀家として付き合いを続けていた祖父母も、
・高齢を理由に母を頼ってもともと住んでいた土地を離れたこと
・頻繁に高額の寄付を要請してくる(元)菩提寺が金銭的な負担になっていたこと
等々の理由により、現在は今住んでいる地域のお寺さんへ菩提寺を変更しています。

ただこの菩提寺の変更の際も揉めた様で、ご先祖様のお墓は元菩提寺にそのまま残っていたようなのです。

今では祖父母も祖父が数年前に亡くなり、祖母も施設に入所しています。
菩提寺を変更はしたものの、お墓がそのままというのはやはり…と、母はずっと考えていたようで、きちんと供養をしたい、自分以外に適任者がいないが遠方でなかなか管理できない、とちょうど節目であることもあって墓じまいを決意したようです。

ただ、菩提寺変更の際の揉め事の記憶もあり不安だったのでしょう。
まずは電話連絡を取ろう、となった際、娘である私にも同席してほしいとのことだったので母の隣ついていました。

詳細は長くなるので省きますが、墓じまいを考えていて・・・と切り出したとたん不機嫌な声を出され、突然電話口の相手が男性に変わり、

 犬猫じゃあるまいし何を考えている!
 なんて非常識な!
 菩提寺と檀家の関係性もわからんのか!
 
等こちらの話を遮り、隣に座る私にも聞こえる様な音量で次々怒鳴りつけられ話を聞いてもらえませんでした。
結局、相手側が「無縁仏として移動するがいいのか!」というので、もうそれでいい、と返事をすると、ふざけているのか!等と続きとうとう相手側から電話をガチャ切りされてしまいました。
菩提寺変更の件は話しか聞いていなかった私も、もちろん母も絶句してしまい、電話を掛け直す勇気も出ず今に至ります。

自分たちのご先祖さまです。本当はきちんと供養もしたいし、現在の菩提寺さんはとてもよくしてくださいます。母とも、こちらであれば距離的な負担もなくきちんと管理もでき安心だと、墓じまいや移骨にどれくらいかかるのだろうか、どうしたらいいだろうかと色々と考えておりました。もう諦めなければならないのでしょうか。

正直電話口の剣幕から、もう一度相談することも、ましてや直接伺うことも怖くてしたくないです。ですが大切なお墓のことなのでとても迷っています。


支離滅裂な文章で申し訳ありません。よろしければ何かご意見よろしくお願い致します。

追記
お墓、と記載しましたが、母にあらためて確認したところ厳密にいうと納骨堂のようです。すみません。




Name: 尊明 [URL]
Date: 2020/12/11(金) 07:04   No:5690
  引用  編集 
Title: Re:墓じまいについて    
それは、大変でしたね。

墓じまいを快く思わないお寺様は多くあります。

墓じまいは、お寺にとっては非常に重要な内容になるからです。

電話で簡単にはいかないというのがお寺様のお怒りの元であると考えます。

さて、今回の解決策ですが、

新しく申し込まれる納骨堂の管理者に相談されてはいかがでしょうか?

いずれ、お墓の撤去など石材店にお願いしなければなりませんので、墓じまいの専門業者サイトに相談するというのも良いでしょう。

同じようなケースも多々あることでしょうし、第3者が入ってお互いの話をまとめてくださることと存じます。

お寺にとっては、長年供養してきたお墓ですので、そのあたりも考慮して、感謝の思いをもって話し合いをされてください。

当院でも墓じまいの相談を多々受けますが、お寺様によってさまざまな考え方があります。

急がず、ゆっくりと進めていかれるといいでしょう。


Name:
Date: 2020/12/11(金) 09:29   No:5691
  引用  編集 
Title: Re:墓じまいについて    
ご回答ありがとうございます。
そうですね、その辺りも踏まえて母とももう一度相談してみます。


> 墓じまいを快く思わないお寺様は多くあります。
> 墓じまいは、お寺にとっては非常に重要な内容になるからです。
> 電話で簡単にはいかないというのがお寺様のお怒りの元であると考えます。

確かにその通りですね。
今はコロナの影響もありますし、先方にも予定があるだろうと、大事な話をするのに連絡もなく突然訪ねるのは失礼にあたるかと、まずは電話で用件を伝えて日程などの予定を相談しようと考えていたのですが、そもそもこの話題が快く思われないのですね。
こちらの都合で考えて動いていたのかもしれません。

> お寺にとっては、長年供養してきたお墓ですので、そのあたりも考慮して、感謝の思いをもって話し合いをされてください。

これに関してはもちろんです。色々ありましたがお世話になったお寺様ですので、感謝の念を持って話し合いをしようと思います。

解決策まで、とても丁寧にご回答いただきありがとうございました。





Name: ななし
Date: 2020/11/17(火) 17:38   No:5685
  返信  引用  編集 
Title: ご相談    
亡くなった兄の親権についてのご相談です。
両親が24年前に離婚し、生後2週間で亡くなった兄の遺骨、位牌は父が引き取りました。
しかし、先日父が亡くなりました。今後兄の遺骨、位牌は母が引き取るべきなのでしょうか?
ちなみに母は離婚後再婚していて名字が変わっています。
戸籍が違う我が子の遺骨、位牌を引き取ることは可能なのでしょうか?



Name: 尊明 [URL]
Date: 2020/11/18(水) 02:11   No:5686
  引用  編集 
Title: Re:ご相談    
相談内容を拝見しました。

まずは、お母様にどうされたいか?
お聞きになるのが一番です。
戸籍は関係ありません。


内容から察すると、お墓に納められていないようですね。
もし、お墓に埋葬されていたら、相続人である貴方が
お墓も継承していく必要があります。



Name: 天台沙門
Date: 2020/11/20(金) 22:34   No:5687
  引用  編集 
Title: Re:ご相談    
某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。

戸籍などというものは(いってみれば)行政の都合によって恣意的に構成された人間関係にすぎません。

その方との関係性(=仏教では、縁、と呼びます)を基本に考えれば戸籍の異同は関係ありません。はっきり申し上げますが、御母堂が「24年前に離縁した夫との子であっても自子である」とお考えであれば引き取られることが自然です。

以上、ご参考までに。


Name: ななし
Date: 2020/11/23(月) 12:03   No:5688
  引用  編集 
Title: Re:ご相談    
御回答ありがとうございました。
先日父の納骨のさいに土を掘り起こしましたが47年ほど前と言うことと、兄が胎児6ヵ月だったこともあり既にお骨などは見つかりませんでしたので引き取るのは位牌のみです。母に引き取る意思がなければ実の妹である私が行く行くは引き取ることにしました。
今現在は父の弟にあたる叔父が所有しており預かると言うことで解決いたしました。
ありがとうございました





 
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