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Name: ふるぽん
Date: 2018/04/24(火) 17:42
No:5594
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Title: お墓問題と実家の問題。
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こんにちは。
父が3年前に他界し、今年の夏が3回忌になります。 私自身は、嫁いでいるので、家を出ているので、実家のお墓に入ることはないですが、今、このお墓のことでもめています。 母も高齢ですし、今は、独り身で、一人くらいしています。
後、2か月ほどで父の3回忌がきます。 実は、お墓が、昔住んでいた関東にあり、父は長男なのと長男(私の弟です)と祖父母はそこに入ってます。
私たちは、関西にいます。 しかし、父が亡くなった時に、お墓を見てくれているお寺さんから、誰も挨拶に来ないとクレームを受け、それに対しては、母と男兄弟が謝罪に行き、そして、その時に、お墓を将来的に関西に移したらどうかと提案されました。それは、私も含め賛成なのですが、両親は、この話を何十年もうやむやにしてきて(お寺さんのクレームはそのことです)、結果、今、父が亡くなったことで、問題が大きくなり、母は高齢なうえ、元々仏教のことが全く分かっておらず話にもなりません。母は、長男がいるとこに自分は入る。とそれだけははっきりしてます。 母は、お墓を次男に見てもらいたいと思っていますが、次男は独身で、一人暮らしなうえ、遠方で暮らしているので、自分はこのお墓に入る気なしと、あまり真剣に話し合いができません。
先日、3男夫婦のところに母は泊まりに行きました。 そして、この話をしたようですが、3男いわく、母親は何にもわかっていないから、話にならない。と。 そのうえ、3男はお墓は関西に移したほうが良い。自分が入るわけではないから、2男に考えさせろと言いたいようです。
母は自分は、わからないから。と、息子らに丸投げ、 2男は入る気ない。3男は自分たちは入らないから、母と2男で考え、親せきにも話し、解決するのがいい。と言い出しました。
母は、父との親戚付き合いが苦手で、表面上は仲良くしてますが、裏では、被害意識がひどく親せきとの問題を、男兄弟には言わず(いうと、聞いてもらえないため)私に感情むき出しで泣き言とSOSをしてくるのです。 私は、昔から母と合わず、父の一周忌の時も、母の感情に振り回され苦しかったので、今は、メールも電話も遮断してます。
こういう問題、どうしたら、みんなが上手くいくのでしょうか?
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Name: 天台沙門
Date: 2018/04/26(木) 23:04
No:5595
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Title: Re:お墓問題と実家の問題。
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某政令都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
仏教の基本である「世間は苦である」という考え方からしますと「みんなが上手くいく方法」というものはない、という立脚点から始めるほうが楽かもしれません。 しかし「上手くいく」ということが「損害があっても納得して受け容れる」ということをふくむのであれば、皆が100%納得する方法を探すことは可能でしょう。
さて。 ご質問の文を整理してみます。 利害関係者は[1]御母堂[2]ご自身[3]次男さん[4]三男さん[5]菩提寺さん、です。
[1]御母堂のお考えは「長男がいるところに自分は入る」のですから、必ずしも関東の菩提寺さんの墓地である必要はない、と判断できます。つまり「3男はお墓は関西に移したほうが良い」との案は一考に値します。 [2]関西への改葬に賛成されている、 [3]遠方(関西から?)にお住まいだし、次男さんご自身を含め墓所の管理に関心をおもちでない。 [4]三男さんご自身は、祖父母さんと御両親と同じ墓所を使用する予定をおもちでない。 [5]関西への改葬をご提案なさった。
であれば、基本は関西ヘの改葬が第一選択です。 ついで、墓所後継者を誰にするかという問題ですが、寺院が主体として供養を行なう永代供養墓が存在しますから、将来的には御母堂もおやすみいただくという前提で、みなさま方の要望に添う契約条件を満たす永代供養墓を探したうえで関東の菩提寺さんから改葬する、ということがよろしいのではないでしょうか?
問題は、改葬と永代供養墓の入手の費用をどのように案分するか、および、永代供養墓とのおつきあいをどうするか、という件ですが、ここからは私からは(情報が少なく)申し上げられることはございません。 申し訳ありません。
以上、ご参考までに。
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Name: ももこ
Date: 2018/03/14(水) 04:59
No:5592
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Title: 13回忌法要の服装
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来月、父の13回忌で私1人だけでお寺で法要をしていただきますが、その時の服装はどのような物を着ればよいのでしょうか。13回忌ともなれば喪服では少々重い気もしますし、普段着も避けなければいけないでしょうし、着る物に悩んでおります。
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Name: ちょう
Date: 2018/03/16(金) 09:45
No:5593
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Title: Re:13回忌法要の服装
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ご法要について、
仰る通り13回忌では喪服でなくとも良いと思います。 普段着でも、落ち着いた服装であればよいと思いますよ。
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Name: ちこみ
Date: 2018/03/13(火) 10:58
No:5588
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Title: お寺へのお支払いについて
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毎年 永代経塔婆、施餓鬼塔婆、護持会費、墓地管理料の支払い用紙が送られて来ます。 護持会費と管理料はわかりますが、永代経塔婆と施餓鬼塔婆の2つはどちらもお支払いしないといけないのでしょうか?
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Name: たま
Date: 2018/03/13(火) 13:42
No:5591
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Title: Re:お寺へのお支払いについて
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「永代経塔婆」「施餓鬼塔婆」は、おそらくそのお寺で行われる行事ごとの塔婆料だと思います。 もし塔婆をたててご供養されるお気持ちがあるのでしたら、振りこめばよいのではないでしょうか。
詳しくはそのお寺に聞いて下さい。
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Name: ひかり
Date: 2018/03/08(木) 16:26
No:5586
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Title: 友人のお墓まいりについて
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はじめまして。ご相談お願いいたします。 先月、小学校からの付き合いの友人が亡くなりました。 彼女とは5年ぐらい前に一度会ったままでした。 後でわかりましたが昨年夏から入院していたとの事でした。 気を使ったのか、ずっと病気を知らされないまま突然最後の退院になりそうだから会いたいとLINEで言われ約束をしたのですが、その日に悪化し再入院になるからまた機会があったらと会えぬままそのまま数日後に彼女は旅立ちました。 息子さんから葬儀は家族で行いましたと知らせをLINEで受けあまりに突然でとても悲しく花を慌てて送らせて頂いたらご主人からお礼の電話がきて来月の49日の納骨後ならいつでもお墓に案内してくれるとのことでした。 その際のお参りは喪服で行くべきですか? またお墓にお花は持って行きますが 仏前とお金を包んでお渡ししたらいいのか、果物や菓子を持っていくのかよく作法がわからなく悩んでおります。教えて頂ければ幸いです。 今は、彼女の写真にお花と供物を供え毎日話しかけてます。
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Name: 大観
Date: 2018/03/13(火) 11:03
No:5589
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Title: Re:友人のお墓まいりについて
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服装は喪服でもなく、質素な服装であればいいと思います。 墓参りに行く前に自宅に伺った際、仏壇の前で手を合わせると思いますが、その時に「御仏前」と書いたお金が入った袋を仏壇の前に置いてください。お供え物は、お墓に供えればいいでしょう。
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Name: ひかり
Date: 2018/03/13(火) 12:27
No:5590
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Title: Re:友人のお墓まいりについて
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大観様
お忙しい中、御返信ありがとうございます。 感謝いたします。 喪服ではなく 質素な服装で喪服でなく大丈夫なんですね。 また もしお墓のみの案内でご自宅に寄らせて頂けないようでしたら 案内して頂いたご主人に手渡しでご仏前の封筒をお供え下さいなどと お渡しすれば宜しいでしょうか? 供物はお墓における小さなものがいいのでしょうか? 度々すみません。
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Name: にゃんこ
Date: 2018/03/08(木) 11:30
No:5585
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Title: 後継者のない寺の返還は
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檀家もおらず、後継者もいないため、お寺を辞め(宗教法人の解散?)本山に返還する場合、敷地内にある庫裡はそのままにしておいていいのですか?取り壊したりする必要はあるのですか?庭には車庫兼2階倉庫のようなものもあります。築数百年ほどたっており、家の中は物もかなり多いです。また、それ以外で寺をやめるにあたって一般的に資金はかかりますでしょうか?妙心寺派です。いろいろもめごとがあり、直接聞けない事情がありますのでこちらで質問させていただきました。一般論で構いませんのでどなたか教えていただけると助かります。
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Name: 大観
Date: 2018/03/13(火) 10:46
No:5587
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Title: Re:後継者のない寺の返還は
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その寺を兼務している住職がいると思います。 その住職にお尋ねください それとも妙心寺派宗務本所にお問合せ下さい。 妙心寺派の末寺は空き寺が多く、寺院の統廃合を推進しています。
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Name: ゆき
Date: 2018/02/21(水) 13:42
No:5583
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Title: ご相談です
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はじめまして。 ネットでこの掲示板を見つけて、ご相談させていただきます。 私は10年前と8年前にそれぞれ違う方が相手で中絶をしました。 しっかりとお寺で水子供養をしてあげられませんでした。 かなり昔の話ですが、今更の水子供養は遅いでしょうか...。 現在は結婚して妊娠を希望しています。 また、水子供養をしていただく場合は今の旦那の付き添いなしで 私だけでお寺に行った方がよろしいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
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Name: たま
Date: 2018/02/26(月) 17:54
No:5584
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Title: Re:ご相談です
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誕生しそして縁なく亡くなっていった、ふたつの命を偲ばれる尊い「思い」に決して遅いことなどないと思います。
今のご主人は10年前と8年前の中絶のことをご存じなのでしょうか? 「誰と行かなければいけない」というような決まりはありません。 ぜひ、ご供養に行ってあげてください。
『「供養しよう」という思い』 「ご供養に行って手をあわせ、亡きお子様の命、そして、自分自身の命を敬う・・・。」
10年前と8年前の亡きお子様達に、ゆきさんがお育ていただいた証しではないでしょうか。
時節柄、ご自愛ください。
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Name: ゆい
Date: 2018/02/08(木) 23:12
No:5581
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返信 引用 編集 |
Title: 御位牌について。。。
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初めまして。 どうしたらいいかわからず相談させていただきます。 私の母方の祖母の位牌についてなのですが、わたしが産まれたときには亡くなっていましたので、詳しいことはわからないのですが、母の実家(祖母の家)に以前仏壇があり、そこに位牌があったとおもうのですが、建物の老朽化により、当時住んでいた母の父(祖母の旦那)が、仏壇を置いたままいったん離れているうちに建物が倒壊してしまい仏壇はしばらく埋もれていたのですが、しばらくして仏壇を父方の祖父が修復して私の実家(父の家)に置いてあり、そのための法要もしたそうです。(魂を移す?) 仏壇は今誰も入ってないことになっているのですが、先日母の父(祖母の旦那)が無くなったときに気になったことがありました。 祖母の位牌を見たことがなく、どこにあるのかわからなかったので母に聞いてもわからずじまいでした。
もしかしたら倒壊した建物に取り残されてしまっているのではないのか?ともおもいますが、中にはいるのは危険で。さらに限界集落にあるので近々産業廃棄物処理場になってしまい、建物は壊されてしまう予定です。
生まれる前に亡くなっていたとはいえ、わたしにとっては大事な祖母です。 位牌はとても大事なものだと聞きました。
祖母が寂しい思いをしていないのかすごく不安です。
そこでどうすることが祖母や最近亡くなった祖父が喜ぶことができますでしょうか? 新しく祖母の位牌を作ることができるのでしょうか?
まだ二十歳そこそこなので何もわからず、文章がわかりずらかったら申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。
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Name: 天台沙門
Date: 2018/02/09(金) 06:04
No:5582
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引用 編集 |
Title: Re:御位牌について。。。
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某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
Q:新しく祖母の位牌を作ることができるのでしょうか? A:できます。ご安心ください。
※
一般的に故人の、戒名(法名)・俗名・寂年月日・享年、が記されますが、古い時代では戒名だけなどというものもありますから、ご存知の範囲内で仏具店にて新調なさり、菩提寺さんで開眼供養(魂入れ)をご依頼なさればよいでしょう。 お位牌の仕様については、ご宗旨や菩提寺さんのお考えがありますから、まずは「祖母の位牌が手元にないので新調したい」とご相談ください。
以上、ご参考までに。
※
以下、余談です。
原則として仏教という宗教は「霊魂」の存在を否定します。しかし仏教の根本にある「因縁」を人間関係と考えてみると、生死を問わず人格同士の関係という「因縁」は否定できず、これを「タマシイ」と呼んでおくと都合がよいようです。 しかし「霊魂」にせよ「タマシイ」にせよ、目に見えず触れることもできないものですから、人は物としての「タマシイ」があると安心できます。この「物」が、死者の場合は「位牌」という文化的な道具というわけです。 昨今は、「タマシイ」は「あの世」というクラウド上に存在するが、「墓石」という据置き端末や「位牌」という携帯可能端末で身近なものとできるというたとえ話がよく使われます。
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Name: かい
Date: 2017/12/10(日) 15:51
No:5570
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返信 引用 編集 |
Title: 寿牌について
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当方真言宗ですが、寿牌について数点お伺いします。 生前に作る位牌と認識しておりますがこれでよろしいでしょうか? 生前戒名をいただいているのですが、すべて(梵字、院号、道号、戒名、位号)を赤文字で作ったらよいでしょうか? 真言宗の僧侶の方も寿牌を作っておられるのでしょうか?
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Name: 天台沙門
Date: 2017/12/11(月) 10:50
No:5572
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引用 編集 |
Title: Re:寿牌について
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某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
第一選択は生前戒名をお授けくださった方に御相談いただくことと考えます。
以下は私見ですが、表に梵字と戒名を金泥で記し、裏面に俗名だけを赤文字で記しておき、寂年月日と享年は記さないというかたちをお勧めします。 また、僧侶の寿牌につきましては、ほぼ位牌に記される文字列が確定しているという点、遷化後に階級が追贈される可能性などの事情から、あえて寿牌をもたれる方は少ないようにおもわれます。
以上、ご参考までに。
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Name: かい
Date: 2018/01/16(火) 23:12
No:5580
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引用 編集 |
Title: Re:寿牌について
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天台沙門様、お礼が遅くなり申し訳ございません。 丁寧なご回答ありがとうございました。
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Name: めいこ
Date: 2017/11/09(木) 13:05
No:5547
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返信 引用 編集 |
Title: 十一面観音について
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占い師と言うお仕事上お悩み相談を受けております。どこぞの仏教系宗教が、不倫の場合は熱心に十一面観音を拝みなさいなどどいう触れ込みをしているそうで、なぜ十一面観音なのか?という問いに至りました。
私は神道系なのでよくわからないのですが仏教は何でもありな世界なんでしょうか?
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Name: 天台沙門
Date: 2017/11/12(日) 11:24
No:5548
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引用 編集 |
Title: Re:十一面観音について
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某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
Q:仏教は何でもありな世界なんでしょうか? A:誤解を怖れずにいえば、何でもありです。
※
あたりまえですが、内枠としての仏者としての戒律を守るということ、外枠としての世俗の約束事を守るということは自明です。
ところで、「何でもあり」との「何でも」とはどういった意味あいでしょう? 某仏教系宗教が不倫(世間的には行なうべきではないとされていること)の成就のために十一面観音の信仰を勧めていることに関しての、異議申し立てとしての「何でもあり」ということでしょうか?
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Name: めいこ
Date: 2017/11/14(火) 20:04
No:5549
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引用 編集 |
Title: Re:十一面観音について
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回答ありがとうございます。
仏教と言うのは不倫成就等あまり倫理的によろしくない願い事でもタブーとはしない宗教なんでしょうか?と言う意味での何でもありと言う意味です。
某宗教は十一面観音を信仰せよと勧めていることにつき、この十一面観音と不倫成就との因果関係や根拠はあるのか?という事です。
例えば子宝祈願には意外にも毘沙門天を信仰せよと言うのは調べてみたところ元々は女性的な一面の出産に関する仏像なのでわかりましたが、十一面観音については調べても出てきませんでした。
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Name: 天台沙門
Date: 2017/11/15(水) 14:48
No:5550
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Title: Re:十一面観音について
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Q:仏教と言うのは不倫成就等あまり倫理的によろしくない願い事でもタブーとはしない宗教なんでしょうか? A:タブーとしますが、そのタブーは術者の内的な問題です。願主の依頼は内容に関わらず請けるべきと考えるか、内容によっては請けてはならないと考えるか、という点です。 前者は折伏法も行なうという立場です。卑近な例を挙げると「銃は人を殺さない。人を殺すのは人だ。」というところでしょう。 しかし、観音さんが慈悲の仏であるということを考えれば、願主の心が安らぐなにごとかを与えてくださっても、道理に添わない結果を観音さんは導いてはくださらないだけ、という常識的なところにおちつくと信じます。
※
不倫。 仏教的には、それは世俗法の問題であって個人の問題とは次元が違うとの解釈が可能です。 一例をあげれば、法的かつ世間的に「正しい」婚姻関係が「倫」とされています。しかし、その関係のなかにDVに代表される一方的かつ強制的な支配関係があれば、その関係性から被害者を解放するための「不倫」は善ではないでしょうか。
この観点から、単純に不倫の成就の祈祷は善であるとも悪であるとも弁別できません。
安倍晴明と芦屋道満の故事ですとか、小松和彦『憑霊信仰論』に述べられている「いざなぎ流」の太夫さん方がなさる呪詛返しとか、霊的にネガティヴな加持祈祷(呪詛)に対する対抗手段は善事とされている通りです。
ということは、神仏が良し/好し/善しとしない「不倫」については、それを成就すべく誰がどう祈祷しようとも観音様は受け容れてくださるわけもないということが祈祷の主体である仏者の意識と考えてよいでしょう。 にも関わらず、その祈祷を請けることは前述の通りに術者個人の倫理観にかかってくるだけのことで、私個人としては責任の埒外としか申し上げられませんし、祈祷が行われた際も願主その人と神仏との関係としか申し上げられません。
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Name: めいこ
Date: 2018/01/10(水) 12:40
No:5579
| 解決
引用 編集 |
Title: Re:十一面観音について
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返信が遅くなりましてすみませんでした。
神仏が良し/好し/善しとしない「不倫」については、それを成就すべく誰がどう祈祷しようとも観音様は受け容れてくださるわけもないということが祈祷の主体である仏者の意識と考えてよいでしょう。
端的なお答えでわかりました。また、それ以前に個人の問題と次元が違う事にも触れていただき納得できました。
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Name: たま
Date: 2018/01/03(水) 18:22
No:5576
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返信 引用 編集 |
Title: 教えてください。
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お寺から法事の案内がいました。 祖母の33回忌のことについてのことでした。 何回忌までやらなくてはいけないのでしょうか? 断わるには、どういえばいいのですか? 教えて下さい。
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Name: 天台沙門
Date: 2018/01/04(木) 12:26
No:5577
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引用 編集 |
Title: Re:教えてください。
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某政令指定都市に所在する寺を預かる天台を宗とする者の立場から。
年回法要を終えることを「弔いあげ」といいますが、三十三回忌とするところと五十回忌とするところがあります。この区別がどのように発生したかは不明です。 「弔いあげ」は、一人の仏さま一柱の神さまとして祀ってきた死者を、先祖霊に(いわば)格上げするための儀式と考えてよいでしょう。そして、自分の身内にこういった人がいたんだということを知っている人が知らない人に教えてさしあげる機会でもあります。
さて「断わるには」とのことですが、立場上、私はお伝えできることはありません。菩提寺さんと直に御相談いただくことをお勧めします。
以上、ご参考までに。
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Name: たま
Date: 2018/01/04(木) 16:41
No:5578
| 解決
引用 編集 |
Title: Re:教えてください。
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ありがとうございました。
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